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リスニング中はどこを見るべき?「視線」の使い方徹底ガイド

  • 英語のリスニングを頑張っているけれど、画面のどこに視線を向ければいいのかわからない…
  • 字幕があると便利だけど、つい字幕ばかり追ってしまってリスニング力がついているのか不安

そんな思いを抱えていませんか?

実は、リスニング上達には“どこを見るか”が意外と大きく影響します。字幕の使い方ひとつとっても、勉強の効率や定着度はガラッと変わってくるのです。特に口元を見るメリットや、話者の表情・ジェスチャーが理解度を後押ししてくれる話など、「視線の使い方」次第で英語が聞き取りやすくなったり、集中しやすくなったりするケースは少なくありません。

本記事では、リスニング中の視線を有効活用する具体的なコツを紹介するとともに、字幕を使うべきタイミングや、試験対策での目線の置き方も掘り下げて解説します。「ただ音声を流して聞くだけ」から一歩踏み出して、視覚情報をうまく取り入れながらリスニング力を伸ばしたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。きっと英語を聴き取る感覚が変わってくるはずです。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

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目次

視線がリスニングに与える意外な影響

英語の音声を聞くとき、多くの人は「耳」で情報を捉えようとします。もちろん、それがリスニングの基本です。しかし、私たちが音声を理解するときには、実は目からの情報も大きく関わっているのです。

  • 口元を見れば音素のヒントが得られる
  • 表情やジェスチャーから感情やニュアンスが伝わる
  • 字幕(英語字幕・日本語字幕)の活用で耳と文字をリンクさせられる

たとえば、実際に海外ドラマを観るとき、画面を全く見ずに音声だけに集中すると、気づかないうちに意味を取りこぼしてしまうことがあるかもしれません。一方で、字幕ばかり凝視しすぎると、結果として「読む」作業に偏り、リスニングがおろそかになることも。

ここで大切なのは「どこに、どんなタイミングで、どれぐらい視線を置くのか」を自分のレベルや目的に合わせて最適化していくことです。

リスニング中はどこを見る?それぞれのメリットやテスト対策

字幕との向き合い方

多くの学習者が悩むのが「字幕」をどう使うかという問題です。たしかに、字幕は理解を助けてくれる強力なサポートツールですが、同時に「文字ばかり追ってしまい、音声がおろそかになる」という落とし穴もあります。

  • 英語字幕をつける
    • メリット: リスニングしながらスペルや表現を確認できる
    • デメリット: 聞き取りではなく、読むことに注意が向きがち
  • 日本語字幕をつける
    • メリット: 大まかなストーリーがつかめ、モチベーションを落とさずに済む
    • デメリット: 英語をほとんど耳に入れずに終わってしまう可能性がある
  • 字幕なしで見る
    • メリット: 完全にリスニングに集中できる
    • デメリット: 聞き取れないフレーズが多すぎると挫折しやすい

自分のレベルに合わせて、最初は英語字幕を活用し、徐々に字幕なしに挑戦するのが基本的な流れです。ただし、あまりに難しい場合や、ストーリーがわからず挫折しそうなときは、短時間だけ日本語字幕をつけて理解を補うのも良いでしょう。重要なのは「自分が何を狙って学習しているのか」を意識しながら字幕を使い分けることです。

話者の口元や表情を見るメリット

実際に映像教材を使う場合、口元や表情を見るとリスニングがしやすくなるという研究結果がいくつも発表されています。その理由は、発音時の唇の動きや声の出し方を目で追うと、音声だけでは捉えきれなかった微妙な音素の情報を補完できるからです。

  • 口の動きが音のイメージをサポート
    • 「f」や「v」のように唇や歯の位置が関与する音が特にわかりやすい
    • 子音の有声・無声を口の形から推測できる場合もある
  • 表情やジェスチャーで意味を類推できる
    • ニュアンスや感情的な部分は言葉以外の手がかりが大きい
    • 怒っているシーンや冗談を言っているシーンは、表情で意図をくみ取りやすい

実際、ある研究(Timm, Thiele, & Pudenz, 2021)によると、聴覚的情報が部分的に損なわれた状態(難聴など)でも、映像による視覚的手がかりがあるとスムーズに意味を理解できることが示唆されています。補聴器を装用している方を対象とした研究ですが、健常者でも同様に、口元を見ることで音声がはっきり聞き取りやすくなる「オーディオビジュアル統合」の効果は大いに期待できるのです。

試験対策での目線の使い方

TOEICや英検など、リスニングテストでは基本的に映像がありません。では、視線はどう使えばいいのでしょうか?代表的な戦術としては次の二つが挙げられます。

  1. 問題文を先読みしながら、キーワードに目をやる
    • 音声が流れているときに、同時に選択肢をじっくり読むのは難しいかもしれません。だからこそ、問題文や選択肢の“キーワード”だけを素早く目で追い、音声を聴き逃さない工夫が大切になります。
  2. 聞きながらメモを取る場合は、メモと選択肢を交互に見る
    • リスニング中にノートに少しメモを取る場合、下を向きっぱなしでは音声に集中しづらいことも。短いキーワードをメモ→すぐ耳に集中→要所で選択肢をチラ見、と視線を忙しく動かすのがポイントです。

映像のない試験では「文字と音声をどう行き来するか」が視線の使い方の鍵となるわけです。

字幕の効果的な使い分けのポイント

字幕を付けすぎると「読む作業」に偏ってしまう一方、外しすぎると挫折につながる恐れもあります。そのため、自分のレベルに合わせ、「教材の内容を最大限楽しめるスタイル」を探ることが、リスニング力向上の近道です。

<学習例>

  • レベル初級〜中級
    • 英語字幕中心に視聴
    • どうしても理解が難しい場面のみ日本語字幕に切り替えて確認
    • 見終わったら気になったフレーズをリスニング+シャドーイング
  • レベル上級
    • 可能な限り字幕なしで視聴し、全体の内容を把握
    • 聞き取れなかった箇所だけ英語字幕をオンにして確認
    • それでも不明な単語があれば日本語訳を調べる

視線を活かしたリスニング練習ステップ

ここでは視線を活かした学習方法をステップバイステップで紹介します。

  1. 短い動画クリップを用意する(1〜3分程度)
    • いきなり長尺動画は集中が続かないので、短い場面ごとに切り出す。
  2. 最初は英語字幕で内容を把握
    • セリフを目で追いながら、口元や表情にもちらちら視線を移す。
    • 分からない単語や表現があればメモする。
  3. 字幕なしで再度視聴
    • 口元をしっかり見る、表情を捉える。
    • 聞き取れない部分は何度か巻き戻して確認する。
  4. 気になった部分をピックアップしてシャドーイング
    • 声を出すときは、発音時の口元に注意。可能なら鏡を見て口の形を確認してもよい。
  5. 最終的にスクリプトや日本語訳をチェック
    • 合っているか確認し、間違った箇所を把握する。

こうした工程を丁寧に行うことで、耳と目を連動させながらリスニング力を着実に高められます。

まとめ:視線を味方に、リスニングをスムーズに

リスニングは「耳だけ」で行うものだと考えがちですが、実際には視線の使い方映像から得られる情報がリスニングを大きくサポートしてくれます。

  • 字幕の使い方を工夫する
  • 口元や表情を見ることで発音と感情を理解しやすくなる
  • 試験対策では文字情報と音声をどう行き来するかが重要

とはいえ、映像を頼りすぎるあまり、リスニングそのものが疎かになってしまうと本末転倒です。最終的には音声だけで情報をキャッチできるよう、徐々に字幕や映像からのヒントを減らしていくステップを踏むのが理想と言えます。

バランスよく視線と耳を活用すれば、英語の理解度もモチベーションも一気にアップするはずです。自分に合ったレベル・教材を選びながら、ぜひ「どこを見るか」を意識したリスニング学習を続けてみてください。

さらに学習効果を高めたいなら「シャドテン」もおすすめ

ここまで視線の使い方を中心にリスニング向上のコツをお伝えしてきましたが、最後にもう一つ、学習効率を高める方法として「シャドーイング」を取り入れることをおすすめします。特に、正しいやり方を習得したい方は、専門的なフィードバックが受けられるサービスを利用してみるのはいかがでしょうか。

シャドテンは、シャドーイングに特化したアプリ・サービスです。プロのコーチが音の変化を中心とした発音をチェックし、細かいアドバイスをくれるため、「ちゃんとできているのかな?」という不安を解消しながら練習を続けることができます。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

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