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瞬間英作文でスピーキング力向上!効率的なやり方と注意点5つ

  • 言いたいことは頭に浮かぶのに英語がすぐ出てこない
  • 会議で質問されても、なかなか英文が作れずうまく話すことができない

そんな経験はありませんか?

英語で瞬時に返答できない原因の多くは、日本語→英語への変換が自動化していないことにあります。そこで役立つのが、日本語の文を見た瞬間に英語を口頭で組み立てるトレーニング“瞬間英作文”です。

この記事では

  • 瞬間英作文とは何か
  • 効果的に瞬間英作文をスピーキング力アップにつなげる方法
  • リスニング力向上がスピーキング力向上につながる理由

などを解説します。

英語がなかなか口から出てこないと悩んでいる方、スムーズに英語でコミュニケーションを取りたい方は、ぜひご一読ください。

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目次

瞬間英作文とは?

まずは「瞬間英作文」とは何か、なぜ瞬間英作文がスピーキングの上達に効果的なのか、その理由を解説します。

瞬間英作文の概要

瞬間英作文とは、見たり聞いたりした日本語を、その場で英語に置き換えて口に出すトレーニングです。

練習では I lent my sister my laptop. のように、中学レベルの語彙と文型で作れる短い英文から始めます。英語初学者でも挑戦しやすいのがメリットです。

瞬間英作文はよく「英文を丸ごと暗記して素早く言う練習」と誤解されますが、本質はその瞬間に自力で英文を構築することにあります。

暗記ではなく、語順と文型のパターンを身体で覚えることが目的です。

例えば「私は妹にノートパソコンを貸しました」という文は、第4文型 SVOO (主語が目的語1に目的語2を与える)で表せます。

◆I lent my sister my laptop.

S: I  
V: lent  
O1: my sister  
O2: my laptop

この型が身につくと、「SがO1にO2を与える」といった概念の英文が作れるようになります。

例えば、「私の母は私たちに美味しいディナーを作った」「彼らは客にコーヒーを提供した」という文章。SがO1にO2を与えるという概念であり、第4文型 SVOO を使って以下のように表現できます。

  • My mother cooked us a delicious dinner.
    (私の母は私たちに美味しいディナーを作った)
  • They offered their guests some coffee.
    (彼らは客にコーヒーを提供した)

瞬間英作文を継続することで、この概念にはこの文型というのが理解できるようになり、格段に英文が組み立てやすくなるのです。

瞬間英作文とその他の英語学習方法との違い

スピーキング力を高めるために英会話スクールやAI英会話アプリを利用する人は多いですが、「言いたいことが咄嗟に出てこない」悩みがあるなら、まず瞬間英作文を重点的に取り入れるとよいでしょう。

このメソッドは話す力そのものに特化しており、英語4技能のうち「リスニングとスピーキング」が不可欠な英会話の基礎固めに直結します。

頭に浮かんだ内容を瞬時に言語化できれば、スピーキングはかなり楽になるもの。スピーキングに余裕がうまれると、相手の話していることにも注意を向けやすくなり、リスニング面でも良い効果があります。

また英会話レッスンは実践の場であるため振り返りが難しく、誤りを放置しがちです。

一方の瞬間英作文は、間違いを確認しながら学んでいくため正しい英語を学ぶことができます。

瞬間英作文を取り入れることで、しっかりとした英語スピーキングの土台を作ることができ、結果として英会話スクールのみで学習するよりも効率的にスピーキングが習得できます。

瞬間英作文が効果的な理由

英会話は次の5つの工程で成り立ちます。

  1. 音声知覚 – 英語の音を聞き取り語句として識別
  2. 意味理解 – 語句の意味を把握
  3. 概念化 – 何を伝えるか頭の中でまとめる
  4. 文章化 – まとめた内容を英語に組み立てる
  5. 音声化 – 組み立てた英文を実際に発話する

スピーキングが苦手な人は、特に4の文章化でつまずくことが多いです。瞬間英作文はまさに文章化を高速化するための訓練。繰り返すほど英文パターンが自動化され、文章化に費やす労力が減ります。

文章化がスムーズになると、リスニング時の音声知覚と意味理解にも余裕が生まれます。結果として、瞬間英作文を継続することで英会話全体のパフォーマンスが底上げされるのです。

効果倍増!瞬間英作文トレーニングのやり方と注意点

瞬間英作文は、方法を誤ると“ただの音読”で終わりがちです。

ここでは瞬間英作文の基本的な進め方と注意点をご紹介します。

瞬間英作文基本3ステップ

瞬間英作文の進め方は、基本的に以下の3ステップです。

【ステップ1】日本語を見て英語で発話

  • 日本語を見て英語に訳す
    表示された日本語を見聞きした瞬間に、思いつく英語を声に出します。この段階では模範解答と 100 %一致していなくても構いません。
  • 答えを確認
    自分の回答と正解を比較し、間違いをチェックしながら正しい英文を覚えましょう。この際、単語の意味や文型なども合わせて確認します。

なおAI添削機能を持つスピフルといった英語アプリでは、AIが文法・語彙・発音の添削をしてくれます。発音の正しさといったものは、なかなか自分では判断がつかないもの。こういった添削機能を使い、効率的に学習を進めていきましょう。

【ステップ2】“聞こえた日本語”を英語に変換

次は日本語の文章を見ずに、日本語の音から英語に変換します。実際の会話ではスクリプトはありません。

視覚情報に頼らず聴覚情報のみから反応するトレーニングを実施することで、より実践的なスピーキング力が身につきます。

【ステップ3】反復練習

ステップ2まで終わったら、あとは反復練習です。文型ごとの概念や文章構造を意識しながら、パッと英文が出てくるまでなんども繰り返します。

最終的には、セクションの9割程度がスムーズに出てくるようになることを目指しましょう。

反復練習をすることで英文の構造や概念がしっかり定着し、日本語を見たり聞いたりしたときに即座に英文が組み立てられるようになります。

瞬間英作文トレーニングの5つの注意点

瞬間英作文は “英文を組み立てるスピード” を鍛えるのに最適ですが、方法を誤ると効果が半減します。次の5つを意識して取り組みましょう。

① 丸暗記はしない

瞬間英作文の真の狙いは「文型や語順のルールを理解し、ゼロから素早く英文を組み立てられる頭の回路を作ること」にあります。

たとえば She sent her friend a postcard. という例文を覚えるだけでは応用が利きません。「第4文型は人に物やサービスを移動するイメージ」「第4文型では〈人+物〉の語順になる」「目的語が長い場合は〈to+人〉で並べ替えも可能」など、仕組みを意識してこそ他の動詞にも転用できます。

暗記に頼ると、少し語彙が変わっただけで詰まってしまいますが、概念を理解していれば The company offered us a discount. のような文も即興で作成可能です。

練習のたびに「なぜこの前置詞?」「この語順でないと意味はどう変わる?」と自問し、理解を伴ったアウトプットを徹底しましょう。

② 必ず声に出す

頭の中で英文が完成しても、実際に口を動かして発音しなければコミュニケーションの武器にはなりません。声に出すことで脳内の言語処理だけでなく、口周りの筋肉や舌の動きも英語仕様にトレーニングされます。

また自分の声を耳で聞き返すことで「語尾が落ちていないか」「子音が弱すぎないか」など発音上の課題を客観的に確認できます。

さらにシャドーイングと組み合わせ、録音してフィードバックを得ると効果倍増。

例えば I’ll hand you the report by noon. と発声した録音を聞き、「hand」と「you」がつながる箇所のリエゾンが自然かチェックしましょう。

毎回声を出す習慣が、実践でとっさに口が回るかどうかを左右します。

③ 同じ教材を何度も回す

1冊のテキストを一巡しただけでは、文型のパターンは短期記憶にとどまりがちです。反射的に英文が浮かぶレベルに到達するには「見た瞬間に語順が組み上がるまで」繰り返すことが不可欠といえます。

プロの通訳訓練でも「最低3周」が原則とされるほど、反復は語順感覚を自動化するのに非常に有効です。

具体的には1周目で内容理解、2周目でスピード重視、3周目以降はタイマーで制限時間を設け瞬発力を鍛えるなど段階的に負荷を上げると効果的ですよ。

同じ素材を使うことで進歩が数字や体感速度で測りやすく、モチベーション維持にもつながります。飽きてきたら主語や時制を入れ替えるなどアレンジを加え、定着度をさらに高めましょう。

④ 自分のレベルに合った教材を使用する

難しすぎる例文は語彙や構文の理解に時間を取られ、瞬時に英文を組み立てるという本来のトレーニング目的がぼやけてしまいます。逆に簡単すぎると脳への負荷が低く、伸びが頭打ちになってしまうことも。

理想は「意味はすぐ分かるが、語順を並べ替えるのに少し考える」程度のレベル設定。

例えば中学英文法があやふやなら SVOO / SVOCを扱う初級書から、基礎が固まっているなら関係詞や仮定法を含む中級書へ進むといった具合です。

市販の瞬間英作文用テキストやアプリにはレベル分けが明記されているものが多いので、試し読みやサンプル音声で負荷を確認しましょう。

適切な難易度の教材を選ぶことが、最短距離でスピーキング力を底上げする鍵となります。

⑤ フィードバックを取り入れる

瞬間英作文トレーニングの練習においては、反復練習で得たアウトプットの質をさらに向上させるために、自分の弱点や改善点を正確に把握する姿勢が重要です。

一人で黙々と練習していると、発音の癖や語順の誤りには気付きにくいもの。

自分自身の練習を録音し、その音声を後から聞いて「アクセント」や「間の取り方」、あるいは文と文のつながりなどを客観的に確認することが効果的です。

また英会話のパートナーや講師と練習することで、第三者の視点から具体的なフィードバックを受けることができ、誤った文法や不自然な語順があればすぐに修正できます。

こうしたフィードバックを定期的に取り入れることで、単なる反復練習だけでは補いきれない「正確さ」や「自然な英語の流れ」を身につけることができ、着実にスピーキング力を向上させることが可能となります。

最近では正しい文章・発音になっているか等をチェックできるAI添削がついているアプリも多いです。

例えば瞬間英作文トレーニングができる「スピフル」にはAI添削がついており、模範回答と自分の回答が違った場合でも正誤がスムーズに確認できます。

こういったアプリを取り入れ、正しく効率よく瞬間英作文トレーニングを進めていきましょう。

スピーキング上達にリスニングが欠かせないワケ

英会話というと「とにかく話す練習」と思われがちですが、実際には聞き取る力がスピーキング力の伸びを左右します。

ここでは、なぜリスニング力が会話力の土台になり、さらに発話力そのものを底上げしてくれるのかを解説します。

会話のベースは「相手のことばを正確に受け取る」こと

英会話はキャッチボールです。

ボール(=言葉)がどこに飛んでくるか分からなければ、いくら投げ返す(=話す)技術があってもゲームは成立しません。

相手の発言を正確に理解できる──このインプットの精度 が、的確なレスポンスを生み出す出発点です。

つまり、リスニングが弱いままではスムーズなコミュニケーションは望めないのです。

「聞こえない音は口から出ない」— リスニングが発話を伸ばす理由

人は自分の耳で捉えられない音を再現することができません。

英語の微妙な子音や母音、抑揚を聞き分けられるようになると、同じ音を自分の口で再現できるようになるため、発音・リズム・イントネーションが自然と改善します。

とりわけシャドーイングのように音声を即座に真似るトレーニングは、音を「聞く」→「再生する」プロセスを一体化させるため、リスニングとスピーキングの両面に効果的です。

リスニングとスピーキングは相互強化サイクル

リスニングのトレーニングをすることで、英語特有の音や語順パターンに慣れ、文章の組み立てが素早くできるようになります。

逆に積極的に話す練習をすると、発話時に意識した語彙や構文が耳に入ったときに即座に認識できるようになり、聞き取る力も向上します。

このように「聞く」と「話す」は互いを補い合う関係です。

両スキルを同時に鍛えることで、実践の場で通用する総合的な英会話力が身につきます。

瞬間英作文によるスピーキング力向上の効果をさらに上げていきたいなら、瞬間英作文と並行してシャドーイングなどでリスニング力を強化することが一番の近道です。

瞬間英作文×シャドテンでスピーキング力を向上させよう

瞬間英作文は、スピーキング力の土台作りにぴったりの学習法です。

瞬間英作文を繰り返すことで、文型やその概念といったものの理解が深まり、英文が格段に組み立てやすくなります。

一方で前述した通り、スピーキング力とリスニング力は相互作用するものであり、リスニング力を強化することがスピーキング力向上の鍵となります。

リスニング力強化におすすめなのが、シャドーイングに特化したアプリ「シャドテン」です。

シャドテンには以下のような特徴があり、瞬間英作文と並行して実施することで、より効果的にスピーキング力とリスニング力を向上させることができます。

【シャドテンの特徴】

◆プロによる毎日の添削
シャドテンでは、毎日プロから英語の音声変化、発音、イントネーションに関するフィードバックが提供されます。自分の発音やリズムの改善すべき点を具体的に知ることができるため、瞬間英作文だけでは見逃しがちな発音やイントネーションの間違いをしっかり修正できます。

◆1000以上の教材
シャドテンでは、様々なシーンや4つの異なるアクセントを網羅した1000以上の教材が用意されています。瞬間英作文で学んだ文型の概念などを、色々なシチュエーションでの表現で確認でき、より深く文型の概念を記憶に定着させることができます。

◆シャドーイングに最適な機能
AB再生(繰り返し再生機能)やスピード調整機能、スクリプト表示切り替え機能など、シャドーイングを効果的に行うための豊富な機能が搭載されています。工夫次第で瞬間英作文やディクテーション等の様々な学習方法にも用いることができ、瞬間英作文×シャドーイングといった複数のトレーニングを組み合わせた学習フローにも使いやすいです。

◆LINEでの学習サポート
わからないところや学習の進め方などを相談でき、手厚いサポートで独学でも挫折しにくいです。

シャドーイングは音声知覚(=音を単語・フレーズとしてとらえる力)向上に有効な手段ですが、英語音源を再現する中で英語の発音や抑揚といったものの理解が深まるというメリットもあります。

瞬間英作文だけでは改善がしづらい発音やリズムといったものを補うことができ、瞬間英作文とシャドーイングを並行することで、効率的にスピーキング力を伸ばしていけるでしょう。

シャドテンでは7日間の無料体験も実施しているので、この機会にぜひ使いやすさを実感してください!

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
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