スクリプト(台本)を覚えてしまうくらい何度もシャドーイングに取り組んでいるのに、いまいちリスニング力が上がらない…。
そんな悩みをお持ちではありませんか?
結論から言うと、暗記に頼りながらシャドーイングをしてもリスニング力向上にはつながりません。
この記事を読めば
- シャドーイングで暗記がNGな理由
- シャドーイングを暗記してしまう原因と解決策
- シャドーイングの効果を実感しやすくする方法
がわかりますよ。
シャドーイングをしているのにリスニング力が伸び悩んでいる方や、ついスクリプトを覚えてからシャドーイングをしてしまう方は、ぜひ最後までご一読ください。
※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています
シャドーイングは、リスニング力を飛躍的に向上させます。
もしこれからシャドーイングの開始を検討するのであれば、自分でシャドーイングのトレーニングをするよりも、教材選びからトレーニング法、発音添削までついているシャドーイング添削サービスを検討するのが良いでしょう。
その中でも特におすすめなのが、「シャドテン」です。
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ぜひこの機会にご検討ください。
そもそもシャドーイングはなぜリスニングに効果的なのか?
シャドーイングがリスニング力向上に効果的な理由。
それは、シャドーイングが日本人が英語が聞き取れない大きな原因でもある「音声知覚」を効果的に鍛える手段だからです。
リスニングのプロセスは、大きく以下の2つに分かれます。
・音声知覚・・・音を単語として捉える力
(例)ラナウェイと聞いたとき、「run」と「away」の2語で成り立っていると捉えること
・意味理解・・・捉えた単語の意味を理解する力
(例)「run away 」が逃げるという意味であると理解すること
そのどちらにも関わってくるのが、音と単語や意味のつながり、文法や言い回しといった英語の知識データです。
シャドーイングを実施することで、英語の音と単語が即座に結びつくようになり、音声知覚が自動化されます。
音声知覚が自動化されると意味理解に余裕がうまれ、結果としてリスニング力向上につながっていくのです。
どれくらいでリスニング力アップの効果が期待できるかは、こちらの記事で紹介しておりますのでぜひご一読ください。
シャドーイングで暗記してしまうのはNG!その理由とは?
シャドーイング中に、セリフを一言一句丸ごと「暗記」するのはNGです。
反復練習の中で自然とフレーズを覚えること自体は問題ありませんが、意図的に暗記しようとすることには大きな落とし穴があります。
その理由は以下の2つです。
- 正しい音声の蓄積ができない
- 音声知覚の処理速度が上がらない
それぞれについて詳しく説明します。
①正しい音声の蓄積ができない
セリフを一言一句丸ごと「暗記」してシャドーイングしても、正しい音声の蓄積ができません。
暗記してしまうと、単語と単語がつながったときの音変化といったものを意識せずにシャドーイングしてしまうことになり、「正しい音声データの蓄積」ができないからです。
特にスクリプトを読んで暗記している場合、視覚情報に頼った学習になりがちです。音情報と単語がつながらず、音の変化やイントネーションといった重要な音声の特徴を捉える機会を逃してしまいます。
音声知覚を向上させるには、正しい音データを蓄積し、音源を聞いたら即座にそのデータを引き出せるようにするトレーニング(=シャドーイング)が必要不可欠です。
暗記をせずにシャドーイングを実施し、正しい音情報を蓄積するようにしましょう。
②音声知覚の処理速度が上がらない
シャドーイングはスクリプトを見ずに、音源を聞きながら1~2語遅れて発声するトレーニングです。
いわば聴覚情報のみで単語を捉えるトレーニングであり、正しくシャドーイングを続けることで音声知覚の処理速度は確実に速くなっていきます。
しかし音源を暗記してシャドーイングをしてしまうと、それは単なる音真似にしかなりません。暗記したセリフをただ繰り返すだけでは、音と単語を瞬時に結びつけるトレーニングにならないからです。
暗記してシャドーイングをしても音声知覚の処理速度は上がりません。
暗記ではなく、音と単語の結びつきを意識しながら正しくシャドーイングを行いましょう。
シャドーイングを暗記してしまう原因と解決策5選
暗記中心のシャドーイングになってしまう背景には、以下のような5つの原因があります。
- 同じ教材を繰り返してしまっている
- 音を聞いてから発話しようとしていない
- 教材のレベルが高すぎる
- 音に集中できていない
- 完璧主義になっている
それぞれの解決法をご紹介します。
①同じ教材を繰り返してしまっている
シャドーイングはかなり負荷の高い学習法です。
スムーズにシャドーイングできるようになるまで頑張ろうと、1週間以上も同じ教材を繰り返している人も多いのではないでしょうか。
音と単語のつながりを理解するため、何度も同じ教材に取り組むのは決して間違いではありません。
しかしその結果、結局「暗記」している状態でシャドーイングをしてしまい、音と単語のつながりが意識できていないことも多いです。
シャドーイング最大の目的は「音声知覚」の向上です。音と単語を結びつけずにトレーニングしてもリスニング力は上がりません。
解決策:同じ教材は3~4日のみ実施する
同じ教材は3~4日のみ実施し、完全に暗記する前に次の教材へ移りましょう。
3~4日実施すれば、音と単語、そしてその意味をイメージしながら、かなりスムーズにシャドーイングができるようになっているはずです。
繰り返しになりますが、シャドーイングは音と単語を結び付けること(=音声知覚)が目的です。
多少発話にストレスを感じたとしても、音と単語、その意味が即座に全て思い浮かぶようになったのであれば、次の課題に進んでしまいましょう。
それ以上同じ課題を続けても結局文章を「暗記」してしまい、正しい負荷がかからずシャドーイングの効果は上がりません。
②音を聞いてから発話しようとしていない
スムーズにシャドーイングを実施するために、スクリプトを覚えてから音源にかぶせるようにシャドーイングをしている人も多くいます。
シャドーイングは「音声知覚を鍛える」トレーニングであるはずなのに、シャドーイングを上手く実施することが目的になってしまっているのです。
スクリプトを暗記し音を聞かずに発話しても、それは単なる音真似でしかありません。
その状態でシャドーイングをしても、音と単語のつながりは理解できず、シャドーイングの効果は上がりません。
解決策:1~2語間隔を空けてから発話する
音源の1~2語間隔を空けてから発話する癖をつけましょう。音を聞き、単語とその意味を思い浮かべながら発話していくのです。
とはいえ、いきなり聞こえた音の1~2語を追いかけるように発話するのはかなり難しいもの。
シャドーイングをする前に、以下の下準備を必ず行いましょう。
- 音源を数回聞き、大まかな内容を把握する
- 音源とスクリプトを照らし合わせ、わからないところを調べる
- オーバーラッピングをして、音と単語のつながりを理解する
なお発話すること自体にストレスを感じるのであれば、上記に加えマンブリング(=小声で発話すること)を実施するのも効果的です。
③教材のレベルが高すぎる
教材のレベルが自分の英語力より高すぎるため、暗記に頼ってシャドーイングしてしまうケースも多いです。
音源のスピードが速い、あるいは単語レベルが高すぎるといった理由で音源を聞きながらシャドーイングすることができず、暗記することで対処している状態ともいえます。
上記②と同じく、音声知覚を鍛えるためにシャドーイングをしているのではなく、シャドーイングを上手く行うことが目的になってしまっており、この状態でシャドーイングを実施しても単なる音真似にしかなりません。
解決策:少しだけ難しいレベルの教材を使用する
シャドーイングに用いる教材は「i+1」がおすすめです。
iとは自分のこと。自分の英語レベルより、1レベル上の少しだけ難しい教材を使いましょう。
目安は
- 黙読したときに7〜8割程度わかるもの
- ついていくのが少し大変なスピードのもの
です。
この程度のレベルの教材であれば適切な負荷をかけつつ、スムーズにトレーニングを進めていけます。
一方、シャドーイングが難しいからといって、やみくもに教材のレベルを下げるのはNGです。ある程度の負荷をかけないと、音声知覚の力が鍛えられないからです。
教材のレベルを下げる前に、オーバーラッピングや単語のチェックといったシャドーイング前の下準備がしっかりできているかを確認しましょう。
なおシャドーイングの正しいやり方については、こちらの記事で詳しく説明していますので、ぜひご一読ください。
④音に集中できていない
周囲の環境音や自分の声で音が遮られることで、音源に集中できない場合があります。
音源に集中できないと英語の音を適切に捉えることができず、シャドーイングがうまく実施できなくなってしまうのです。
この状況が続くと、シャドーイングをスムーズに実施するために、スクリプトの暗記に頼ってしまうようになります。結果として単なる音源の音真似になってしまい、音声知覚の向上につながりません。
解決策:イヤホンを使用する
イヤホンを利用してシャドーイングを実施しましょう。
おすすめは片耳だけイヤホンを使ってシャドーイングをすることです。音源に集中しやすくなる他、自分の声も確認することができ、シャドーイングがやりやすくなります。
それでも自分の声で音源に集中できない場合は、両耳でイヤホンをしてもかまいません。シャドーイング中の自分の音声は録音しておき、あとで正しく発話できているか確認しましょう。
また音源を遮らないように、小声でシャドーイングするスタイルでも大丈夫です。
シャドーイングの目的は「音声知覚の向上」であり、発話自体が目的ではありません。そのためトレーニング中は自分の声が聞こえなくても、音と単語のつながりをしっかりと意識できていれば問題ないです。
なおシャドーイング時に自分の声で聞こえないときのやり方や対策は、こちらの記事で詳しく解説していますのでぜひご一読ください。
⑤完璧主義になっている
完璧主義も、暗記に頼ってシャドーイングしてしまう原因です。
完璧に音源を再現しようとするあまり、音源を聞いて発話するのではなく、スクリプトあるいは音源そのものを暗記してシャドーイングしてしまうのです。
これも上記②や③と同じく、シャドーイングを上手にやることが目的になってしまっている状態です。
この状態でトレーニングしても、シャドーイング本来の目的である「音声知覚の向上」は期待できません。
解決策:9割できていればいいと割り切る
まずは完璧主義を捨て、「9割できていればいい」というマインドでシャドーイングに取り組みましょう。
母国語である日本語でも、馴染みのない単語が多く含まれる文章を音だけを頼りに復唱するのはかなり難しいもの。
英語ではなおさらです。
こう考えると、シャドーイングがかなり負荷の高いトレーニング法であり、そもそも完璧に実施するのが難しいものだと理解できるのではないでしょうか。
完璧を目指しすぎると、途中で挫折しやすくもなります。
シャドーイングは難しい、だから9割できれば上出来!という意識でシャドーイングを続けていきましょう。
シャドーイングの効果を実感しやすくするには?
シャドーイングはリスニング力向上に効果的なトレーニング方法です。しかし上記でご紹介した通り、「暗記してシャドーイングする」といった間違ったやり方で実施しても効果は上がりません。
シャドーイングの効果を最大化させるためには、正しくシャドーイングを実施する必要があります。
シャドーイングを正しく実施するのにおすすめなのが、シャドテンです。
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