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TOEFLスピーキング攻略勉強法:リスニング力も同時強化でスコア達成!

TOEFLスピーキングで高得点を目指しているけれど、なかなか思うように点数が伸びない…。そんな悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。

TOEFLスピーキングはアウトプット中心の試験に見えますが、実は「リスニング力」がとても大切。問題文を正確に聞き取れないと、回答を組み立てること自体が難しくなってしまうからです。

この記事では

  • TOEFLスピーキングを伸ばすための基本勉強法
  • なぜTOEFLスピーキングにリスニング力の強化が必須なのか
  • 具体的なTOEFLスピーキング勉強方法

をご紹介します。

TOEFLスピーキングで高得点をとりたい方やTOEFLスピーキングの勉強法に悩んでいる方はぜひご一読ください。

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目次

TOEFLスピーキングの基本構成と頻出トピックを押さえる

TOEFLスピーキングは、大きく分けてIndependent Task(独立型)Integrated Task(統合型)の2種類があります。

それぞれのタスクで求められる力や、よく出題されるテーマを正しく把握しておかないと、有効な対策を打ち立てにくいもの。

まずは試験の基本構成を理解し、頻出トピックを押さえることから始めましょう。

問題形式と回答パターンを把握しよう

TOEFLスピーキングの問題は大きく2種類に分かれています。

Task1のIndependent Task(独立型)と、Task2~4のIntegrated Task(統合型)です。

Independent Task(独立型)は自分の意見や経験を述べる形式で、エッセイのように“どちらかを選んで理由を説明する”問題が多い特徴があります。

一方、Integrated Task(統合型)は“文章+音声など複数の情報を統合したうえで要点をまとめたり、意見を述べたりする”形式となります。

【TOEFLスピーキングの形式】

◆Independent Task(独立型):自分の意見を述べる。自由度が高い反面、論理性と具体例が重要。

◆Integrated Task(統合型):リスニングで聞いた講義や会話内容をいかに要約・考察できるかが問われる。文書や会話で提示される情報を正確に理解しておく必要がある。

いずれのタスクでも、テンプレートを使って回答を組み立てると、時間内に効率的に話をまとめやすくなります。

Taskごとに点数がとりやすいテンプレートは違いますが、基本は以下の構成です。


【TOEFLスピーキングのテンプレート】

導入:結論を先に述べる
理由1:具体例を交えながら説明
理由2:もう一つの例やデータを用いて補強
まとめ:結論を再度述べ、説得力を高める

このように“相手が聞きやすい流れ”を意識して回答を組み立てると、限られた秒数でも要点が伝わる回答ができます。

採点基準を理解して弱点を補強する

TOEFLスピーキングの採点基準は、流暢さ(Fluency)、発音・イントネーション、文法の正確性(Grammar)、内容の一貫性や論理性など、多岐にわたります。

たとえ内容が素晴らしくても、発音が極端に悪かったり、文法エラーだらけだったりすると点数は伸びません。

また設問で何を答えるべきか理解できていなければ、論点のずれた回答をしてしまいかねません。

下記2つを意識して、勉強に取り組みましょう。

  • 「何をどのように評価されるか」が明確になると、学習の指針がはっきりする
  • 本番さながらの時間配分を意識した練習で、適切な回答時間と構成を身につける

TOEFL公式サイトでは、各セクションのサンプル問題や評価基準が公開されています。

まずは公式情報をしっかり確認することで、“求められているアウトプットの質”を具体的にイメージできるでしょう。

よくあるトピックと必要なボキャブラリー

Independent Task(独立型)では、大学生活や職場での体験、社会的・経済的な議題など、日常生活に密着したテーマが出題されやすいです。

例えば「テクノロジーの進歩が教育にもたらすメリットとデメリット」「仕事とプライベートの両立」など、社会人にとっても興味深い話題が多く出てきます。

こういったテーマ別に想定されるボキャブラリーをストックしておくと、スムーズに回答を組み立てやすくなるはずです。

特にビジネスパーソンであれば、仕事や経済にまつわる英単語を押さえておくと、別の文脈のトピックにも応用が利きやすいでしょう。

効率的にスピーキング力を伸ばす学習スケジュールの作り方

忙しいビジネスパーソンほど、効率的な学習スケジュールを組む必要があります。独学でも成果を出すためには、目標設定や進捗管理、模擬試験などを上手に活用することが大切です。

時間を有効に使い、最短でスピーキング力を伸ばすポイントを見ていきましょう。

独学でも成果を出すためのポイント

忙しいビジネスパーソンにとっては、スクールに通う時間を捻出するのが難しいこともあります。しかし独学でもTOEFLスピーキングのスコアを伸ばすことは十分可能です。

大切なのは計画的に学習すること。闇雲に勉強してもモチベーションが続かなかったり、正しく対策できなかったりしてしまい、スコアアップにつながりません。

以下の3つをおさえて、学習計画をたてましょう。

  1. 学習目標を明確に設定:何点をいつまでに取りたいのか、理由は何か
  2. 学習計画の進捗管理:カレンダーやタスク管理ツールを活用
  3. 定期的な模擬試験:弱点を把握し修正するサイクルを回す

特に「どれだけやっても伸びている実感がない」と感じやすい中級者レベルの方ほど、学習ログをきちんと記録して、自分の弱点や伸びしろを客観的に把握することが大切です。

ノートテイキングと論理構成力のコツ

Integrated Task(統合型)で長めの講義や会話を聞いた際、すべてを暗記するのは至難の業です。

ここで活躍するのがノートテイキング。要点を簡潔にメモするだけでも、回答時の情報整理がスムーズに進みます。

【ノートテイキングのコツ】

◆ポイントは「キーワードを拾う」こと
例:理由、比較対象、結論部分、数字や日付など

◆文章ではなく「記号」や「矢印」を活用
細かく書きすぎると逆効果なので、キーワード+記号で要約。また、短時間で論理的に回答を組み立てるためには、三段構成(序論・本論・結論)を意識すると効果的です。
例えば「結論→理由1→理由2→再結論」と整理しておくと、自然と一貫性のある意見を述べられます。

本番を想定したシミュレーション練習

TOEFLスピーキングでは、Independent Taskなら「Preparation Time: 15秒、Speaking Time: 45秒」といった具合に、タスクごとに話す時間が決まっています(問題によって秒数は変動)。

この制限時間内で回答を完成させるためには、普段から制限時間を意識したトレーニングを欠かせません。

【本番を想定したシミュレーション練習】

  • ストップウォッチやタイマーを使う:回答を録音し、自分の話す速さや時間配分を把握する
  • 本番形式の通し練習:試験直前期には模擬試験を実施して、本番さながらの緊張感を体験する

さらに、試験では「焦りや緊張」との戦いも避けられません。

過度なプレッシャーで頭が真っ白になる事態を防ぐには、日常的にアウトプットの場数を踏むのがいちばん効果的です。

スピーキング力向上の具体的トレーニング方法

スピーキング力を高めるには、ただ英語を「話す」だけでは不十分です。発音やリズム、論理的な構成など、多角的にアプローチしてこそ効果が現れます。

音読やリピーティング、オンライン英会話など、実践的かつ継続しやすいトレーニング方法を押さえましょう。

発音・イントネーションを改善し伝わる英語を話す

TOEFLスピーキングではDelivery(発音・流暢さ)も採点基準の1つになっています。高得点をとるためには、ネイティブが聞き取りやすい発音やリズムを身につけることが不可欠です。

極端な訛りやモノトーンな抑揚では、いくら内容が正しくても相手の理解を妨げる可能性があります。

◆英語特有の連結音や弱形
例:「want to」→「wanna」、「going to」→「gonna」など

◆強弱やアクセント
英語は“Stress-timed”な言語と言われ、強く読む箇所と弱く読む箇所でリズムが形成される。

これらを身につけるには、自分の声を録音して客観的にチェックするとよいでしょう。スマホの録音機能を活用するだけでも、思いのほか自分の発音やリズムのクセが浮き彫りになります。

流暢さを鍛えるための音読・リピーティング・ロールプレイ

「英語を口から出す練習」というとオンライン英会話を連想しがちですが、実は自宅でできるトレーニングもたくさんあります。

以下の3つのステップは、スピーキングだけでなくリスニング面でも効果が高いとされています。

  • 音読:テキストを見ながら正しい発音を意識して読む
  • リピーティング:ネイティブの音声を一文ごとに止め、同じ内容を繰り返す
  • ロールプレイ:会話形式の教材を使って役割を分担し、対話を再現する

特にリピーティングは、英文の構造やリズムを体得しやすく、瞬間的に英語をアウトプットする力を養うのに役立ちます。

オンライン英会話や語学交換のメリット

一方で、実践的な場で話す経験も欠かせません。オンライン英会話や語学交換パートナーを見つけると、リアルタイムのフィードバックを得やすく、表現の幅も広がります。

【オンライン英会話や語学交換のメリット】

  • ネイティブ講師と日常会話やビジネス会話の練習ができる
  • 自宅から気軽に参加でき、時間の融通が利く
  • 共通の興味・関心を持つ仲間を見つければモチベーションも向上

とくにビジネス英語を強化したい場合は、仕事に直結するトピックを会話に取り入れると、「自分の業務内容を英語で説明する」など具体的なアウトプット練習ができます。

なぜリスニング力がTOEFLスピーキング上達の決め手なのか

TOEFLスピーキングの点数を左右するのが、実はリスニング力。問題や講義の内容を聞き取れなければ、いくらスピーキングの構成を意識しても的外れな回答になってしまいます。

シャドーイングなどのリスニング強化策がどのようにスピーキングにも役立つのか、ポイントを解説します。

リスニングが弱いとスピーキングも伸びにくい理由

TOEFLのスピーキング試験は、聞いた情報を基に応答するケースが多いため、リスニング力が低いとそもそも設問の趣旨を取り違えてしまう危険があります。

例えば、講義の内容を要約する問題では、細部の聞き逃しが大きなミスにつながる可能性が高いです。

【リスニング力不足の問題】

・インプットが不足→内容理解が曖昧→的外れな回答になりがち
・聞き取れない焦り→焦ることでますます聞き取れなくなる悪循環

こうした問題点は、日頃からリスニングを強化しておくことで解消できます。

特にTOEFLでは学術的なトピックが多く登場するので、ニュースやTED Talks、大学の講義録音など、幅広いジャンルに触れることも有効です。

シャドーイングでリスニング力を劇的に伸ばす

リスニング力強化の定番メソッドとして注目を集めるのが、シャドーイングです。

シャドーイングとはネイティブの音声を聞きながら、音源の1〜2語後を影のように追いかけながら口に出すトレーニング方法です。

英語の音の流れやリンキング、イントネーションを体感的に身につけられ、音声知覚の向上に絶大な効果を発揮します。

またシャドーイングをすることで自分の耳と口が英語のリズムに慣れ、結果的にスピーキングの流暢さも向上します。

また単に音を真似るだけでなく、内容まで理解しながら正しくシャドーイングすれば、TOEFLのIntegrated Task(統合型)などで求められるリスニングからの要約力も高められます。

<シャドーイングの基本的なやり方>

  1. スクリプトがついている短め(30秒~1分程度)の音源を用意する
  2. 音声のみを聞き大まかな内容を把握する
  3. スクリプトを見ながら音声を聞き発音や全体の意味を理解する
  4. 5回を目安にオーバーラッピング(スクリプトを見ながら音声と同時に発話)を行う
  5. シャドーイング(スクリプトを見ずにお手本音声の1~2語後を追うように発話)を行う(20回以上)
  6. 録音した自分の音声を聞き振り返りを行う

試験直前にやるべきポイントと最終チェックリスト

本番直前は、苦手分野の総仕上げとメンタルコントロールがカギになります

タスクごとの優先順位を見直し、模擬試験やチェックリストを活用することで無駄を省き、落ち着いて当日を迎えられるはずです。

最後の追い込みを乗り切るためのコツを確認しておきましょう。

直前期の勉強計画リセットと重点対策

試験が迫ってきたら、いま一度「試験形式の復習」と「自分の苦手分野の洗い出し」を重点的に行いましょう。直前期だからといってまんべんなく勉強すると、結局どこも中途半端になってしまう可能性が高いからです。

【試験直前にやるべきポイント】

  • 苦手なタスクに集中する:IndependentかIntegratedか、どちらが課題かを明確に
  • 模擬試験を活用する:予行演習をすることで、時間配分の感覚を維持
  • 文法・ボキャブラリーの最終チェックリストを用意:致命的なエラーを減らす

また論理構成が苦手な方は、テンプレートを用意しておくのが得策です。

直前期にゼロから考えるのではなく、あらかじめ「導入→例→理由→結論」の型を頭に叩き込んでおくだけでも、回答の完成度が一気に上がります。

本番当日までのメンタルコントロール

TOEFLのスピーキングは、限られた時間内で的確な回答を話さなければなりません。そのため、本番では緊張から頭が真っ白になることも珍しくありません。しかし、日頃から短時間でアイデアをまとめる練習を行い、問題形式に慣れていれば、焦りを最小限に抑えられます。

【メンタルコントロールの方法】

  • 深呼吸や軽いストレッチでリラックスする
  • “うまくいかなかった問題は割り切る”と自分に言い聞かせる
  • 前日はしっかり睡眠をとる

メンタル面を整えておくと、本来の実力を発揮しやすくなるでしょう。日本人は完璧主義になりやすい傾向がありますが、本番での失敗を恐れすぎると逆効果です。

TOEFLスピーキングはリスニング強化がカギ|シャドーイングを実施しよう

ここまで、TOEFLスピーキングを伸ばすうえで押さえておきたいポイントを解説してきました。

スピーキング試験というと“話す力”ばかり注目されがちですが、実際はリスニング力がなければ内容を正しく理解できず、高得点も望めないという構造になっています。

記事全体のポイントを振り返ると、次のステップを踏むことで、迷いなく学習を進められるでしょう。

  • 問題形式と回答パターンを把握する
  • リスニング力を強化し、要約や意見形成をスムーズに
  • ノートテイキングや録音練習で弱点を客観的に洗い出す
  • 本番形式のシミュレーションで時間配分とメンタルを鍛える

これらを継続的にこなせば、ビジネスパーソンとして多忙な日々を送りながらでも、TOEFLスピーキングの目標スコアに近づけるはずです。

なおリスニング力向上にはシャドーイングに特化したアプリ「シャドテン」がおすすめです。

シャドテン最大の魅力は、プロが英語特有の音声変化を中心に毎日添削してくれ、良かった点と改善点を具体的にフィードバックしてもらえること。自分一人では気づきにくい発音やリズムのクセを的確に修正できるため、限られた学習時間で効率的にリスニングや発音を向上することができます。

また以下のような特徴もあり、TOEFLスピーキングの勉強にもぴったりです

◆1000以上の教材

シャドテンでは、さまざまなシチュエーションや4つの異なるアクセントを網羅した1000以上の教材が用意されています。TOEFLスピーキング頻出のアカデミックな内容のものもあり、TOEFLスピーキング対策にも◎です。

◆多彩な機能

AB再生(繰り返し再生機能)やスピード調整機能、スクリプト表示切り替え機能などの便利な機能が豊富です。ストレスなくシャドーイングが実施でき、効果的にリスニング・スピーキング学習ができます。

アプリ1つでシャドーイングから課題提出まで完結するため、忙しいビジネスパーソンでも取り組みやすくなっています。ぜひ、シャドテンを利用してTOEFLで高得点を取りましょう!

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

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