シャドテン体験者の声 010　| 海外の取引先や同僚から褒められるほど、この2年で英語力がぐっと向上

IT系企業で、海外のパートナー企業のプロダクトを日本市場に展開する事業を担当しています。開発元とはメールやWeb会議で頻繁にやり取りをしていますが、サンフランシスコやデンバーに赴いて対面で打ち合わせをすることも多くあります。
当然やりとりは全て英語なため、英語学習を継続しています。

中学高校で受験勉強として英語に取り組んでいたので、リーディングとライティングはそこそこ自信がありましたが、リスニングとスピーキングはズタボロでした（笑）。
社会人になって同僚とたまにTOEICを受けたりすることはありましたが、当然ですが、それだけでは話せるようにはならなかったですね。

リスニングとスピーキングを鍛えるためにネイティブの講師がいる英会話スクールに数年間通っていました。同時期に今担当している事業の責任者になり、一番忙しい時は毎月のように海外出張に行っていたので、それで英語力が伸びた実感はありました。

はい、英語上達に効果があると聞いていたのでやりたいと思っていました。英会話スクールで英語力をこれ以上伸ばすにはどうすればいいのかと悩み、学習法を切り替えました。

シャドーイングが気になっていたこともあって、「とりあえずやってみようかな」と気軽に始めたのがきっかけです。

最初、「このように読みましょう」とカタカナでフィードバックが返ってきた時は「そんなバカな！」と思いました。でも試しにカタカナで書いてあるとおりに発音すると、意外と耳で聞いた通りの音になるんです。これは「参考になる」と思いました。辞書などの英語の発音記号を見てもよく分からなかった音が「掴めた」と思いました。

海外パートナー企業の方と話しているときに「明らかに以前より英語が良くなったね。何かやっているの？」と訊かれました。プロジェクトに関わって10年近くなりますが、そんなことを言われたのは初めてですごく嬉しかったです。
会議に同席した同僚から「以前と比べ物にならないほど、長い文章を流暢に話していて驚いた」とフィードバックを受けた時も成長を感じました。後は感覚的なものですが、英語で話した時、聞き返される頻度が下がったと思います。

口語表現やスラングを多く含んでいてスピードが速いネイティブたちの会話に、自信を持って入っていけるようになりたいです。
ビジネス上の会話よりも、実は日常会話の方が難しいと思っています。