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リスニング中に常に頭の中で翻訳してしまう?克服方法をご紹介【必見】

「英語の音声を聞くと、つい頭の中で日本語に訳そうとしてしまい、結果として理解が遅れる……」「リスニング力を上げたいけど、翻訳のプロセスも学習に活かせないだろうか?」と悩んでいませんか?

実際、英語を聞く際に逐一日本語へ置き換えていると、スピードについていけずに内容を聞き逃してしまうことがよくあります。しかし一方で、翻訳のプロセス自体をうまく活用することで、英語の処理速度や理解度を大きく高められる可能性があるのも事実です。

そこで本記事では、「頭の中で訳さずにスムーズにリスニングする方法」「翻訳の要素を取り入れつつリスニング力を上げる学習法」という2つの視点から、具体的な学習法を解説します。英語を耳でとらえてから日本語に置き換える作業に時間をかけてしまう方や、翻訳の練習を通じてリスニングを効率よく伸ばしたい方は、ぜひ読み進めてみてください。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

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目次

なぜ「頭の中で訳す」ことがリスニング理解を妨げるのか?

理解するために訳すのは普通なはずなのに、なぜ頭の中で訳す作業をするとリスニング理解の妨げになるのでしょうか?理由を見ていきましょう。

リアルタイム処理のタイムラグ

英語のリスニングは、音声が流れるスピードに合わせてリアルタイムで情報を処理しなければなりません。一文一文を日本語に変換しようとすると、その作業分のタイムラグが発生し、次のフレーズに追いつけなくなるのです。特にネイティブスピードの会話やニュースなどは、日本語への置き換えを同時に行うのが非常に難しいため、「気づいたら話が先に進んでいた……」という状況に陥りがちです。

英語の語順と日本語の語順の違い

英語は「主語→動詞→目的語」という形が基本ですが、日本語は「主語→目的語→動詞」が主な流れです。頭の中で順番をひっくり返そうとすると、どうしても負荷がかかり、理解が遅れてしまいます。後ろから来る動詞を待たないと意味が確定しにくい日本語の構造と、前から意味を積み重ねていく英語では、処理の仕方が根本的に異なるというわけです。

英語を頭の中で訳さずに理解を進めるために必要なこと3選

①英語を“かたまり”で捉える意識

英語のフレーズをひとつひとつ単語ごとに切り離して考えるのではなく、「主語+動詞」「熟語」「連語」などを一塊として認識する訓練を行うと、和訳を介さずにイメージを持ちやすくなります。たとえば “take a look at” を「見てみる」のように一連の動作として把握するイメージです。


細かく直訳すると時間がかかる表現も、「英語ならではのまとまり」として頭に入っていれば、日本語に変換する手間を減らせます。英語ネイティブが日常的に使用している言い回しやイディオムを、そのまま「ひとかたまり」としてインプットしてしまうイメージが理想的です。

②音とイメージを直接結びつける訓練

日常会話レベルのフレーズなら、映像や動作と一緒に覚えてしまう方法も有効です。たとえば “Can you pass me the salt?” であれば、食卓で塩を手渡すシーンを思い浮かべながら英語を聴き、「塩を取ってもらう状況=この英語表現」という風に、頭の中でイメージと直結させるわけです。


単語だけでなく、よく使われるフレーズや表現を英語の音のままでインプットしておくと、日本語を経由しなくても素早く理解できるようになります。ここで大切なのは、英語を「耳で聞くもの」として扱う姿勢です。文字情報に頼りすぎず、実際の音声を聴いて脳内にイメージを作りましょう。

③シャドーイングで語順のまま理解する力を鍛える

シャドーイングはリスニング力を大きく伸ばす手法の一つです。少し遅れて英語の音声を口に出しながら追いかけることで、英語の語順と流れを身体で覚えられます。

シャドーイングには「音」にフォーカスするプロソディシャドーイングと「意味も」フォーカスするコンテンツシャドーイングがあります。特にコンテンツシャドーイングは日本語の訳を作る暇がないため、自動的に英語の順序で意味を取ろうとする習慣がつくのもメリットです。

具体的なシャドーイングのやり方や、効果がある理由などはこちらの記事で紹介しているので、気になる方はぜひ合わせてお読みください。

翻訳のプロセスを活用してリスニング力を伸ばす方法

「英語を英語のまま理解したいけれど、同時に翻訳スキルも磨きたい」という人も多いでしょう。実は翻訳(特に要約や逐次通訳的なアプローチ)を練習することは、リスニング力アップにも効果的です。ポイントは、「訳すタイミングや訳し方」を正しくコントロールし、英語の処理速度を高めることにあります。

逐次通訳スタイルでの練習:短いフレーズを聴いて日本語にまとめる

同時に英語を聴きながら訳すのはハードルが高いので、まずは数秒~10秒程度の短い区間を聴いて、聞き終わってから要約的に訳す「逐次通訳スタイル」で練習してみましょう。

  1. 3~5秒程度の英語フレーズを聴く
  2. 再生を止めて、自分の言葉で日本語に訳す(要点中心)
  3. また次のフレーズを聴く

このとき、完全な一字一句の翻訳を目指すのではなく、「大枠の意味をスムーズに伝える」ことを重視します。そうすることで英語を聴きながら内容を頭の中で整理し、適切な日本語に置き換える“思考力+リスニング力”が養われます。

徐々にフレーズの長さを伸ばしていけば、英語の処理速度に合わせて訳を組み立てる力が身についていくでしょう。

同時通訳的アプローチは“要点の抽出”能力を鍛える

同時通訳で話題になるように、長い英文をすべて字句通りに訳すのはとても至難の業。そのため、限られた時間で要点を素早く拾って日本語に変換する必要があり、このプロセス自体がリスニングと脳内の整理を強化してくれます。


たとえばニュース音声を聴きながら、「まず主語と動詞をキャッチしてから補足情報を追加していく」「全体のトピックを一言で表す」「細かい形容詞は落としても意味が通じる部分は大胆に省略する」などの技術を身につけると、リスニング中に要点だけを捉えて理解する力が磨かれるのです。

逐次通訳スタイルが負担なくできるようになってきたら、この同時通訳スタイルに移行しましょう。

翻訳からの逆アプローチ:和文英訳がリスニングに与える効果

ここまで、英語音声を処理して日本語に訳すアプローチを中心に解説してきましたが、逆に「日本語の文章を英語にする練習」を行うことも、リスニング力を強化するうえで意外な効果を持ちます。

  1. 英作文を通じて英文構造を身につける
    • 英訳するとき、英語の語順や品詞の使い方を自分で組み立てる必要があります。この経験があるほど、英語音声を聞いたときに「どのように構造が組み上がっているか」を想像しやすくなります。
  2. 和文英訳で使う表現は、そのままリスニングの定着にも役立つ
    • 「この場面では英語でこう言うんだ」といった発見が、リスニング中に同じ表現が出た際に素早く意味を取れる土台となります。
  3. 頭の中で英語を組み立てる速度が上がると“先読み”がしやすくなる
    • リスニングではリアルタイム処理が大事ですが、英語を組み立てる感覚があると「この話者は動詞をもうすぐ言うだろう」「こういう言い回しに繋がりそう」と推測が働き、理解を補う効果があります。

翻訳というと多くの場合は「英訳→和訳」が思い浮かびますが、「和訳→英訳」のトレーニングも取り入れることで、英語の構造を自分の中に“再現”する力を磨くことが可能です。これが巡り巡ってリスニングに好影響をもたらすというわけです。

まとめ:翻訳に頼りすぎないリスニングと、翻訳を味方につける方法

頭の中で訳すクセから脱却することは、リスニング力向上にとって大きなステップですが、その一方で翻訳的アプローチが無駄になるわけではありません。うまく組み合わせれば「英語を処理するスピードアップ」と「日本語への要約力」を同時に鍛えられます。


まずはシャドーイングや多聴で“英語を英語のまま理解する感覚”を養い、そのうえで翻訳・要約の練習によって英語の情報を素早く整理する力を磨いてみてください。両輪を回して学習することで、より高い次元のリスニング力と翻訳スキルを手に入れられるはずです。

また、自分の習熟度を定期的にチェックすることも大切です。たとえば数週間に一度、同じニュース素材を聴いてみて「以前よりどれだけ理解度が増したか」を確認したり、自分で訳してみる速度や正確さを測ったりすると、成長がはっきり実感できます。目に見える成長を感じるほど学習意欲は維持しやすく、さらにレベルアップを図ろうという意欲も自然と湧いてくるでしょう。

  1. リスニング中はできるだけ英語のまま意味を取る
    • 日本語訳を頭の中で作る余裕がないスピードでシャドーイングし、語順のまま理解する習慣をつける
  2. 翻訳の練習は“要点抽出力”や“情報整理力”を鍛えるために活用
    • 完全な直訳を追わずに、大切な部分を素早く伝える工夫を身につける
  3. 和文英訳も並行して行うと英語の組み立て方を体感できる
    • 自ら英語を組み立てられるようになると、“英語を英語のまま処理する”速度が大幅に向上 

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リスニング中に脳内で翻訳したくない場合は、シャドーイング特化型アプリ「シャドテン」を活用するのもおすすめです。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

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