- 何度も英語を聞いているのに、なかなか耳が慣れない…
- リスニングは勉強法がいろいろあって迷う
- 続けられたら伸びるってわかってるけど、忙しいし気づくと挫折してしまう
こう思いながら、ネット検索や参考書を渡り歩いている方は多いのではないでしょうか。英語を話す国へ留学したり、英語環境にずっと身を置けるならまだしも、普通の生活を送りながらリスニングを習得するのは一筋縄ではいきません。
しかし、正しい勉強法と日々の工夫さえ押さえれば、リスニング力は必ず伸ばすことができます。英語を“聞き取れた”瞬間の喜びや達成感を想像すれば、やり方次第ではモチベーションも維持しやすいはず。
本記事では、リスニングを得意にしたいと思っている方に向けて、5つの実践ステップとコツをご紹介します。学習継続に役立つヒントも満載なので、ぜひ最後まで読んでみてください。英語の音がスッと頭に入る感覚が、思ったより早く訪れるかもしれません。
※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています
シャドーイングは、リスニング力を飛躍的に向上させます。
もしこれからシャドーイングの開始を検討するのであれば、自分でシャドーイングのトレーニングをするよりも、教材選びからトレーニング法、発音添削までついているシャドーイング添削サービスを検討するのが良いでしょう。
その中でも特におすすめなのが、「シャドテン」です。
- 英語のプロが、毎日フィードバックをくれる
- ビジネスに役立つ教材が1000以上・音源は4カ国対応している
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リスニング力が伸び悩む3つの理由
リスニングが苦手だと感じている人は少なくありません。まずは、なぜリスニング力が伸び悩んでしまうのか、その代表的な原因を整理してみましょう。
①語彙力・表現力の不足
英語を聞き取るには、耳で捉えた音がどんな単語やフレーズに対応しているかを素早く“認識”する必要があります。しかし、知らない単語や表現が多いと、意味の処理に時間がかかり、次々に流れてくる音声を取りこぼしてしまうのです。
単語帳で単にスペルと意味を覚えるだけでなく、「音とイメージのセット」で覚える意識が大切になります。
②英語特有の音の変化に慣れていない
英語のリスニングが難しいと感じる理由の一つに、音声変化(リエゾン、弱形、連結など)があります。たとえば「want to」は会話では「wanna」に、「going to」は「gonna」に変わるなど、文法書通りの音では聞こえません。
知らないと「どこで単語が区切れているのか」「何と言っているのか」わからなくなりがちです。
③十分な練習量・学習計画の欠如
「リスニング力=瞬時の音声理解力」なので、座学の勉強だけでは身につきにくい分野です。
問題集を解くだけでなく、耳を使ったトレーニングを継続してこそ、リスニング力は強化されます。
また、忙しい日々の中で“やれること”を具体的に設計していないと、なかなか習慣化しづらいのも事実です。
リスニングを得意にする5つの実践ステップ
リスニング力を向上させるには、何よりも段階を踏んだ学習と着実なトレーニングの積み重ねが重要です。ここでは、実際に取り組みやすい五つのステップをご紹介します。
①目標レベルを明確化する
「TOEICのリスニングセクションで◯点を取りたい」「海外ドラマを字幕なしで楽しめるようになりたい」など、自分がどのレベルまで伸ばしたいのかを明確にしましょう。
ゴールがわかりやすいほど、学習計画を立てやすくなります。
たとえばTOEIC対策であれば、「パート3・4の会話と説明文を7割理解するためにはどのくらい単語力が必要か」「スクリプトなしでどの程度まで内容をつかめるか」など、具体的なチェックポイントを設定してみてください。
②インプットの質と量を確保する
リスニング力向上に欠かせないのが、耳から入ってくる英語の量です。質がよくても触れている量が少なければ成り立たないですし、量だけでも効率的だとは言えないからです。
- 多聴: アメリカ英語、イギリス英語など色々な音声素材を幅広く聞く
- 精聴: 短い音声を繰り返し聞いて、何を言っているのか正確に理解する
多聴と精聴を組み合わせることで、「ざっくり理解」だけでなく「細かい音の違い」にも敏感になっていきます。
③語彙・表現を音ベースで学習する
リスニングがスムーズな人ほど、「英語の音の塊」と「意味」を直接結びつける訓練を意識して行っています。
<例>
- 単語を覚える際に、必ず音声付きアプリや発音記号をチェックする
- フレーズ集を使う場合も、CDや音声データで“声に出して”確認する
「目で見たスペル→頭でカタカナ読み」というプロセスを減らすほど、耳でキャッチした英語を素早く理解しやすくなります。
④シャドーイングで音の処理スピードを強化
リスニングを得意にするには、音を処理するスピードを上げることも大事です。そこでおすすめなのがシャドーイングです。
シャドーイングは流れてきたお手本の音声を少し遅れて声に出して追いかけるトレーニング法。モデルの音のスピードについていかなければいけないため、処理スピードが速くなります。
常にどの音を発話しているのかを意識しながらお手本とそっくりに発音するため、リエゾンなどの音の変化のインプットだけでなくアウトプットもでき発音も強化されます。
なぜシャドーイングがリスニング力向上にいいのかや、詳しいシャドーイングのやり方はこちらの記事で解説しているので、気になる方はぜひあわせてお読みください。

⑤定期的に理解度をチェックし、軌道修正する
リスニング学習を続けていると、最初の頃はみるみる伸びても、ある程度で停滞することがあります。第二言語習得論上それは普通のことではあるものの、学習が合っているかの見直しは大事なため、定期的に理解度を可視化し学習プランを見直しましょう。
<例>
- 何分程度の英語音声なら概略を掴めるか
- どの分野(ビジネス、日常会話、アカデミック)に弱いか
- 学んだ単語や表現が実際に聞き取れたか
- どれくらいのWPM(1分間に話される文字の量=発話スピード)の音源なら聞こえるか
TOEICなどの模試を活用しても良いですし、海外ドラマや英語ニュースを定期的にテスト的に聞いてみるのも良いでしょう。停滞を感じたら、苦手分野の集中的なトレーニングを追加するなどの軌道修正をしてみてください。
リスニング学習を継続する3つのコツ
せっかく正しい学習法を知っても、続けられなければ成果にはつながりません。ここではモチベーションを保つための工夫をご紹介します。
①好きな教材を選ぶ
リスニング教材はテスト対策用だけではなく、映画、海外ドラマ、英語ニュース、Podcastなど多種多様です。自分の興味に近いものを取り入れると、学習へのハードルが下がり、長続きしやすくなります。
特に海外ドラマやYouTubeチャンネルは、ストーリー性や娯楽性が高いため、「見たい」「次が気になる」と思える要素が多く、自然に視聴を続けられます。
②スキマ時間を活用する
現代人は何かと忙しいもの。通勤・通学中、家事をしながら、ちょっとした空き時間などを活用し、英語の音声をこまめに聞くのがおすすめです。多聴の一部として活用すれば、“耳が英語に慣れる機会”を自然と増やせます。
ただし、精聴の練習やシャドーイングはある程度落ち着いた環境で行ったほうが集中しやすいので、時間と場所を分けて計画すると良いでしょう。
③学習記録をつける
今日どのくらいの音源を聞いたのか、どんなシャドーイングをしたのか、簡単にでも日記やアプリなどで記録を残すと、「継続している」という自覚が生まれます。
ちょっと疲れていても「昨日までは頑張ったし、今日も少しでも…」という気持ちになりやすくなるのです。
アプリを使う場合、学習時間を可視化してくれるタイプや、リマインド機能があるものを選ぶと便利です。
リスニングを得意にした先にあるもの
英語のリスニング力が高まると、テストのスコアアップだけではなく、実に多くのメリットがあります。
<例>
- 会話での反応がスピーディーに
相手の話を聞き取りやすくなるため、コミュニケーションのテンポが上がり、会話がスムーズになります。 - 英語の資料や講義を理解しやすくなる
オンラインセミナーや海外大学の講義動画などにも抵抗がなくなり、自分の知識の幅を広げられます。 - グローバルな情報へアクセスが可能
海外ニュースやポッドキャスト、SNSの英語投稿など、最新の情報をリアルタイムで取り込めるようになります。
英語を苦手と感じていた頃は想像しにくいかもしれませんが、リスニング力が上がると、英語での情報収集やコミュニケーションに対するハードルが一気に下がり、学びの可能性が格段に広がるのです。
学習効率を上げるために:プロのサポートも検討しよう
「独学で続けているけど、正しい発音やリエゾンが身についているか不安」「改善ペースが遅い気がする」という場合、英語コーチングやオンラインの指導サービスを検討するのも一つの手です。
専門家から客観的なフィードバックを得ることで、
- 自分で気づかなかった発音のクセ
- 効率的に改善すべき弱点
などをピンポイントで把握し、短期間でリスニング力を引き上げられます。
リスニングを得意にする学習のまとめ
- 目標を設定し、多聴と精聴を両立させる
- 英語の音声変化を理解し、音ベースで語彙を習得する
- シャドーイングで音声処理速度をアップ
- 定期的に進捗を確認し、学習計画を軌道修正する
- 好きな教材・スキマ時間の活用などで継続性を高める
これらを押さえて地道に取り組めば、英語リスニングの苦手意識は確実に変化します。「なんとなく音が切れ切れに聞こえていたのが、思ったよりもスムーズに捉えられるようになってきた!」という瞬間は、必ずやってきます。
シャドーイングをもっと効率化したいなら「シャドテン」
ここまでご紹介してきた中でも、リスニング力向上に大きく貢献するのがシャドーイングです。しかし、独学でシャドーイングを続けていると、「合っているのかわからない」「発音やイントネーションのズレに気づけない」という悩みを抱えることがよくあります。
そんなときに役立つのが、シャドテンというオンラインサービス。アプリ1つで完結し、英語のプロがあなたの音声をチェックし、フィードバックを行ってくれるので、独学だけでは見えにくい改善ポイントを短時間でキャッチできます。
リスニングを得意にするには、質の高いシャドーイングが不可欠です。自分の音声を客観的に分析し、確実にレベルアップしたい方は、ぜひ一度シャドテンを試してみてください。「英語の音が頭に入る感覚」を得るまでの道のりが、思った以上にスムーズになるかもしれません。
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