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ビジネス英語で失礼なく別れを伝える:今すぐ使える厳選フレーズ!

日頃の業務で英語を使うビジネスマンの皆さんは、「最後のひとこと、どう締めればいいんだろう?」と悩んだ経験はありませんか?

ビジネスシーンにおいて、最初の挨拶はもちろん大切ですが、最後をどう締めくくるかも相手の印象を大きく左右します。英語圏では「別れの挨拶」もあなたの人柄やビジネスマナーを示す重要なポイントとなりやすいのです。

特に、上司や取引先とのやり取り、メールでの送信ボタンを押す前など、ふとしたタイミングで英語の別れの挨拶を求められる場面は意外と多いもの。「お世話になりました」や「今後ともよろしくお願いします」といった表現を英語でどう言えばよいか、迷う方も少なくないでしょう。

本記事では、フォーマルからカジュアルまで、様々なビジネスシーンで使える別れの挨拶をまとめました。

ぜひ最後まで読んで、ぜひ実践で活かしてくださいね。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

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基本の別れの挨拶フレーズ|フォーマル&インフォーマル

ここではまず、ビジネス現場でよく使われる定番の別れの挨拶フレーズを、フォーマルとインフォーマルに分けて紹介します。

英語圏でも、相手との距離や立場によって使い分けが求められます。正しい使い分けができると「できるビジネスパーソン」として信頼感が増すでしょう。

フォーマルシーンでよく使う別れの挨拶

  • “It was a pleasure meeting you.”
    (お会いできて光栄でした)
    丁寧で万人向けの別れの挨拶です。取引先や初対面の相手、上司にも好印象を与えます。
  • “Thank you for your time today. I look forward to working with you again.”
    (本日はお時間をいただきありがとうございました。またご一緒できることを楽しみにしています)
    ミーティング後などの締めくくりに最適。「本日はお時間をいただきありがとうございました。またご一緒できることを楽しみにしています」というニュアンスになります。
  • “I appreciate all your support.”
    (ご支援いただきありがとうございます)
    上司や取引先のサポートに感謝を示すときに使えます。「支えてくれてありがとう」という気持ちをきちんと伝えることで、今後の関係性も円滑になるでしょう。

フォーマルな場面でのポイントは、丁寧な単語選びと感謝の表現です。礼儀正しさや真摯な姿勢を前面に出すことで、失礼にならない別れの挨拶ができます。

インフォーマルシーンで使う別れの挨拶

  • “Take care!”
    (元気でね/お元気で)
    「元気でね」「お元気で」というカジュアルな別れの挨拶。仲の良い同僚やフランクな取引先など、距離が近い相手に使いましょう。
  • “See you around!” / “Catch you later!”
    (またお会いしましょう)/(また後ほど)
    どちらも「またそのうち会いましょう」程度の軽い別れの挨拶です。ラフな表現なので、親しい間柄の同僚や友人に使われることが多いです。
  • “Have a good one!”
    (良い一日を)
    直訳すると「いい一日を」くらいの意味合いですが、「またね」「それじゃあ」という軽やかなニュアンスで用いられます。メールやチャットの結びにもよく使われます。

カジュアルな場面で大切なのは、相手を思いやる気持ちを軽やかに伝えることです。ただし、いくら仲が良くても、相手が上司や目上の方ならフォーマル寄りの表現を使うのが無難。状況に合わせて言い回しを変えましょう。

使い分けのポイント|相手や状況に合わせたフレーズ選択

「フォーマル」「インフォーマル」の境界線は、会社によっても異なる場合があります。たとえば外資系企業のフラットな社風では、そこまで硬くならずにカジュアルな挨拶をしても違和感がないことも。

一方で、伝統的な日本企業が海外事業を営んでいる場合は「フォーマルな表現が好まれる」などのケースもあるため、企業文化や相手の国、相手との関係性を見極めることが大切です。

メールやチャットで使える別れの挨拶|締めくくりに役立つ英語表現

オンラインコミュニケーションが当たり前になった今、メールやチャットでの「締めくくりフレーズ」はビジネスシーンに欠かせません。最後に失礼のない一言を添えるだけで、印象が大きく変わります。

  • “Best regards,” / “Kind regards,”
    どちらも(敬具/宜しくお願い致します)
    メールの結びとして定番中の定番。ビジネスメールや取引先、上司宛てなど、フォーマル度が高い場面でも無難に使えます。
  • “Sincerely,”(敬具)
    “Best regards”よりさらにフォーマル度が高い表現。格式のある企業や公的機関へのメールに向いています。
  • “Thank you again and have a great day!”
    (改めてお礼申し上げます。良い一日をお過ごしください)
    感謝と相手を気遣う一言がセットになっているため、ポジティブな印象を与えられます。

ビジネスチャット(SlackやMicrosoft Teamsなど)であれば、スタンプや絵文字を使って柔らかくすることも可能です。た

だし上司や取引先がチャット文化に慣れていない場合は、無理に絵文字を多用せず、シンプルなテキストでまとめる方が安心でしょう。

上司や取引先への感謝を伝える|そのまま使える英語例文

上司や取引先、特にお世話になった人に別れを告げるときは、感謝の気持ちをきちんと伝えることが重要です。ただ「Thank you.」だけでは素っ気ない印象になるため、少し言葉を足してあげると、より前向きな別れの挨拶ができます。

  • “I really appreciate all the guidance and support you’ve provided.”
    (いただいたご指導やサポートにとても感謝しています)
    指導・支援への感謝を伝えるときに使えるフレーズです。
  • “Your advice has been invaluable to me. Thank you so much.”
    (あなたのアドバイスは私にとって非常に貴重でした。本当にありがとうございます)
    「invaluable」は「かけがえのない」という意味で、より強い感謝の気持ちを表せます。
  • “Thank you for everything you have done for me. I hope we can stay in touch.”
    (これまでしていただいたこと全てに感謝します。これからも連絡を取り合えると嬉しいです)
    「また会いましょう」という意思を含むことで、今後のつながりを示唆できます。

メッセージの最後に「今後の関係も続けたい」という意図を含めると、ビジネス上のつながりを途切れさせない効果も期待できます。

異動・退職の際の英語でのお礼と別れ|今後の関係継続を示すコツ

日本では異動や退職の挨拶が文化として定着していますが、英語圏でも同様に「移動や卒業」を意味するシーンで別れを告げる表現が必要になります。

ここでは異動や退職にフォーカスした具体的な英語フレーズをご紹介します。

異動・退職メールの定型パターン

多くの方が使えるシンプルな英語例文です。英語文の後に、それぞれ日本語訳を添えています。

Subject: Thank you for all your support
(件名:これまでのご支援に感謝いたします)

Dear [相手の名前 or Team],
(拝啓 [相手の名前もしくはチームの皆様])

I would like to inform you that I will be leaving my current position at [会社名] as of [日付].
([日付]をもちまして、現在の[会社名]でのポジションを退くことになりましたので、ご報告させていただきます。)

I truly appreciate all the support and guidance you have provided during my time here. It has been a wonderful experience working with you.
(在職中にいただいたご支援とご指導に心より感謝いたします。皆様と一緒に仕事ができたことは素晴らしい経験でした。)

Although I am moving on to a new role, I hope we can keep in touch.
(新たな役職へ進むことになりましたが、今後も連絡を取り合えると嬉しいです。)

Thank you again, and I wish you all the best in your future endeavors.
(改めてお礼を申し上げるとともに、皆様の今後のご活躍をお祈りいたします。)

Sincerely,
(敬具)
[自分の名前]

まずは異動や退職の日付などの事実を簡潔に伝え、続けて感謝の気持ちをしっかり述べます。

そして最後に「Keep in touch(連絡を取り合おう)」など、今後の関係継続の意思を示す文言を添えるのがポイント。かしこまりすぎず、カジュアルすぎない絶妙なバランスを意識しましょう。

最終出勤日や送別会での英語スピーチ例

書面だけでなく、口頭でのスピーチを求められるケースもあります。特に外資系企業やグローバルな職場では「英語で一言お願いします」と突然振られることもあるので、あらかじめある程度のフレーズを準備しておくと安心です。

  • 短めスピーチ例
    “Thank you all for your support during my time here. I’ve learned so much from everyone, and I’m truly grateful for all the opportunities. I hope our paths cross again in the future. Until then, I wish you all continued success!”
    (在職中の皆さんのサポートに感謝します。皆さんから多くを学び、あらゆる機会に恵まれたことを本当にありがたく思っています。今後またご一緒できる機会があることを願っています。それまで、皆さんのご活躍をお祈りしています!)
  • 少し丁寧に言いたい場合
    “I cannot express how thankful I am for the guidance and camaraderie I’ve experienced here. Working with such dedicated colleagues has been an incredible journey. Although I’m moving on, I sincerely hope we stay connected. Thank you very much for everything.”
    (ここでいただいたご指導や皆さんとの仲間意識への感謝を言い尽くすことはできません。熱心な同僚の皆さんと働けたことは私にとって素晴らしい旅路でした。私は次のステップへと進みますが、ぜひこれからもつながりを持てればと思います。本当にありがとうございました。)

どちらの場合も、自分が得た学びや相手への感謝を具体的に織り交ぜると、より印象的な挨拶になります。

ネイティブが使う自然なフレーズを習得するには?

「いくら定番フレーズを覚えても、ネイティブみたいに自然に使いこなせる気がしない…」という方は多いかもしれません。実際、ビジネスの現場では教科書に載っていない言い回しが飛び交います。また、発音やイントネーション次第でニュアンスが変わることもしばしば。

こうした自然なフレーズや微妙なニュアンスは、実際の会話や音声をしっかり聞いて自分で発話してみることでしか身につきにくいとも言われています。

そのトレーニングにおすすめなのがシャドーイングです。

シャドーイングはお手本の音声を1~2語遅れて真似しながら追いかけるトレーニングで、発音とリスニング力の向上に効果的です。

英語ニュースや映画、ビジネス英語の動画教材などをシャドーイングの素材として活用することで発音やイントネーション、フレーズの使い方を丸ごと吸収することで、ネイティブのような自然な表現が少しずつ身についていくでしょう。

<基本的なシャドーイングのやり方>

  • スクリプトがついている短め(30秒~1分程度)の音源を用意する
  • 音声のみを聞き大まかな内容を把握する
  • スクリプトを見ながら音声を聞き発音や全体の意味を理解する
  • 5回を目安にオーバーラッピング(スクリプトを見ながら音声と同時に発話)を行う
  • シャドーイング(スクリプトを見ずにお手本音声の1~2語後を追うように発話)を行う(20回以上)
  • 録音した自分の音声を聞き振り返りを行う

文化的背景をふまえた挨拶マナー|気をつけたいポイント

別れの挨拶ひとつを取っても、文化的背景によって微妙な差が出ます。たとえば日本人の場合、「謙虚さ」や「丁寧さ」を非常に重視しがちですが、相手国によってはもう少しフランクなスタイルの方が好まれる場合もあるのです。

  • フォーマルとインフォーマルの境界線
    「相手が目上だから」「年齢が上だから」という日本的な基準だけでなく、役職の上下関係やビジネス上の立場を見て判断すると良いでしょう。アメリカやオーストラリアでは、取引先でも下の名前で呼び合う風潮があるなど、距離感が全く異なる場合も少なくありません。
  • 国や企業文化による挨拶スタイルの違い
    アメリカの企業は比較的カジュアル、英国の企業は礼儀を重んじる傾向が強いなど、同じ英語圏でも気質はさまざまです。海外のビジネス文化を調べるときは、現地在住者のブログや信頼できる学習サイトを参考にするのがおすすめです。
  • 失礼にあたらないために押さえておくべきタブー
    相手のプライベートを詮索しすぎる、宗教や政治の話題を挨拶代わりに出すなどは避けましょう。こうしたタブーは、ビジネスシーンにおいて「相手に気を使わせる話題」になりやすいので控えるべきです。

まとめ|ビジネス英語の別れの挨拶をブラッシュアップするなら「シャドテン」

本記事では、ビジネスシーンで使える英語の別れの挨拶について、フォーマル・インフォーマルの違いやメール・チャットでの締めくくり、異動・退職時の表現などを幅広く紹介しました。最後に改めて押さえておきたいポイントをまとめると、以下の通りです。

  1. 相手や状況に合わせたフォーマル・インフォーマルの使い分け
  2. 感謝や敬意をきちんと伝えるフレーズを盛り込む
  3. 別れだけでなく、再会やつながり継続を示唆する言葉を添える

これらを意識することで、ビジネス相手に好印象を与え、良好な関係を保つきっかけにもなります。英語圏では特に「コミュニケーション能力」として大切にされる部分なので、ぜひ習得を目指しましょう。

英語力をさらに磨きたい方へ

もし、この記事を読んで「もっとスムーズに英語を話せるようになりたい」「ネイティブの会話を自然に聞き取りたい」と感じたら、シャドーイング特化型アプリ「シャドテン」を試してみるのはいかがでしょうか。シャドテンには大きく3つの魅力があります。

  1. プロの講師が英語特有の音声変化を中心に毎日添削
    発音やイントネーション、音声のつながり方を細かくチェックし、良かった点と改善点をフィードバックしてくれます。独学では気づきにくい癖を修正できるのが最大のメリットです。
  2. 豊富な教材ラインナップ
    4つのアクセントが網羅された1000以上の教材が揃っているため、さまざまな英語の音声変化を学習しやすい環境が整っています。
  3. シャドーイングを続けやすい機能
    AB再生やスピード調整、スクリプトの表示切り替えなどが充実しているので、初心者でも無理なくシャドーイングを継続できます。

プロの目線での添削があることで、本物の発音やニュアンスをしっかり身につけやすくなるのが大きな魅力です。「ビジネス英語の現場ですぐに使える力を付けたい」と思っている方にはまさにぴったりのサービス。興味を持たれた方は、ぜひ7日間の無料期間を利用して使いやすさを実感してください。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
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