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ビジネス英語で「補足」はどうやって言う?相手に伝わるフレーズとポイント

英語で仕事をしていると、「あ、これも伝えておくべきだった」と感じる瞬間が多々あります。

しかし “追加説明” を唐突に挟むと、相手を混乱させたり冗長に聞こえたりしがちです。ポイントは相手がどこまで理解しているかを正確に把握し、適切な英語表現でスムーズに補足すること

そのためには的確な観察力と高度なリスニング力が欠かせません。

本記事ではビジネスシーン別の補足フレーズと、リスニング力を強化する近道を紹介します。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

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目次

補足が必要となる3つのシチュエーション

限られた時間内で情報を補足する状況は、大きく3つに分けられます。どの場面でも共通する鍵は「相手の理解度を瞬時に読み取り、簡潔に要点を示すこと」です。

会議・ミーティング中に補足したいケース

議論が白熱するほど情報量が増え、論点が拡散しやすくなります。

発言者が早口だったり専門用語を多用したりすると、聞き手の理解が追いつかないことも。そこで要点を短いフレーズで噛み砕き、背景や理由を補足すると議論がスムーズに収束します。

メール・資料で追記・補足したいケース

送信後に「説明が足りなかった」と気づいたり、レビュー過程で追加情報が必要になったりするのがメールや資料。

文字ではニュアンスが伝わりにくい分、過不足ない情報整理と読み手への配慮が大切です。簡潔な追記と明示的な参照先を示すことで誤解を防ぎ、相手の作業時間も節約できます。

プレゼン・商談中に重要ポイントを強調したいケース

プレゼンでは聴衆がスライドを追いながら話を聞くため、“追加情報” が埋もれやすいのが難点です。

聞き手の表情や反応を観察し、理解が浅いと判断したら即座に補足し、核心を強調しましょう。商談でも同様に、相手が気にするリスクや数値根拠を補填することで信頼度が上がります。

シーン別・ビジネス英語補足フレーズ集

ここでは「口頭」「メール」「議事録・資料」の3シーンに分けて、すぐ使える補足フレーズを紹介します。すべて短く、相手の注意を引きつける構造になっているため、覚えておくとどんな場面でも応用可能です。

口頭で使える前置きフレーズ(“補足ですが”)

対面やオンライン会議で「話をさえぎらず、自然に補足」を入れるための枕詞です。

  • “Just to add a bit more context, …”
    (もう少し背景を補足すると…)
  • “If I may clarify one point, …”
    (1点だけ補足させていただくと…)
  • “Let me elaborate briefly on that.”
    (その点を簡単に補足いたします。)
  • “As a quick side note, …”
    (付け加えるとすれば…)
  • “To make sure we’re on the same page, …”
    (認識をそろえるために補足すると…)

メールでの追記・補足表現

送信済みメールやドラフト内で情報を追加するときは、読み手が迷わないよう「追加箇所」を明示します。

  • “Just to add, please note that the deadline is now May 10.”
    (追記ですが、締切は5月10日に変更となりました。)
  • “For further clarification, the cost estimate excludes tax.”
    (さらに補足すると、見積額には税金が含まれていません。)
  • “Please see the note below for additional background information.”
    (追加の背景情報は以下の注釈をご覧ください。)
  • “I’d like to highlight one more point regarding the timeline.”
    (スケジュールに関してもう一点補足いたします。)
  • “Attached is an updated file with the extra details.”
    (追加情報を含む更新版ファイルを添付いたします。)

議事録や資料への注釈フレーズ

ドキュメント上では、読み手が後から見返しても意味が取れるよう、注釈に明瞭なサインポストを置くようにします。

  • “Please note that the figures are preliminary estimates.”
    (この数値は暫定的な試算である点にご留意ください。)
  • “The following assumptions underpin our projection.”
    (以下の前提条件が当社の予測の根拠となっています。)
  • “See Appendix B for a detailed breakdown.”
    (詳細な内訳は付録Bをご参照ください。)
  • “All dates are expressed in JST unless otherwise specified.”
    (記載の日付は特記なき限り日本時間(JST)です。)
  • “Any changes will be indicated in red for easy tracking.”
    (変更点は追跡しやすいよう赤字で示します。)

上手に補足するための3つのポイント

補足は「足りない情報を埋める作業」ではなく、相手との認識ギャップを素早く埋めるコミュニケーション術です。

ここでは、実践で役立つ3つの視点を押さえておきましょう。

相手の理解度を確認するフレーズを使う

補足の前に “理解度チェック” を挟むことで、説明の過不足を防げます。

例えば “Does that make sense so far?”(ここまでご理解いただけていますか)“Would you like me to elaborate on any point?”(補足が必要な箇所はございますか) といったフレーズは、相手に安心感を与えつつ必要な情報量を引き出します。

ポイントは、クローズド質問とオープン質問を組み合わせること。クローズドで大枠の理解を、オープンで詳細ニーズを確認すれば、的確な補足が可能になります。

質問・聞き返しでリスニング力をカバーする

相手の発言が聞き取りにくい時、推測で補足すると誤解を生むリスクが高まります。そこで “Could you clarify what you meant by the budget constraints?”(予算の制約という部分を詳しく教えていただけますか) のように具体的に聞き返す習慣を持ちましょう。

聞き返しは「理解姿勢の表明」と「追加情報の獲得」を同時に行える最強ツールです。リスニング力が十分でなくても、適切な質問文を準備しておけば会話の流れを止めずに補足へつなげられます。

文化的配慮を忘れない補足の伝え方

ビジネス文化が異なる相手には、直接的な補足が失礼に映る場合があります。クッション表現を使い、相手の立場を尊重しながら情報を補うと好印象です。

例:

  • “I hope you don’t mind if I add one more point.”
    (差し支えなければ、もう一点だけ補足させてください。)
  • “Just to ensure we’re aligned, may I briefly elaborate?”
    (認識を合わせるために、少しだけ説明を加えてもよろしいでしょうか。)
  • “From our side, it might be helpful to mention that …”
    (当社の視点から補足すると、… という点が役立つかもしれません。)

こうした前置きで相手の顔を立てることで、補足がスムーズに受け入れられます。

補足力を支えるリスニング力の鍛え方

「聞き取れない情報は補足できない」というシンプルな事実に向き合い、日常的にリスニング力を底上げすることも上手に補足する上で非常に必要です。ここでは効果的な2ステップを紹介します。

シャドーイングで「聞き取る力」を強化する理由

シャドーイングは「聞いた瞬間に復唱する」トレーニング。音声を追いかけるうちに、英語特有の連結音や弱形を身体で覚え、脳内の処理速度が飛躍的に上がります。結果として、会議や商談で相手の発言をリアルタイムで理解できるようになり、「どこを補足すべきか」を即座に判断できるようになります。

さらに、自分の発音も矯正されるため、補足時の発話もクリアになり一石二鳥です。

シャドテンで毎日の添削&フィードバックを活かす学習法

「継続」と「客観的フィードバック」を同時に得られるのがシャドテンの強みです。

①毎日提出→②プロ講師が音声変化やイントネーションを添削→③改善点を即日フィードバック、というサイクルが回ることで、独学では気づけない弱点が可視化されます。

また、4つのアクセント・1,000以上の教材が揃っているため。自分のレベル・状況に合った教材で学習が可能。ABリピートや速度調整機能で復習もしやすく、補足に必須の「精聴力」を効率良く伸ばせます。

まとめ|正確なリスニング+適切な補足でビジネス英語力をアップ

補足がスマートにできるかどうかで、あなたの説明力と信頼感は大きく変わります。最後に、今すぐ実践できるポイントを整理して確認しましょう。ここまで紹介したコツを念頭に、聞き取り→確認→補足のサイクルを回せば、会議や商談の質が確実に向上します。あとは継続的なリスニング強化で、常に的確に補足できる英語力が身につきます。

  1. 補足は相手の理解度チェックから始める
  2. 聞き返し・質問で情報ギャップを最小化
  3. 文化に配慮したクッション表現で好印象を与える
  4. シャドーイングで瞬時に聞き取る力を養う
  5. シャドテンの添削ループで弱点を継続改善

補足スキルの土台となるリスニング力は、今日から磨けます。まずはシャドテンの7日間無料体験で、プロのフィードバックがどれだけ聞き取り精度を高めるか体感してみてください。実践的な教材で「聞いて→補足する」流れを反復し、明日の会議で自信を持って追加説明できる自分にアップデートしましょう!

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

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