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ビジネスマン向けリスニング力を飛躍させる「多聴」の正しい方法をご紹介

リスニングができないと、英語会議やプレゼンの場で「聞き返しが多くて申し訳ない」「話の流れについていけない」といった経験をされるビジネスマンは多いのではないでしょうか。

実は、ただ英語を「たくさん聞く」だけではスキルアップが頭打ちになることもあります。

そこで本記事では、多聴の正しいやり方や具体的な教材の選び方に加え、効率をさらに高めるシャドーイングなどの学習法もあわせて紹介します。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

シャドーイング添削サービスについて

シャドーイングは、リスニング力を飛躍的に向上させます。

もしこれからシャドーイングの開始を検討するのであれば、自分でシャドーイングのトレーニングをするよりも、教材選びからトレーニング法、発音添削までついているシャドーイング添削サービスを検討するのが良いでしょう。

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教材もフィードバックも、全てがスマホで完結しているのでシャドーイングをすること以外殆ど手間がかかりません。

ぜひこの機会にご検討ください。

リスニングにはシャドテン
目次

多聴とは?メリット・デメリット

多聴は「たくさん聴く」学習法ですが、よくある聞き流しとの違いをご存知でしょうか。

ここでは、ビジネスマンが多聴を取り入れることで得られるメリットと、逆に注意すべきデメリットについて解説します。「本当に効果があるの?」と疑問を持つ方も、正しく理解すれば多聴の価値を再発見できるはずです。

多聴の基本定義

多聴とは英語音声を大量にインプットする学習手法です。

「聞き流すだけ」と混同されがちですが、本来は「意味を追いかけながら」英語に触れる時間を増やすことが目的とされています。言語習得の研究で知られるスティーブン・クラッシェンの「インプット仮説」でも、レベルに合った英語を大量に聞くことは、語学力の向上につながるとされています。

ビジネスマンが多聴を導入するメリットの一つは、英語耳を作りやすくなる点です。多くの音声に触れることで、特に初中級レベルの方は「英語特有のリズム」や「母音と子音のつながり方」に慣れることができます。この“慣れ”は、会議や商談で瞬時に内容を理解するために欠かせない感覚です。

多聴だけに頼るデメリット

一方で「大量に聴けば自然と英語がわかるようになる」と信じていると、伸び悩むこともあります。

例えば、聞き取れなかった音声をそのまま放置すると、同じ箇所でつまずき続けてしまう可能性が高いです。とくにビジネス英語では難易度の高い単語や表現も多く、ただ流し聴きするだけでは理解度が浅いままになってしまうでしょう。

多聴はあくまで「音声への接触量を増やす」点に強みがありますが、「その音声を正しく理解しているか」を確認しないまま進めると、脳内で誤った音が定着してしまうかもしれません

だからこそ、次章で紹介するような効果的な進め方や、他の学習法との併用が重要なのです。

効果的な多聴の進め方・コツ5選

多聴を実践する際には、単純に時間を費やすだけでなく「教材選び」「聴き方」「復習」のポイントを押さえることが大切です。

ここでは実践的なコツを5つに分けて紹介します。「仕事が忙しくて長時間は無理」というビジネスマンでも、短時間で効率的に多聴を続ける工夫がきっと見つかるはずです。

①自分のレベルに合った音声素材を選ぶ

自分のレベルを超えた教材を使うと「何を言っているのか全くわからない」とストレスが大きくなり、学習意欲が下がりがちです。

英語のレベルチェックは無料のオンラインテストを使用したり、公式のテストを受けるとわかりやすいです。また、具体的なスコアがわからなくても、「1~2割ほどわからない部分はあるが、大体はわかる」ぐらいの音源・難易度の教材をしようすると多聴に適していますよ。

ビジネス英語なら「BBC News」「CNN」などのニュース素材や「TED Talks」のプレゼン動画などが人気です。これらは解説サイトやアプリも充実しており、スクリプトが公開されているケースも多いため、後述する「復習」と併用しやすいのもメリットです。

②「ながら聴き」と「集中して聴く」の使い分ける

多聴の良さは、日常の隙間時間を活用しやすいこと。通勤中や昼休み、家事の合間などにスマホでポッドキャストを流すなど、「ながら聴き」をするだけでも英語への抵抗感は着実に薄れていきます。

一方で、ときには集中して聴く時間を作り、わからないフレーズを止めてスクリプトを確認する作業も必要です。ながら聴きで気づいた「聞き取れない箇所」を洗い出し、集中学習で克服していくというサイクルを回すと効果的です。

③スクリプト・字幕を活用する

「英語字幕のついた動画で学習する」「後からスクリプトを確認する」など、文字情報を併用することで理解度が一気に上がります。多聴に慣れていない初心者ほど、一度字幕やスクリプトで理解を深めてから、再度音だけに集中する流れが理想的です。

例えば、TED公式サイトではほとんどの講演に字幕とスクリプトが用意されており、言語切り替えも一部可能です。初回は英語字幕を出してざっと内容を把握し、次は字幕なしで音だけを聴き取る、というステップを踏んでみましょう。

④モチベーション管理を徹底する

多聴は「量をこなす」学習法だからこそ、継続が不可欠です。長時間取り組むほど集中力が切れやすいので、例えば「25分聴いたら5分休む」というポモドーロ・テクニックを活用するとメリハリがつきます。

また、進捗を可視化するために学習アプリの記録機能を利用して、毎日どれぐらい聴いているかを把握するのもおすすめです。

英語力の伸びをチェックするには、定期的にリスニングテストを受けると客観的なデータを得られます。TOEICや英検の模擬テストを月に一度受けると、伸び悩んでいるのか順調に伸びているのかを判断しやすいです。数字で改善を実感できると、モチベーションが維持しやすくなるでしょう。

⑤アウトプットもしてみる

「音声を受け取る(リスニング)」と「音声を生み出す(発音)」はセットで鍛えると効果的です。英語には、日本語にはない音のつながりや弱音、リエゾンなどが存在します。自分で発音できない音は、聴き取るのも難しいことが多いです。

聴くだけでなく、自分でもその音を真似てアウトプットしてみると、相乗効果でリスニング力が向上しやすくなります。

多聴教材の選び方とおすすめ教材

ここからは、実際に多聴を行う際の具体的な教材やコンテンツを紹介します。ビジネス英語にフォーカスしたものから、初心者でも取り組みやすい素材、さらには無料で始められるリソースまで幅広く取り上げます。手に取りやすいツールを見つけて、ぜひ自分の学習に活用してみてください。

自分の興味に合うものを選ぶ

ビジネスマンなら英語ニュースやプレゼン動画は一石二鳥の選択肢です。例えば「BBC」や「CNN」は時事ネタで語彙を増やせるうえに、ニュース英語ならではの表現を学ぶ機会にもなります。

自分が興味のある分野に絞るのも、継続のコツです。マーケティングに興味があれば「Easy Marketing」のYouTubeや、IT分野なら「TechCrunch」の動画などをチェックすると、最新の業界トレンドを追いながら学習できます。

手軽に使えるものを選ぶ

忙しいビジネスマンにとって、多聴が継続しやすいかどうかは「どれだけ手軽にアクセスできるか」が重要です。スマホアプリなら、BBCやTEDの公式アプリなどが代表的。ブックマークしておけば「あとで聴く」リストも作りやすいです。

PC派の方は、YouTubeチャンネルで英語学習者向けのリスニング素材を定期的にアップしているものを探すとよいでしょう。字幕機能をオンにするときは英語字幕に切り替え、リーディング力を同時に伸ばすのも効率的です。

無料で使えるおすすめ教材

「まずはお金をかけずに多聴を試したい」という方には、以下のリソースを活用してみましょう。

これらを上手に組み合わせれば、十分な量の音声に触れることが可能です。無料リソースでも活用方法次第で十分にリスニング力を鍛えられます。

TOEICや英検などの試験対策に役立つ多聴教材

ビジネスマンがリスニング力を伸ばす理由として多いのが「TOEICスコアの向上」です。TOEIC公式問題集の音声を繰り返し聴き込んだり、オンライン英会話スクールで流用される会話音声を使うのも一つの手です。英検の場合も公式サイトからサンプル問題の音声をダウンロードし、多聴の一環として使うと対策になります。

試験形式で練習すると、本番への慣れが高まり、パニックに陥りにくくなります。問題演習と多聴を組み合わせることで、苦手なパートやよく間違える箇所を把握しやすいのも利点です。

多聴だけでは伸び悩む?リスニングをさらに強化する学習法

「多聴を頑張っているのに、思ったほど成長を実感できない…」。そう感じたら、次に紹介するシャドーイングなどの学習法を取り入れると、飛躍的にリスニング力が伸びる可能性があります。

多聴で得た「英語の音への慣れ」を確かな実力に変えていくためにも、ここから紹介する方法をぜひ試してみてください。

シャドーイング

シャドーイングとは、流れてきた英語音声を数語遅れて追いかけながら発話するトレーニングです。多聴との最大の違いは、「口を動かすことで発音・リズムを体得しやすい」「音声知覚の処理の高速化」にあります。

多聴だけだと曖昧だった音の変化や抑揚も、シャドーイングで自分が口に出してみることで明確になります。また、音についていきながら発話しなくてはいけないため負荷がかかり、そのため普通に聴くことに集中した時に聴きやすくなります。

特にビジネス英語のやり取りで大切なのは「正しく聞き取って、的確に反応する」こと。シャドーイングは、この一連のプロセスに必要な「音の瞬間的な処理能力」を磨くのに最適です。

詳しいシャドーイングのやり方はこちらの記事を参照ください。

リーディング

「読む」行為を組み合わせるのもおすすめです。英語字幕やスクリプトで内容をしっかり理解したら、再度音声のみで聞き直す。これを繰り返すことで、語彙や文法も同時に強化できます。実際、多方向からのインプットは一つのスキルだけに特化するより総合的に言語力を底上げしやすいと言われています。

また、リスニングには「聞こえてきた単語の意味を理解する」力も必要です。リーディングもリスニングも「最初に入ってくる情報の形」は違いますが(文字なのか、音なのか)、その後に内容を理解するのは同じプロセスのため、リーディングをすることはリスニング力を上げることにつながります。

効率を高めるスケジュール例

とはいえ、忙しいビジネスマンが毎日何時間も時間を割くのは難しいかもしれません。そこで、以下のようなスケジュールを参考にしてみてはいかがでしょうか。

  1. 通勤中(ながら聴き):ポッドキャストやニュースを聴く(15~20分)
  2. 昼休み(リーディング):ニュースや好きな本を読む:(15分)
  3. 帰宅後(シャドーイング):シャドーイングを実施(30分)

わずかでも毎日続けることで、英語の音に対する免疫が確実につきます。シャドーイングを行う際は、音声速度を少し調節したり、30秒~1分程度のパートに区切り練習するとスムーズです。

リスニングを効率よく向上させるには?

多聴を続けているうちに「もっと効率的に伸ばす方法はないか?」と感じる方も多いかもしれません。そんなときにおすすめなのが、シャドーイング特化型アプリ「シャドテン」です。

シャドーイングは独学でも取り組めますが、発音や抑揚が自己流になりやすいリスクもあります。シャドテンならプロに添削してもらえるため、「自分では気づけなかった部分」まで気づくことができ、最短距離でリスニング力を向上させることができます。

4つのアクセント対応で、豊富な教材も用意されています。AB再生やスピード調整、スクリプトの表示切り替えなど学習をサポートする機能も充実しているため、学習時のストレスが少ない設計となっているのも嬉しいポイントです。

リスニング力を効率よく向上させたい場合はぜひシャドテンをお試しください!

まとめ:多聴+シャドーイングの組み合わせでリスニング力を飛躍させる

英語を「たくさん聴く」ことはリスニング力向上に欠かせません。しかし、多聴だけでは曖昧な部分が残る可能性があり、着実に力を伸ばすにはシャドーイングやリーディングとの併用がカギになります。これらを組み合わせることで、実際のビジネスシーンでしっかりと聞き取り、素早く反応できるようになるはずです。

リスニング力を効率的に伸ばしたい方は、今日からぜひ多聴+シャドーイングをスタートしてみてください。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

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