- 英語は読めるけれど、いざ話そうとすると言葉が出てこない
- 海外出張でプレゼンする機会が増えたけれど、英語のリスニング力に自信がない
そんな悩みを抱えているビジネスマンは少なくありません。
結論からお伝えすると、リスニング力を重点的に鍛えることで、英語の運用能力を大きく向上させられると言われています。
たとえば、英語での雑談や海外出張先でも臆せずコミュニケーションをとれるようになるなど、実務面でも多くのメリットを実感できるはずです。
本記事では「ビジネス英語を本格的に身につけたい」という方へ向け、リスニング強化の重要性と役立つ学習本の選び方を解説していきます。
さらに、ビジネスシーンで確実に成果が出る学習法や、最短でリスニング力を伸ばすコツにも触れます。あなたの英語スキルが上達するきっかけになれば幸いです。
※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています
リスニング力を上げたいけどどうしたらいいかわからない・・という方へ。
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ビジネス英語を学ぶメリットと広がるキャリアの可能性
ビジネス英語を身につけると、外資系企業への転職や海外プロジェクトへの参画などキャリアの可能性が大きく広がります。
近年は国内企業でもグローバル化が進み、社内公用語が英語というケースも珍しくありません。英語での会議やプレゼンを難なくこなせるようになれば、仕事の幅が飛躍的に拡大します。
英語で活躍の幅を広げる具体的なメリット
ビジネスマンが英語をできるようになると得られるメリットは、次のようなものがあります。
- 外資系企業や海外拠点でのキャリアアップ
英語が必須となるポジションにチャレンジでき、昇進や給与アップに直結するケースが多いです。 - グローバルプロジェクトへの参加やリード
英語力があると、チームの海外メンバーとも円滑にコミュニケーションができ、プロジェクトリーダーとしての信頼を得やすくなります。 - 海外出張・駐在でのスムーズなコミュニケーション
ちょっとした雑談や交渉の際にも言葉の壁を感じず、現地の人との関係性を深めやすくなります。
なぜビジネス英語の上達にはリスニングが最優先なのか
リスニング力を伸ばすことは、単に「聞き取り力が上がる」というだけではありません。
会話やメールライティング、プレゼンといった他のスキルにも波及効果を与える重要な要素です。ネイティブの英語を「音」で理解できるようになると、使われているフレーズや言い回しを自然とインプットでき、アウトプット時にスムーズに活かせるようになります。
- リスニングが強化されると会話がスムーズになる理由
ネイティブスピーカーのテンポやイントネーションに慣れれば、相手が使う表現をそのまま真似して返せるようになります。「聞こえない」と会話のテンポが途切れ、緊張感が生まれがちですが、リスニングが安定すると雑談やミーティングでも落ち着いて対応できます。 - リスニング力があれば英語メールの表現力も広がる
会話を通じて覚えた表現をメール文面に転用すると、より自然な英語が書けます。「自然な英語を書くにはどうしたらよいか」と悩む人も、**「まずは自然な英語を聞く力」**を養うことでライティングに適切なフィードバックを与えられるのです。
リスニングが苦手な日本人が陥りがちな3つの落とし穴
「なんとなくリスニングに苦手意識がある」という方も多いでしょう。実はそれにはちゃんと理由があります。
ここではその原因をご紹介します。
1. 語彙力や文法ばかりに偏った学習
リスニングを強化するには、音声としての英語に繰り返し触れることが不可欠です。しかし、文字情報(単語帳や文法書)ばかりに頼っていると、実際にネイティブのスピードや発音で流れる英語を十分に理解できなくなります。
英語特有の音声変化や省略を経験せずに頭の中で“文字としての英語”しか処理できないため、いざ聞き取りの場面で思うように力を発揮できません。
2. 発音・イントネーションへの理解不足
英語には「th」「r」「v」といった日本語にはない音が多く存在します。これらを正しく認識しないと、自分が発音する時だけでなく、相手の声を聞き取る際にも苦労しがちです。
例えば「r」と「l」の発音を区別できないと、単語の意味を正しく聞き取れず、会話内容を大きく取り違える可能性もあります。発音やイントネーションに注意を払うことは、リスニング精度を高めるうえで重要なポイントです。
3. 日本語と英語の思考回路の切り替えがスムーズにできない
日本語は主語を省略することが多い一方で、英語は語順をしっかり守ることが必須です。
このような言語構造の違いを理解するには、普段から英文を音声で聞き、脳を英語のリズムに慣れさせる必要があります。
特にリスニングでは瞬時に英語を英語のまま理解するスキルが求められるため、なかなか日本語と英語のモードを切り替えられない人は、音声に触れる量を意識的に増やしてみると効果的です。
ビジネス英語のリスニング力を伸ばすために選ぶべき本のポイント
書籍を活用してリスニング力を鍛える際の最大のポイントは、まず音声教材がどれだけ充実しているかという点です。CDやダウンロード音源が付いているか、音源の収録時間やナレーターのアクセントが複数あるかなどをチェックすると、練習の幅が一気に広がります。
加えて、書籍内の内容が実際のビジネスシーンを想定しているかも重要です。会議やプレゼン、メール対応など、日常業務で活用できるリアルな場面設定が豊富であるほど、学んだフレーズをすぐに現場で応用しやすくなります。
また、音声教材を使ったシャドーイングや音読を繰り返すことで、耳で聞き取った英語を口に出すトレーニングが可能です。単に文字情報をインプットするだけでなく、耳と口の両方を同時に使うことで英語独特の音声変化やイントネーションをより深く体得でき、リスニング精度とスピーキング力を効率的に向上させることができます。
ビジネスで頻出する単語・熟語にフォーカス
会議やプレゼンで必要な専門用語
業種や職種によって使用頻度の高い用語は異なります。IT、製造、金融など分野ごとに大切な単語をしっかり押さえておくことで、実際の会議やプレゼンでの聞き取りが格段に楽になります。たとえば技術系なら「implementation(実装)」「deployment(導入)」などが頻出するように、業界特有の専門用語をどの程度カバーしているかを見極めましょう。
ビジネスメールや電話対応で使える表現
英語のビジネスメールでは、“少しかしこまった丁寧表現”を求められる場面が多く、さらにクッション言葉や敬語を適切に使い分ける必要があります。
書籍にメールテンプレートや定型文がまとまっている場合、すぐに実務へ応用できるのが利点です。また電話対応に特化したフレーズ集があると、不意の海外からのコールにも落ち着いて対処できます。こうした「コミュニケーションの基本動作」を扱っている書籍は、ビジネスの現場で即戦力となるでしょう。
リアルな会話やケーススタディで学べる内容かをチェック
外国人上司や同僚との雑談を想定
英語で仕事をするとなると、打ち合わせや会議だけでなく、オフィスでの雑談やランチタイムでの軽いコミュニケーションも大切な要素になります。雑談がスムーズにできると、相手との信頼関係を築きやすくなり、チームワークや情報共有もスピーディに行えるようになります。書籍の中には雑談のトピック例や会話練習用のフレーズが掲載されているものもあり、現場ですぐ活かせる知識を得られます。
商談・交渉・契約書対応など実務に直結するシーン
海外取引先と契約を結ぶ際のやりとりや、交渉に必要なニュアンス表現などはビジネス英語を実践的に使ううえで必須です。そうしたシーンのケーススタディが豊富に掲載されている書籍は、実際の業務に直結しやすく、読み込むことで現場で迷う時間を大幅に減らせます。たとえば「価格交渉」「納期調整」「品質要件のすり合わせ」など具体的な状況別フレーズが載っているものなら、日頃の業務で遭遇するトラブルにも即対応できるようになるでしょう。
まとめると、「音声教材の質」「ビジネス実務を想定した内容の充実度」「ケーススタディの豊富さ」を基準に書籍を選ぶと、効率よくリスニング力と総合的なビジネス英語力を高めることができます。
初心者から中上級者まで使える!おすすめビジネス英語本4選
ここからは、具体的にどのような本がリスニング力強化につながるのか、レベル別に紹介していきます。いずれも音声教材付きで、ビジネス現場を意識した内容のものをピックアップしました。
以下では、リスニング強化に役立つビジネス英語関連の書籍を5冊ピックアップしました。いずれも音声教材が付属・連動しているものや、ビジネス現場での実践に即した内容を扱っているものばかりです。自分のレベルや目的に合った教材を選ぶ参考にしてみてください。
1. 『キクタン ビジネス【Basic】』

特徴・内容
- ビジネスシーンでよく使われる単語やフレーズを厳選し、効率的に覚えられる単語集です。
- CDやアプリで音声を聞きながら“耳”で学習できるので、通勤時間やスキマ時間にも使いやすいのがポイント。
- 1日数分の学習ペースで進められるように構成されているため、忙しい社会人でも継続しやすいです。
おすすめポイント
- 覚えた単語をフレーズや例文で確認できるので、“単語の丸暗記”から脱却しやすい。
- 日常会話よりもややフォーマルな言い回しが中心になっており、実際のメールやミーティングで活用しやすいでしょう。
2. 『仕事英会話まるごとフレーズ』

特徴・内容
- 「仕事英会話まるごとフレーズ」は、ビジネスの現場で頻繁に使われるフレーズや表現を、シチュエーションごとに学べる実践的な教材です。
- 書籍は、会議やプレゼン、電話、メール、商談など、ビジネスのあらゆるシーンに対応するフレーズを豊富に収録しています。
- 付属の音声教材(CDまたはダウンロード音源)を活用して、実際の会話のテンポやネイティブの発音を確認しながらリスニング力を高めることができます。
- フレーズはシンプルで使いやすいものから、少し難易度の高いものまで、幅広くカバーされています。
おすすめポイント
- 実際のビジネスシーンを想定した内容なので、すぐに役立つフレーズが中心です。
- 会話例が豊富に掲載されており、シーンごとに必要なフレーズを覚えることで、即戦力を身につけやすくなります。
- 音声教材を使ったシャドーイングや音読を行うことで、リスニングとスピーキングの両方を強化できます。
3. 『NHKラジオ 実践ビジネス英語』

特徴・内容
- NHKラジオで長年放送されている人気番組「実践ビジネス英語」のテキストとCDがセットになったシリーズです。
- ビジネスの現場で頻繁に登場するニュース話題やグローバルビジネス事情を取り上げ、会話形式で分かりやすく学習できます。
- スクリプトを見ながらCD音声をシャドーイングすることで、自然なイントネーションや表現を習得しやすい構成です。
おすすめポイント
- 最新の時事ネタが扱われることが多く、“教科書的”な英語だけでなく、生きたビジネス表現を学べます。
- ネイティブが実際に使う自然な会話テンポを体感できるので、リスニング力向上に直結。英字新聞や海外サイトの理解にも役立ちます。
4. 『CNNニュース・リスニング』

特徴・内容
- CNNのニュース素材を使って、生の英語を「聞き流し」「シャドーイング」など多角的に学習できるシリーズです。
- 経済や国際情勢、ビジネス関連の話題が多いため、ビジネス英語のボキャブラリーを自然と広げることができます。
- トピックごとに単語リストや解説が付いており、ニュースが速いと感じる人でも段階的にリスニング力を伸ばせるよう配慮されています。
おすすめポイント
- ネイティブキャスターの実際の発音や表現が豊富に登場するので、ビジネスシーン以外でも幅広い話題を理解できる力がつきます。
- インタビュー形式の音声が多く含まれており、実践的かつリアルな会話リズムが体感しやすい点も魅力です。
本を読むだけではもったいない!リスニング力を高める効果的な学習ステップ
書籍を使ってインプットを増やすだけでなく、アウトプット練習をセットにすることで学習効果が飛躍的に高まります。ここでは、シャドーイングとディクテーションを中心に、効果的な学習ステップを紹介します。
「インプット+アウトプット」で力を定着させる
- インプット
書籍や音声教材で単語・フレーズを習得 - アウトプット
シャドーイングや英会話練習で実際に声を出して使う
このサイクルを回すことで、頭の中の知識が実践力として根付くようになります。リスニングと発話はコインの裏表なので、声に出すトレーニングを増やすことが結果的にリスニング強化に直結します。
音声教材を使ったシャドーイングのやり方
シャドーイングは新しい教材を毎日行うのではなく、3~4日かけて完成させていきます。
ここでは初日のやり方を紹介します。
- スクリプトがついている短め(30秒~1分程度)の音源を用意する
- 音声のみを聞き大まかな内容を把握する
- スクリプトを見ながら音声を聞き発音や全体の意味を理解する
- 5回を目安にオーバーラッピング(スクリプトを見ながら音声と同時に発話)を行う
- シャドーイング(スクリプトを見ずにお手本音声の1~2語後を追うように発話)を行う(20回以上)
- 録音した自分の音声を聞き振り返りを行う
なお、2日目以降は、⑤と⑥のみを実施しましょう。シャドーイングの回数を初日より増やせるとより知識が定着しやすいです。
ディクテーションで弱点を発見・補強する
ディクテーションとは、流れてくる英語音声を書き取り、聞き取れない部分を可視化する学習法です。日本語と違う語順や発音の省略に注意しながら聴くので、文法の再確認や単語力の補強にも役立ちます。「頭の中で何となく理解している」状態を脱却し、文字としてしっかり捉えられるようになるため、リスニング精度が格段に上がるでしょう。
シャドテンを活用してビジネス英語リスニングを最速で鍛える方法
リスニング学習を一人で続けていると、どうしてもモチベーションが下がったり、自己流の学習に限界を感じたりすることがあります。そんな時におすすめなのが、シャドーイング特化型アプリの「シャドテン」です。
- プロの指導とフィードバックを毎日受けられる
日本人が苦手とする英語特有の音声変化(リンキングやリダクションなど)を専門家が的確に添削し、「良かった点」と「改善点」を具体的に教えてくれます。 - シャドーイング学習に特化した豊富な教材
4つの異なるアクセントを含む1000以上の学習コンテンツが用意されており、自分の業界や興味に近い素材を選びながら学べます。
上記のような特徴があり、かつアプリ1つでトレーニングが全て完結するため、忙しいビジネスマンにとてもおすすめです!
まとめ:ビジネス英語力アップはリスニングから始めよう
リスニングを強化することで、英語の理解力が高まり、会話やメール、プレゼンなどあらゆるビジネスシーンでの英語運用能力が向上します。
おすすめの書籍を活用して基礎~応用をインプットしつつ、シャドーイングなどのアウトプット練習を継続することが成功の鍵です。最初はやや手間に感じるかもしれませんが、リスニングに時間を割くことで、その後の伸びしろが大きく変わります。
そしてより効率的にリスニング力をアップしたい人には「シャドテン」をぜひご利用ください!
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