英語学習において、洋画を見ることはとても魅力的な方法として活用されています。
映画を見ながら英語もできるようになったら最高だけど、こんなお悩みはありませんか。
- どんな映画を選べばいいのかわからない
- 映画をどう活用すれば効果的な学習につながるのかわからない
そこでこの記事を読めば、どんな洋画が自分にぴったりで、どう学習すればいいのかがすっきり分かります。
英語学習におすすめの12本の洋画を厳選し、それぞれの見どころや英語レベルをご紹介。また映画での英語学習のコツも記載しております。
気軽に映画を選んで、まずは楽しく見てみることから始めてみましょう。
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映画で英語を学ぶメリット・デメリット
映画で好きな作品を楽しみながら、英語を学習できたら最高ですね。英語学習で結果を出すためには、楽しみながら続けられることは何より重要です。
ただ映画で英語を学ぶときには、メリットとデメリットがあります。
両方紹介するので、どんな映画をどうやって見れば効果的なのか、参考にしてみてくださいね。
メリット
映画で英語を学ぶことで、教科書では感じられないメリットをたくさん受けることができます。
ここでいくつか紹介するので、最大限に活用して、映画を楽しみながら同時に英語を学んでみましょう。
リアルな英語を学べる
映画を見ることで、いろんな状況で使用されるリアルな英語を学ぶことができます。
長年英語を勉強しているけど、海外の人と話すときには全然わからなかった、という経験はありませんか。映画を見ることで、教科書や学校で学んできた英語を実際の会話の中で聞くことができるのは、とても大きなメリットです。
また映画の中では様々なアクセントや方言を聞く機会もあり、多様な発音や言い回しを学ぶことが可能。世界中で実際に話されている英語の使い方を、映画を通して体感しましょう。
モチベーションを維持しやすい
映画を通じて英語を学ぶことは、英語学習に対するモチベーションを維持しやすい方法です。
机の上での勉強だけでは、なかなか集中力が続かないことはありませんか。
そこで映画を使って、好きな内容で英語を学んでみましょう。個性豊かなキャラクターや興味深いストーリーに触れることで、学習への意欲が増し、継続しやすくなります。
教科書や参考書にくらべてエンターテイメント性が高いので、いい意味で学習している感じがしないこともモチベーションを保ちやすいポイント。
英語学習は継続がとても大切なので、楽しみながら続けられることはとても大きな魅力です。
フレーズの使い方がわかりやすい
映画の中にはたくさんの単語やイディオム、フレーズが登場します。
これらを単語帳や参考書で勉強しているだけでは、どういった状況で使えばいいのかよくわからない表現もたくさんあるのではないでしょうか。
それが映画を見ることで、前後のやり取りや映像から、どのような場面でどのような意味合いで使われているのかがとても分かりやすくなります。
たとえばよく知っている表現が、子ども相手にしか使わないようなフレーズであることを映画を見ることで初めて分かったりします。
ストーリー性のある映画ならではのメリットですね。
デメリット
映画で英語を学ぶことは、メリットだけでなくいくつかのデメリットも存在します。
そのいくつかのデメリットと対策方法も簡単に紹介するので、自分に合った方法で英語学習を進めましょう。
自分のレベルに合った題材を探すのが難しい
ものすごくたくさんの映画がある中で、自分の英語のレベルに合った映画を探すのは、なかなか難しいですよね。
また内容が難しすぎたり、反対に簡単すぎるものだとどうしても勉強の効率が下がってしまいます。その状態が数時間続くと、映画での英語学習に飽きてしまうかもしれません。
そこで見始めた映画のレベルがもし合っていないと感じたら、途中で違う作品を試してみるのもおすすめです。
この記事後半でレベル別のおすすめの映画を紹介しているので、そちらも参考に自分にぴったりの作品を選んでください。
映画のみでの学習では成長実感を感じづらい
映画のみでの学習だと、どうしても学習が偏ってしまって効率が下がり、成長を実感しにくいというデメリットがあります。
また単語が分からない時、映画での訳が意訳(単語にこだわらず全体の意味をくみ取って訳す)の場合、直訳(単語に忠実に訳す)と変わってしまうこともよくあります。
たとえば “ His life can never be called his own.(彼の人生は決して彼自身のものとは言えない) “
これが映画の字幕だと「彼は忙しいのね」と意訳されていたりします。
意訳であることを自覚した上で適切な場面で使用できれば問題ないですが、「忙しいはこの言い回しだ」という風に覚えてしまうと適切でない場合でも使用してしまう可能性がでてくるので注意したいです。
成長を実感しにくいときは、映画視聴時間を記録してみたり、他の学習と組み合わせましょう。
映画で英語学習する際の映画の選び方3選
メリット・デメリットがわかったところで、英語学習する際の映画の選び方についての説明です。
英語のレベルはもちろんですが、他にも選び方のポイントを知っておかないと映画での英語学習がイヤになってしまうかもしれません。
3つ紹介するので、映画を選ぶときには参考にしてください。
①自分の興味・関心に合うものを選ぶ
英語学習をする上でとても重要なポイントが、継続することです。
そして継続するためには、興味を持って楽しめる映画を選ぶことが大切。そうすることで英語学習がより楽しく効果的になり、飽きずに続けることができます。
反対にまったく興味のない内容だと、映画を楽しめないだけでなく、英語に対してもマイナスのイメージが付いてしまうかもしれません。
内容が自分の興味のある映画であることはもちろん、子ども向けのアニメが好きな人や実写でまじめな展開が好きな人など、それぞれ好みがあるはずです。
自分の関心のある映画を選びましょう。
②時代設定が現代のものを選ぶ
現代の映画は、現代の言語や文化を反映しています。
そういった時代設定が現代の映画を選ぶことで、最新のスラングや表現を学ぶことが可能です。
また映画には、リアルな会話や日常生活のシーンが多く出てきますが、時代が古い映画だとどうしても現代の感覚とのズレが出てきてしまいます。
たとえばコミュニケーションの手段でも、連絡に時間がかかってしまう時代とSNSですぐにつながれる現代とでは、使う英語やニュアンスなどに変化があるはず。
現代の映画を選んで、どんどん変わっていく時代の変化に付いていけるようにしましょう。
③設定が日常のものを選ぶ
より効果的に英語学習を進めるためには、日常生活のシーンが多く出てくる映画を選ぶことも大切です。
なぜなら日常会話を学ぶことで、身近なトピックや表現を知ることができ、自分自身の生活に応用しやすいからです。
反対にめったに使わない、非日常的な表現を学んでも、なかなか使う機会がないかもしれません。専門的な分野の英語を学ぶ人でなければ、英語学習の効率が悪くなってしまいます。
また日常生活にはその国の文化や習慣が反映されています。映画を楽しみながら、異文化理解を深めましょう。
【レベル別】英語学習におすすめの映画12選
ではいよいよ、英語学習におすすめの映画を紹介します。
レベル別に紹介するので、まずは自分に合った英語レベルから選んでみましょう。
難しすぎたり簡単すぎると感じたら、他の映画も試してみてください。大ヒット作品や有名な映画ばかりで、内容もとても充実しています。
またビジネス英語で映画を学びたい人は、こちらもご覧ください。
初級・初心者にもおすすめ
まずは英語初級・初心者にもおすすめの映画を4つ紹介します。
このレベルでは、中学校の英語の基礎があれば十分です。
簡単な英語の表現や、聞き取りやすい英語が使われている作品ばかりなので、気軽に試してみましょう。
アナと雪の女王
「アナと雪の女王」は、美しい音楽やアニメーションが特徴のディズニーの大ヒット作品。主題歌も特徴的で、日本でも大流行しました。
この物語はアナとエルサの姉妹の冒険の話。姉のエルサは、氷の力を持つことをアナに隠していました。エルサの苦しみを知ったアナが、姉妹の絆を取り戻すため、旅に出る様子が描かれています。
比較的シンプルな英語が使われているので、初心者でも見やすくおすすめの作品。
続編「アナと雪の女王2」では3年後が舞台、エルサが主人公として描かれています。1作目を上回る人気を博した作品、ぜひ楽しみながら英語を聞いてみてください。
美女と野獣
ディズニーの名作であり、長年愛されている「美女と野獣」。ファンタジー要素やロマンチックな内容が特徴のアニメ映画です。
美しいベルと、呪いにかかって野獣の姿にされてしまった王子様の物語。王子の城にとらわれたベルは、野獣の姿をした王子と少しずつ特別なつながりを築いていきます。王子は無事人間の姿に戻れるのでしょうか。
わかりやすく短めな英語と引き込まれるストーリーで、楽しみながら英語を勉強したい人にはぴったり。
映画の時間も比較的短いので、取り組みやすいですね。
ホーム・アローン
映画「ホームアローン」は90年代に公開されたコメディ映画。クリスマスに家に一人で取り残された子どもが、泥棒たちから家を守るお話です。
何とか家の中に侵入しようとする泥棒たちと、様々なトラップを仕掛けて彼らと戦う主人公のケビン。ユーモアあふれるシーンやスリリングな展開で、またラストには心あたたまる家族の絆も描かれていて、大人から子どもまでとても楽しめます。
英語の発音もきれいなので、英語の勉強にはぴったり。
続編も何作か出ているので、一つの作品でじっくりと英語学習をしたい人はぜひ一度見てみてくださいね。
マイ・インターン
2015年に公開されたコメディ映画。世代間の関係や、ビジネスの世界における新旧の価値観の衝突を描いている作品です。
退職した男性がインターンとして再び職場に戻り、若いボスとの間で友情を築いていく物語。ユーモアや感動、そしてビジネスの世界における人間関係の複雑さを描写しており、幅広い視聴者に訴える作品です。
内容がビジネスなので、ビジネスで使う英語表現が多く使われていますが、会話のスピードは比較的ゆっくりで聞き取りやすいです。
有名な俳優が出演している作品で、楽しく英語を学びましょう。
中級者におすすめ
続いて英語中級者におすすめの映画4選です。
初級でおすすめした映画を見てみて、もう少し難しくても付いていけそうな人におすすめ。
いろんなジャンルの映画があるので、自分の勉強したい表現が使われている映画を選ぶのもいいですね。
リトル・マーメイド
ディズニーのアニメ映画である「リトル・マーメイド」は、アンデルセン童話をもとにしています。
美しいアンダー・ザ・シーの世界や、心温まるストーリーが特徴のこの映画は、ディズニーの代表作として多くの人に愛されています。
夢見る人魚のアリエルが人間の世界に興味を持ち、人間の王子と恋に落ちる物語。
英語のレベルを見てみると、映画に出てくる英単語のほとんどは中学校で学ぶものなので、基本がしっかりできていれば問題ありません。
また「リトル・マーメイド」にはアニメ版と実写版がありますが、実写版のほうが英語の難易度は高めです。
ターミナル
主人公が空港のターミナルで生活する様子を描いたユニークな映画です。
主人公はターミナル内で友人を作り、愛を見つけ、さらには仕事を見つけるという人生の冒険を経験します。コメディやロマンスの要素も含んでおり、感動的なストーリー展開が特徴。
少し難しめの英単語や表現が使われているところもありますが、全体的に見れば英語のレベルは平均的です。また主人公が英語をあまり話せないため、他の登場人物が彼に話しかけるときは簡単な英語が使われています。
主人公が英語を学んでいく様子は、英語学習の参考にもなりますね。
プラダを着た悪魔
ファッション業界を舞台にしたコメディ映画「プラダを着た悪魔」。ファッション業界の裏側をリアルに描写しており、キャリアと人間関係の複雑さを掘り下げたストーリーです。
主人公がいろいろな課題や厳しさに直面しながら成長していく姿に、ついつい応援したくなる内容。英語だけでなく、ファッションに興味のある人にはぴったりの映画ですね。
コメディ要素だけでなく感動的な場面もあり、誰が見ても楽しめる映画です。
リアルな日常英語の表現やビジネス関連の英語も登場するので、英語学習にはとても適しています。
幸せへのキセキ
最愛の妻を亡くした主人公が、動物園を立て直すことで悲しみを乗り越えていく姿を描いたヒューマンドラマ。様々な困難に直面しながらも、廃業寸前の動物園の再建に挑みます。
母親を亡くして悲しみに暮れる14歳の息子と7歳の娘、2人の子どもとの絆も感動的に描かれている作品。同時に自分自身の人生を取り戻していく姿が見られます。
英語学習では、日常会話や仕事での表現など、すぐに使える英語のフレーズが満載。
子どもも登場するので、親が子に話しかける表現を学ぶこともできます。英語中級者レベルの方にぴったりの作品です。
上級者におすすめ
最後に上級者におすすめの映画4つの紹介です。
ある程度英語に自信のある人は、挑戦してみてください。
セリフが早かったり難しい単語が出てきたりもしますが、その分英語の勉強を継続できれば大きな成長につながります。
モンスターズ・インク
「モンスターズインク」は、モンスターたちの世界を舞台にしたファンタジーアドベンチャーです。
モンスターの世界では子どもの笑いをエネルギーとして利用しており、笑いを集めるために人間の世界に侵入したモンスターたち。しかし予期せぬ出来事が彼らの計画を変え、不思議な冒険が始まります。
コメディでありながらモンスターと子どもとの絆や感動的なシーンもあり、幅広く愛されている作品。
ディズニーアニメの中では単語レベルが高めで、セリフも多いのである程度の英語力が必要ですが、カラフルで愉快な世界を楽しみたい人にはおすすめです。
ラブ・アクチュアリー
映画「ラブ・アクチュアリー」はロマンティック・コメディ映画であり、複数のキャラクターたちの恋愛模様を織り交ぜたストーリーが特徴。
ロンドンのクリスマスの時期を舞台に、登場人物たちは恋や結婚、友情や家族愛など様々な形で愛に関わる出来事を経験し、それぞれの運命が交差していく様子が描かれています。
心温まるストーリー展開の中にもユーモアあふれるシーンがあり、感動と笑いが詰まった内容。
英語中級から上級者向けの単語が使われていますが、会話はシンプルで聞き取りやすいです。ただ会話スピードが速い場面もあるので、その部分は理解が難しいかもしれません。
ソーシャル・ネットワーク
この映画は、有名なSNSサイトである「Facebook」の設立に伴う訴訟や、設立者であるマーク・ザッカーバーグと彼の友人たちの複雑な関係を描いています。
この映画の特徴は、何と言っても実在の人物と実際の出来事を基にしたストーリーであるということ。現代のテクノロジー産業と、創業者の人間ドラマを楽しむことができます。
一般的な会話やビジネス関係の英語が中心となってはいますが、テクノロジーや法律に関する専門用語もよく登場します。
そういった分野に興味があったり、専門知識のある人には特におすすめです。
英国王のスピーチ
実在したイギリスの国王、ジョージ6世の演説障害と、その克服を描いた歴史ドラマ。
突然の王位継承が決まったジョージは、吃音症のため演説が必要な公的な場面ではとても苦労します。そして克服に向けて努力し、周りの助けを借りながら、国民に向けて力強いスピーチを行うまでの物語。
少し難しめの表現も使われており、上級者向けの作品です。またイギリス英語のアクセントや表現も学ぶことができます。
歴史的な背景や、王室の儀式に関する知識も深めることができるので、イギリスに興味のある人におすすめです。
映画を用いた英語学習のやり方3選
映画は、リアルな会話や文化を学ぶだけでなく、楽しみながら英語力を向上させることのできる素晴らしいツールです。
自分に合ったレベルや内容の映画を見つけたら、早速見てみましょう。
その際に、効果をさらに高めるための英語学習のやり方をいくつか紹介するので、十分に活用して英語学習を進めてください。
①音読をする
映画を使った英語学習では、音読も効果的な勉強方法です。音読とは、スクリプトを見ながら声に出して読む勉強方法で、特にリーディング力を向上させたい場合にはおすすめ。
そのキャラクターになりきって、感情を込めて音読しましょう。
また1回の音読で終わるのではなく、何度も音読することで、より自然な発音やイントネーションを身に付けることができます。
余裕があれば、音読したセリフを録音して聞き返してみるのもよいでしょう。
音読に関しての詳しいやり方は、こちらの記事でも紹介しています。
②シャドーイングをする
リスニングや音の変化を学びたい場合はシャドーイングがおすすめです。シャドーイングとは、英語の音声を聞きながらそれを真似して、少し遅れて発話する勉強方法。
スクリプトを見ずに 聞こえた情報だけで発話するので、負荷は高めのトレーニングです。 その分効果はとても高く、リスニング力向上には欠かせないトレーニング。
ナチュラルスピードでのシャドーイングが難しい場合には、スピードを下げてやってみましょう。
無理のないスピードから少しずつ上げていくことで、どんどん力が付いていきます。
シャドーイングの詳しいやり方は、こちらの記事を参考にしてください。
③アプリでディクテーションをする
実際に自分がどれくらい聞き取れているのかを検証し、それを学習に活かしたいという人はディクテーションがおすすめです。
とはいえディクテーションは難しそう、と感じているならアプリを使って始めてみましょう。
Mediadictなどのアプリを使用するとディクテーションに変更が可能。
Mediadictでは自分の好きな映画や動画でディクテーションやシャドーイングをすることができて、AIによる添削もしてくれます。
ディクテーションの詳しいやり方はこちらの記事も参考にしてください。
映画を使って英語学習する際のコツ・注意点3選
自分にぴったりの映画で英語学習を始めるときには、いくつか注意しておいてほしい点もあります。
せっかく楽しく英語を学ぶなら、効果も最大限にしたいですよね。
ここで紹介する3つを意識するだけでも、ただ見ているだけとでは大きな差が生まれます。
日々の英語学習に活かしてくださいね。
①分からない箇所をそのままにしておかない
分からない箇所があった場合、「なんとなくこんな感じかな」と放置していませんか。
英語学習では全般的に、分からない箇所をそのままにせず積極的に対処することがとても重要です。そうすることでその先同じ間違いをすることもないし、間違った知識を定着させてしまうこともなくなります。
字幕やポーズボタンを活用して、分からない部分を繰り返し確認し、辞書やオンライン翻訳を利用して意味を理解しましょう。
また聞き取れない場合は、その文脈や映像から推測をしてみることも大事です。分からない箇所を放置せずに解決することで、より効果的に英語力を向上させることができます。
②複数回同じ映画を視聴する
1つの作品を1回見て終わりにしていませんか。せっかく自分に合った映画を見つけても、1回きりで終わりにするのはもったいないです。
なぜなら人間は、時間が経つほど忘れてしまうものだから。 1回見ただけで終わると、1か月後にはなんとほとんど忘れてしまっているという説も。
そこでおすすめは、数回同じ映画を視聴すること。 そうすることで、より脳内に記憶されやすくなります。
さらに定期的にその映画に戻ってくることで、フレーズや単語・表現の使い方の定着を促したり、自分のリスニング力チェックにもなります。
③インプットしたものはアウトプットしてみる
映画でたくさんの英語の表現やフレーズをインプットできたら、それらをできるだけアウトプットする機会を作りましょう。
フレーズなどについては、独り言英会話やオンライン英会話など、使えそうな場面でどんどん使ってみることがおすすめです。
セリフを覚えた場合は一人演技にも挑戦してみましょう。状況を踏まえて、その人物になりきって発話することがポイントです。
そして何より大切なのは、頭の中だけで終わらすのではなく実際に感情を込めて口に出して使ってみること。
英語を実際口に出して使うことで、いざネイティブとの会話の場面でも英語が口から出てきやすくなります。
まとめ
映画を見ながらリスニングができるようになると、さらにたくさん英語をインプットできるようになります。
そしてリスニング力を向上させるには、シャドーイングは欠かせません。
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