【2024年】英語学習におすすめのアプリ13選！ジャンル別にご紹介(無料もあり)

「英語ができるようになりたいけれど、仕事が忙しくて英語を勉強する時間がなかなかとれないな…」

そんな悩みをもつ社会人におすすめなのが、アプリを活用した英語学習です。

英語アプリならちょっとしたスキマ時間を英語学習の時間に変えることができます。

また英語アプリには初心者英会話アプリから特定技能に特化したアプリまで様々なものがあり、自分の英語学習のレベルや目的に合わせて選ぶこともできます。

無料で使えるものもあり、気軽に英語学習をはじめられるのもポイントです。

この記事を読めば

• 英語学習アプリの選び方
• 技能別おすすめの英語学習アプリ
• 効果的な英語アプリの使い方

などがわかりますよ。

英語力を効率的に伸ばしていきたい社会人の方はぜひご一読ください。

そもそもアプリでの英語学習のメリット・デメリットとは？

ひと昔前まで英語学習と言えば、本屋で英語学習用書籍を買い、英会話スクールへ通って英語を話す…といったものしかありませんでした。

今やオンライン英会話やYoutubeでの動画レッスンなど、格段に学習手段が増えています。

英語アプリも英語学習に積極的に取り入れたいものの1つです。

まずはアプリで英語学習をするメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット

アプリでの英語学習には、主に以下2つのメリットがあります。

• 手軽に学習ができる
• 無料で使えるものもある

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

①手軽に学習ができる

アプリでの英語学習の最大のメリットは、いつでもどこでも手軽に学習できることです。

スマートフォンやタブレットさえあれば、通勤中などのちょっとした空き時間に効率的に英語の学習を進めることができます。

また多くのアプリは短時間で学べるよう設計されており、忙しい日常生活の中でも無理なく続けられるのもポイントですね。

さらにゲーム感覚で楽しみながら学べる機能も豊富で、学習のモチベーションを保つのに役立ちます。

こうした手軽さにより英語学習が継続しやすくなり、英語力向上に繋がっていきます。

②無料で使えるものもある

英語アプリのなかには無料で利用できるものもあります。

無料のコンテンツでも単語の暗記やリスニング練習、文法の基礎など、様々な学習項目をカバーしているため、自分の英語学習の目的に合わせて選択可能です。

また無料で提供されているので気軽に試してみることができ、自分に合った学習スタイルのアプリを見つけやすいです。

初期費用をかけずに学習を始められるのは、英語学習アプリの大きなメリットと言えるでしょう。

デメリット

英語学習に積極的に取り入れたいアプリですが、英語アプリ1つで英語学習が完結するわけではありません。

それは英語学習アプリには以下2つのデメリットがあるからです。

• 完全無料のアプリは少ない
• 内容が不十分なものもある

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

①完全無料のアプリは少ない

単語学習から発音チェックまでたくさんの英語アプリがありますが、「完全無料」の英語アプリは少ないです。

多くの英語学習アプリは基本的な機能を無料で提供していますが、無料の範囲内では提供される内容が限られているため、本格的な英語力の向上を目指す場合には有料版へのアップグレードが必要となることが多々あります。

また課金がないアプリの場合広告が頻繁に表示されたりと、英語学習が途中でさえぎられ学習の継続に支障をきたすことも少なくありません。

つまりアプリでの英語学習を効果的に進めるためには、自分がアプリで学習したい内容やレベルを鑑みて、無料と有料のバランスを考慮する必要があるのです。

②内容が不十分なものもある

英語学習アプリはとても気軽ですが、内容が不十分なものも少なくありません。

特に無料のアプリや安価なものでは、学習範囲が限定されていたり網羅性に欠けることが少なくありません。

また個人でのアプリ開発が容易になった昨今、アプリそのものの使い勝手は良くとも、質の悪いコンテンツや誤った内容が含まれていることもあるので注意しておきましょう。

なおアプリでの英語学習は基本的には一方通行的です。インタラクティブな練習やフィードバックが不足するため、実践的なコミュニケーション能力の向上には限界があります。

アプリ1つで英語学習が完結するわけではない点は留意しておきましょう。

英語学習をする際のアプリの選び方とは？4ステップ別に解説！

アプリでの英語学習の効果を最大化させたいのであれば、自分に合ったアプリで取り組むことが大切です。

効果的なアプリの選び方を4つのステップに分けて解説します。

1. まずは何を強化するべきか洗い出す
2. 学習目的を決める
3. 有料か無料か選ぶ
4. 自分のレベルに合ったものを選ぶ

①まずは何を強化するべきか洗い出す

英語学習アプリを選ぶ第一歩は、自分がアプリで学びたい分野を明確にすることです。

リスニングやスピーキングといった英語4技能のほか、文法や語彙など、英語には様々なスキルがあり、どのスキルが苦手か、あるいは強化する必要があるかは人によって違うからです。

例えばリスニング力を高めたいなら音声教材が豊富なアプリやシャドーイングができるアプリが適していますし、文法を強化したいなら詳細な解説付きのアプリが役立ちます。

なお「まずは何を強化するべきか洗い出す」ことや次項でご紹介する「学習目的を決める」ことは、アプリ選びだけではなく独学で英語学習を進める前に必ずやるべきです。

自分の現在の英語力を評価し、どの分野が弱点なのかを洗い出すことで、はじめて効果的に学習を進めることができるようになるからです。

このステップを飛ばすとせっかくの学習時間が無駄になる可能性があるため、しっかりと自己分析を行いましょう。

独学での勉強法が気になる方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。

②学習目的を決める

次に英語学習の具体的な目的を設定します。

一言で「英語学習」と言っても、英語を習得したい目的により強化すべき技能やアプローチ方法は違うからです。

例えば旅行で使う基本的な会話を習得したいのか、仕事で必要なビジネス英語を学びたいのか、あるいはTOEICやTOEFLといった資格試験のための勉強をするのかによって、選ぶべきアプリは異なります。

学習目的を決めることで自分に合ったアプリが選べるようになり、効率的に英語力を伸ばしていけますよ。

さらに目的が不明確だとモチベーションが続かないこともあるため、具体的かつ達成可能な目標を設定しましょう。

③有料か無料か選ぶ

費用面もアプリを選択するうえでの重要な要素です。

無料アプリはコストをかけずに気軽に始められる反面、機能やコンテンツが制限されることがあります。

一方の有料アプリは、より充実した学習コンテンツや機能を提供していることが多く、効率的な学習が可能です。

しかしすべての有料アプリが自分に合うとは限らないため、無料トライアル期間などを活用して実際に使い心地を試すことをおすすめします。

予算や使い勝手、アプリのクオリティなどを総合的に鑑みて、無料アプリと有料アプリのどちらが自分の学習スタイルや目的に適しているかを慎重に選びましょう。

④自分のレベルに合ったものを選ぶ

自分の英語レベルに合ったアプリを選ぶことはとても重要です。

レベルに合わないアプリを使うと難しすぎて挫折したり、簡単すぎて退屈になったりすることがあります。

適切なレベルのアプリを選ぶことで学習の効果が最大化され、スムーズに英語力を向上させていくことができますよ。

なおアプリごとに初心者向けや中級者向け、上級者向けなど対象とする学習者層は違うものの、明確に「初心者向け」などレベル表示をしているアプリは少ないです。

次項からの英語学習におすすめのアプリ13選を参考に、自分に最適なアプリを見つけましょう。

英語学習におすすめのアプリ13選一覧

「英語　アプリ」と検索すると、本当にたくさんのアプリがでてきます。

あまりにも数が多いので、どのアプリが自分に合っているのか悩んでしまうものです。

まずは英語学習におすすめのアプリとそれぞれの技能カテゴリ、レベルや金額などを一覧でご紹介します。

なお次項より各アプリの詳細をご説明していますので、気になるアプリがある人はぜひご一読ください。

英語技能	アプリ名	おすすめの対象レベル	金額	対応機種	詳細
リスニング	シャドテン	全レベル	21,780円/月	Android/iOS	詳しく見る
	英会話や英単語を聞き流し-英語リスニング	初級・初心者～中級者向け	無料	Android/iOS	詳しく見る
	TED	中級者~上級者向け	無料	Android/iOS	詳しく見る
	LissN ビジネスニュースを英語でリスニング	中級者向け	・Basic Plan 600円/月 ・Unlimited Plan 980円/月	iOS	詳しく見る
リーディング	ざっくり英語ニュース！StudyNow	初級・初心者向け	・無料（アプリ内課金あり） ・プレミアム版360円/月～	Android/iOS	詳しく見る
	abceed	全レベル	・無料（アプリ内課金あり） ・abceed pro 2,700円/月～	Android/iOS	詳しく見る
	Blinkist	中級者向け	・無料（アプリ内課金あり） ・Blinkist Premium 1,600円/月～	Android/iOS	詳しく見る
スピーキング	スピフル	全レベル	・4,980円/月	Android/iOS	詳しく見る
	どんどん話すための瞬間英作文トレーニング	初級・初心者向け	・1,200円	Android/iOS	詳しく見る
	スピークバディ	初級・初心者向け	・3,300円/月～	Android/iOS	詳しく見る
	Native Camp	全レベル	・ライトプラン（レッスン月8回）5,450円/月 ・プレミアムプラン（レッスン回数無制限）7,480円/月～	Android/iOS	詳しく見る
	英文添削アイディー(IDIY)	全レベル	・お手軽添削　1日1回50単語まで4,125円～ ・学べる添削　1日1回50単語まで5,390円～	Android/iOS	詳しく見る
	DeepL	全レベル	無料	Android/iOS	詳しく見る
単語・文法	mikan	初級・初心者～中級者向け	・無料（アプリ内課金あり） ・Lite¥1,000/月 ・Premium ¥1,800/月	Android/iOS	詳しく見る
	早打ち英文法	初級・初心者~中級者向け	無料 ※広告を非表示にする場合¥800	Android/iOS	詳しく見る

リスニング強化におすすめのアプリ4選

まずはリスニング強化におすすめのアプリを4つご紹介します。

リスニング力強化というと、英語の音源を聞いて問題に答えるといったものが一般的です。ですがリスニング力強化にもっとも効果があるのは「シャドーイング」です。

なぜならシャドーイングは、日本人が英語を聞き取れないもっとも大きな原因である「音声知覚（＝英語の音を単語やフレーズとしてとらえる力）」を効果的に鍛えていけるからです。

なおシャドーイングがなぜリスニング力強化に効果的なのかは、こちらの記事で詳しくご説明していますのでご一読ください。

• シャドテン
• 英会話や英単語を聞き流し-英語リスニング
• TED
• LissN ビジネスニュースを英語でリスニング

ではそれぞれ詳しく見ていきましょう。

①【全レベルにおすすめ】シャドテン

シャドテンはシャドーイングに特化したアプリです。

シャドーイングとは、シャドーイングは聞こえた音源の2～3語後を、スクリプトを見ずに影のように追いかけながら発話するトレーニングのこと。

シャドテンなら毎日英語のプロからフィードバックを受けながらシャドーイングができ、より効率的に音声知覚力を向上させていくことができます。

またシャドテンはサービスやコンテンツのクオリティが高いのはもちろんですが、LINEでの継続サポートなどもあり、自分一人では英語学習を続けていく自信がない…といった人も安心ですよ。

シャドテンには無料体験があり、有料版の機能が7日間フルで使えます。

ぜひ一度シャドテンを体験してみてください。

②英会話や英単語を聞き流し-英語リスニング

『英会話や英単語を聞き流し – 英語リスニング』は、最新のコラムやニュースを毎日配信してくれる英語学習アプリです。英語の難易度が異なる多様なトピックが提供されるため、初心者～中級者まで幅広い層に対応できるようになっています。

1つのニュースは1分程度のため、通勤時間などのちょっとしたスキマ時間にも取り組みやすいです。

英語音声は再生速度が調節できるほか、リピート再生をすることもできます。また英語・日本語字幕表示でスムーズに内容理解が進むのもポイントです。

さらに英単語とその例文を聞き流す機能もあり、速度調節や字幕の有無と合わせて、自分のスタイルで学習できるのも嬉しいポイントです。

シャドーイング専門アプリではありませんが、これらの機能を使ってシャドーイングトレーニングも可能です。

③TED

『TED』は、世界中の専門家や思想家が様々なトピックについて講演する動画を配信するアプリです。科学、教育、ビジネス、アートなど幅広い分野の講演が提供されます。

英語学習者向けに手加減された英語ではないため、英語レベル中級者から上級者におすすめです。

TEDの英語音声は再生速度を調節できるため、自分のペースで理解を深めることができます。また日英字幕付きで内容理解をサポートしてくれる点も魅力です。

また講演時間は5分から20分程度のものもあり、通勤時間や休憩時間に学習するのにも適しています。英語学習教材ではなかなか聞くことのない、様々な国の英語に触れられるのも良いですね

なおTEDは英語のリスニング力とともに幅広い知識を同時に得ることができる優れた学習ツールですが、シャドーイングトレーニング用には作られていません。

シャドーイング目的であれば、シャドテンなどシャドーイング専用アプリの利用をおすすめします。

④LissN ビジネスニュースを英語でリスニング

『LissN ビジネスニュースを英語でリスニング』は、日経主要ニュースを英語と日本語で毎朝５本配信するアプリです。「日経」のアプリらしく、ビジネスに特化した内容が多くなっています。

英語音声は再生速度を調節できリピート再生も可能なため、自分のペースやスタイルでニュースを理解し学習を進めることができます。また日英字幕が表示されるため、内容理解がスムーズに進むのもポイントです。

さらに1つのニュースは5分程度なので、通勤時間や休憩時間などのスキマ時間にも取り組みやすくなっています。

理解度テストつきで、自分の理解度をしっかりと確認しながら学習を進めていけるのも良いですね。なお、こちらのアプリもTEDと同じくシャドーイング用には作られていない点は留意しておきましょう。

リーディング強化におすすめのアプリ3選

「リーディング」トレーニングには、主に「精読」と「多読」があります。

精読とは1語ずつ文章の構造なども理解しながら読み進めること。多読とはわからない単語があっても辞書をひいたりせず、大意を捉えながら読み進めていくことです。

英語アプリは、特に「多読」におすすめです。

なぜなら多読のポイントは自分の英語レベルと同等、もしくは少し下のレベルの英文を大量に読むことにあり、英語アプリなら重い書籍を持ち歩くことなしに大量の英文にいつでも触れられるからです。

逆にアンダーラインなどを引いてじっくり取り組みたい精読は、アプリよりも書籍の方が実施しやすいでしょう。

ここからはリーディング力強化におすすめのアプリを3つご紹介します。

• ざっくり英語ニュース！StudyNow
• abceed
• Blinkist

なお多読の効果ややり方については、こちらの記事で詳しくご説明していますのでぜひご一読ください。

①ざっくり英語ニュース！StudyNow

『ざっくり英語ニュース！StudyNow』は、最新の英語ニュースを毎日配信してくれる英語学習アプリです。どのトピックもわかりやすい表現や基本的な単語で構成されているため、初級・初心者に特におすすめです。

英語音源×日英字幕機能でリーディングはもちろん、リスニングトレーニングや音読なども同時に実施することができます。さらに再生速度を調整する機能も搭載されており、自分のペースで学習できるのもポイントです。

またニュースは1記事あたり数分程度なので、忙しい日常の中でもスキマ時間を利用して効率的に学習できます。

さらにクイズ形式で英単語を学習する機能もあり、楽しみながら語彙力を向上させることができるでしょう。

②abceed

『abceed』は映画・ドラマ・市販教材などを元に、英語力を総合的に強化できる学習アプリです。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しています。

またabceedではAIが学習進捗を管理し、個々の学習者に最適な教材やトレーニングプランを提供します。

各人に合ったプランで学習ができるため、効率的な英語学習が可能です。

さらに多様な英語教材も収録されており、リーディングに必要な単語力や文法力といった英語力を総合的に伸ばすことができます。

特にTOEICやTOEFLなどの英語模試や過去問演習機能は充実しており、試験に特化した英文で多読できるのもポイントです。

スキマ時間を有効に活用できるような工夫も多く、忙しい方にもおすすめのアプリです。

③Blinkist

『Blinkist』は忙しい現代人のために設計された、英語リーディング強化に最適なアプリです。

5,000冊以上のベストセラー書籍を15分程度で読めるように要約し提供しており、スキマ時間にも取り組みやすいです。。

さらに多様なジャンルがあり、自分の興味がある分野でリーディングトレーニングができるのも良いですね。

またBlinkistには、書籍の要約を音声で聴けるオーディオブック機能があります。再生速度も調整できるため、自分のペースでリスニングすることもできます。

さらにワンタッチの辞書機能でわからない単語はタップすればすぐに意味が調べられるなど、使い勝手も◎です。

スピーキング強化におすすめのアプリ4選

「なかなか思い通りに英語が口からでてこない…。」

英語力がそれなりに高い人でも、こんな悩みを持つ人は多いもの。

その原因の1つとして、「英語を話す」という機会が圧倒的に足りていないことがあげられます。スピーキング強化に向いたアプリを使い、発話の機会をどんどん増やしていきましょう。

スピーキング強化におすすめのアプリを4つご紹介します。

• スピフル
• どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
• スピークバディ
• Native Camp

なおスピーキング力強化に向いたアプリは、こちらでさらに詳しくご紹介していますので、ぜひご一読ください。

①【全レベルにおすすめ】スピフル

『スピフル』は、スピーキング力の強化に特化した英語学習アプリです。初級・初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、「独り言英会話」と「瞬間英作文」トレーニングを通じてスピーキング力を向上させることができます。

独り言英会話ではAIによる添削があり、一人でも正しい英語を学べるのがポイントです。

また瞬間英作文では実際のビジネス現場でよく使われる例文を使いトレーニングを行っていくため、実践的なスピーキング力が養われます。

さらにWord Per Minutes（1分あたりの単語数）を測りながら練習していくため、自分のスピーキング力の進捗を確認しながらトレーニングができます。

一人でも確実に自分のペースでスピーキングのスキルを磨いていけるのが魅力です。

②どんどん話すための瞬間英作文トレーニング

『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』は、大人気の英語学習書「瞬間英作文シリーズ」のアプリ版です。

中学校レベルの英単語や文法で作れる文章で構成されており、瞬間英作文初心者に特におすすめです。

音声は日本語→英語・英語のみ・日本語のみの3つの再生機能があります。

またポーズ時間の設定も可能です。

自分のペースで「日本語を聞いて瞬時に英語に訳す」トレーニングができる他、英語→日本語訳など様々な使い方ができます。

短時間で集中して練習できるため、通勤時間やちょっとした空き時間にも取り組みやすいのが良いですね。

③スピークバディ

『スピークバディ』は、スピーキング力の強化に特化した英語学習アプリです。

AIとの会話練習を通じてスピーキング力を向上させることができます。

オンライン英会話を始めたいけれど、まだ外国人講師と話すのが不安…。そんな英語初心者のスピーキング練習のはじめの一歩にぴったりです。

またAIが適切なカリキュラムをおすすめしてくれるため、毎日やることが明確です。

オンライン英会話のように予約をする必要もなく、さらに1レッスンは約15分～と忙しい社会人も取り組みやすくなっています。

さらに日常会話からビジネス英語まで、様々なシチュエーションに対応した会話練習が豊富に用意されているため、実践的な英語力を身につけることができるのもポイントです。

④Native Camp

『ネイティブキャンプ』は、手頃な価格で回数無制限で130か国を超える様々な国の講師とレッスンが受けられます。

一般的なオンライン英会話と違い予約をする必要がなく、またレッスン時間も5分～と、スキマ時間を利用してたくさんのレッスンが受講可能です。

また自習コンテンツも豊富でAIを利用したスピーキングテストや発音トレーニングなどが用意されています。さらにネイティブキャンプに入会すればAI発音アプリ「OK Panda」も無料で利用可能です。

とにかくたくさん対面での英会話経験を積みたい人におすすめのアプリです。

ライティング強化におすすめのアプリ2選

英語学習というと、英会話レッスンを受けたりアプリでリスニング問題に取り組んだりと、リーディング・リスニング・スピーキングのトレーニングを行うことがほとんどで、

ライティングトレーニングは二の次ということが多いです。

しかし「書けないものは話せない」とも言われるように、ライティングはスピーキングの土台とも言える大切な能力です。

ぜひアプリを利用して、ライティング能力をしっかりと強化していきましょう。

ライティング強化におすすめのアプリを2つご紹介します。

• 英文添削アイディー(IDIY)
• DeepL

①英文添削アイディー(IDIY)

『英文添削アイディー(IDIY)』は、アプリ1つで英文添削ができるサービスです。

添削してほしい英文を提出してから、基本的に24時間程度で添削や解説の受取ができ、スムーズに学習が進められます。

「学べる英文添削コース」では正しい英文に直してもらえるだけではなく、「なぜそうなるのか」という詳しい説明も受けられ、文法力や表現力の向上につながります。

また日本文と英文の両方を提出できるため、微妙なニュアンスの違いまで含めて英文添削が受けられるのもポイントです。

さらにAIによる読み上げ機能もあるため、英語の音を含めて学べるのも良いですね。

②DeepL

DeepLは無料で使える翻訳サービスです。

ライティングトレーニング向けではありませんが、翻訳の精度が高いため工夫次第でライティング練習にも使えます。

DeepLを使った基本的なライティングトレーニング方法は以下の通りです。

またAIによる英文修正機能もあるため、いきなり一人で英文を作るのは難しいと感じる人でも、AIによる補助を受けながらライティングができるのもポイントです。

さらにPDFなどをアップロードし翻訳させることもできるため、工夫次第で自分だけのリーディング教材を作れたりと様々な使い方ができます。

単語・文法強化におすすめのアプリ2選

英語力の土台とも言える単語・文法。

スキマ時間にも取り組みやすく、アプリとの相性も◎です。

単語・文法強化におすすめのアプリを2つご紹介します。

• mikan
• 早打ち英文法

①mikan

『mikan』は、単語力を効率的に強化するための英語学習アプリです。

発音とともに63,000単語収録されており、初心者から中上級者まで幅広いレベルに対応しています。

またmikanには英単語ターゲットシリーズや金フレといった人気単語書籍も収録されており、大学受験からTOEICスコア対策まで、様々な英語を学ぶ目的にも対応可能です。さらにTOEICの実践問題などもあるため、実際のテスト形式のように演習できるのもポイントです。

加えてmikanでは、独自のアルゴリズムで単語の定着度を判定し管理してくれます。すでに覚えた単語を繰り返したりすることなく単語学習が進めていけるため無駄がありません。

4択学習などゲーム感覚で学べるようになっており、スキマ時間で楽しく単語学習を進めていけますよ。

早打ち英文法

『早打ち英文法』は、中学校・高校の重要英文法項目を効率よく学べるアプリです。

整序英作・空欄補充・スペル入力の3つの問題形式で、ゲーム感覚で英文法が学習できます。

1つの文法項目ごとに5つの例文で反復学習する設計になっており、学んだことが知識に定着しやすいのもポイントです。

また各英文法や分野別に分けられた765の例文にはすべてネイティブの音声が付いています。正しい発音と一緒に学べるのが良いですね。

さらに各英文法・問題には詳しい解説もあり、「なぜその答えが正しいのか」しっかりと理解しながら学習を進めていけますよ。

英語学習で効果を感じるために有効なアプリの使い方4選

英語学習アプリはたくさんのメリットがある一方、むやみやたらに使っても効果は出にくいです。

以下4点を抑えながら活用することで、効果的に英語力を向上させていくことができます。

• アプリを頻繁に変えない
• スキマ時間を活用する
• 毎日学習を継続する
• 優良なコンテンツ・サービスのあるアプリを使用する

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

①アプリを頻繁に変えない

英語学習で効果を感じるためには、1つのアプリを継続して使うことが重要です。

1つのアプリを継続して使うことで、学習の進捗が明確になり効果を実感しやすくなるからです。

また頻繁にアプリを変えると既習の学習項目を再度学習することになったり、逆に学習漏れが生じたりする可能性もあります。

さらにアプリによって学習内容や進め方が異なるため、学習のルーティンを再度構築する必要もでてきます。

自分に合っていると思えるアプリを見つけたら、少なくとも数ヶ月はそのアプリに集中して学習を続けていきましょう。

②スキマ時間を活用する

忙しい社会人が英語学習を効果的に進めるためには、スキマ時間を有効に活用することが大切です。

なぜなら英語を習得するには学習の質を高めることはもちろん、学習「量」を確保することも必要だからです。

通勤時間や待ち時間、ちょっとした休憩時間など、日常生活の中でのスキマ時間をアプリでの英語学習の時間に変えていきましょう。

1回に勉強できる時間は少しだけでも、1日に何度もアプリをひらき学習に取り組むことで、着実に学習量を増やしていくことができます。

また5分、10分といった短時間だからこそ集中して取り組みやすいのも、スキマ時間を使った英語学習のメリットです。

③毎日学習を継続する

英語学習で成果を上げるためには、毎日学習を継続することが不可欠です。

なぜなら英語を一朝一夕でマスターすることは不可能であり、学習の質と量の両方を確保しながら学習をすすめていく必要があるからです。

まずは寝る前や通勤中の電車の中、仕事が始まる前の5分など、英語アプリをひらくことを習慣づけましょう。

一旦習慣化すると、歯を磨くのが当たり前のように、アプリをひらいて英語を学ぶことが日常の当たり前の行動として定着していきます。

このレベルまで行動が定着すると、英語を勉強することが苦ではなくなっていくものです。

多くのアプリには学習の進捗を記録する機能やリマインダー機能が備わっており、学習の継続をサポートしてくれます。

無理のない範囲で、毎日一定の時間を英語学習に充てることを目指しましょう。

④優良なコンテンツ・サービスのあるアプリを使用する

必ず優良なコンテンツやサービスのあるアプリを使用するようにしてください。

アプリの選び方でも触れましたが個人でもアプリ開発が外注できる時代になり、英語をよく知らない人が英語アプリ開発をしていることもあるからです。

そのため英語アプリなのに例文が不自然だったり、英語力アップに不可欠な文法項目が網羅されていなかったりといったこともあります。

そんなアプリで学習しても、英語力は上がっていきません。信頼のおける会社が開発したアプリで、正しい英語を学んでいきましょう。

シャドーイングに特化したアプリ「シャドテン」は第二言語習得の専門家が監修しています。

また毎日英語のプロによるフィードバックが受けられるため、信頼のおける教材・カリキュラムを用いながら正しい英語を学んでいくことができますよ。

大手英語コーチングスクール「プログリット」を擁する「株式会社プログリット」によるアプリというのも安心ポイントです。

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