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英語での司会進行を成功させる!ビジネス会議フレーズをご紹介!

  • 英語での司会進行が苦手…

国際化がますます加速するなか、ビジネスシーンで司会を務めるケースも増えてきています。実際、上記のような悩みを持つ人は多いのではないでしょうか?

結論から言うとビジネスシーンの英語での司会進行は、定型的な表現を覚えリスニング力を鍛えれば、かなりやりやすくなります。

この記事を読めば

  • 司会進行で使えるシーン別ビジネス英語表現
  • 英語での司会進行を成功させるポイント
  • 司会進行に英語のリスニング力が必要不可欠な理由

などがわかりますよ。

ビジネスミーティングで英語での司会進行を控えている方、自信を持って司会進行ができるようになりたい方は、ぜひご一読ください。

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目次

英語での司会進行を成功させる3つのポイント

英語で司会を任されたときに最も重要なのは、準備・型・リスニングという3つのポイントをおさえることです。これらを意識するだけで進行の安定感と参加者の納得度が格段に高まり、会議全体の生産性も向上します。

それぞれをどう鍛え実務に落とし込むかを具体例とともに解説します。

1. 事前準備:目的・アジェンダ・想定質問を英語で整理する

議題・ゴール・時間配分を書き出すことで、当日の進行が驚くほどスムーズになります。特に「会議の目的(Why)」を冒頭で英語で明示することは、参加者の集中力と合意形成を高めるうえで不可欠です。

また「No Agenda, No Attendee(アジェンダがなければ参加しない)」という標語が示すように、アジェンダを事前共有するだけで議論の脱線率が劇的に下がると言われています。

準備段階で PATシート(Purpose/Agenda/Time) を作り、英語で一行ずつ要約しておくと、海外メンバーにも即伝わり効果的です。​

その上で、Agendaをもとに想定される質問等を英語で書き出しておきましょう。実際の会議や集会で似たような内容の質問や提案があったときに、格段に対応しやすくなります。

2. 進行フレーズの型を覚える(開始/議題提示/まとめ/締め)

司会進行は「Opening → Agenda → Discussion → Conclusion → Closing」という5ステップを回す反復作業です。しかし進行中に適切なひと言がすぐ出てこないと、議題や目的が宙づりになり、会議全体のテンポが崩れてしまいます。

そこで役立つのが型の暗記です。

開始は Let’s get started.、議題提示は Our first item is …、まとめは To recap, …、締めは This meeting is adjourned.

と、この4フレーズだけでもだいたいの会議はさばけます。

アトラシアンが世界4大陸・5,000人のナレッジワーカーを対象に行った調査では、62%が「招待に目的が書かれていない会議」に参加しており、議題や目的を示した会議は79%が「より生産的になる」と回答しています。

このことからも、Opening で “Let’s get started.” と目的を明示し、Discussion の区切りで “Our first item is …”、Conclusion で “To recap, …”、Closing で “This meeting is adjourned.” と要所要所に短い定型フレーズを挟み、議論の拡散を防ぐことが有効であることがわかるでしょう。

つまりフレーズ暗記は、ほぼ手間をかけずに会議を円滑に回す最もコスパの高い改善策と言っても過言ではありません。

3. 相手発言を正確に捉えるリスニング力を鍛える

会議の司会はフレーズの暗記だけでは務まりません。相手の発言が聞こえなければ、どの型を当てはめるかの判断さえできず、返答が的外れになりがちです。さらに聞き漏らしが続くと要約ミスが重なり、決定事項もブレて会議自体が迷走します。

英語会議では発言スピードが速く、話者も複数。だからこそ聞く力を土台に据え、内容とニュアンスを即座に捉える耳を育てることが、フレーズ学習と同じかそれ以上に重要です。

リスニング力向上に効果的なのがシャドーイングです。シャドーイングを行うことで、音と単語、そして意味を瞬時に結びつけることができるようになり、リスニング力が格段に向上します

リスニングが伸びてこそ、覚えた型が武器として機能するもの。以下に紹介するフレーズ集の学習と並行してシャドーイングを取り入れ、リスニング力を向上させましょう。

シーン別:ビジネス会議でそのまま使える英語司会フレーズ集

会議の流れは「開始→議題→討議→合意→終了」というステージに分かれています。シーンごとに使える定型フレーズを暗記しておけば、英語力に自信がなくても堂々と司会がこなせるようになりますよ。

ここでは実務で登場頻度の高い順に厳選フレーズを日本語訳付きで紹介します。

オープニング:開始の挨拶・参加者紹介・目的共有

◆Good morning, everyone. Thank you for joining at such short notice.
(おはようございます。急な招集にもかかわらずご参加いただきありがとうございます。)

◆My name is [Name], and I’ll be chairing today’s meeting.
(私は[名前]と申します。本日の会議の司会を務めます。)

◆Let’s start by introducing ourselves. Could we go around the table?
(まず自己紹介から始めましょう。順番にお願いできますか。)

アジェンダ提示と時間配分の宣言

◆Here’s today’s agenda. We have three items and 60 minutes in total.
(本日のアジェンダはこちらです。議題は3つ、全体で60分を予定しています。)

◆Item 1 should take about 15 minutes. Any objections?
(議題1は15分ほどを見込んでいます。異議はありますか。)

◆Feel free to raise questions, but let’s keep answers brief so we stay on track.
(質問は遠慮なくどうぞ。ただし時間厳守のため回答は簡潔にお願いします。

議題進行:意見募集・発言指名・議論の方向づけ

◆I’d like to open the floor for comments on the first item.
(最初の議題についてご意見をお願いします。)

◆[Name], would you like to kick us off?
([名前]さん、最初に発言いただけますか。)

◆So far we have two perspectives; let’s hear a counter‑view before moving on.
(これまでに2つの視点が出ました。先へ進む前に反対意見も聞きましょう。)

パラフレーズ&確認:発言要約・誤解防止フレーズ

◆If I understand you correctly, you’re suggesting we postpone the launch, right?
(確認ですが、発売を延期すべきだというご提案でよろしいですか。)

◆Let me rephrase that to ensure we’re on the same page.
(認識を合わせるために言い換えさせてください。)

◆Does anyone see it differently?
(異なる見解の方はいらっしゃいますか。)

時間管理:残り時間の告知・討議の切り上げ方

◆We have five minutes left for this topic.
(この議題の残り時間はあと5分です。)

◆Let’s park this issue in the ‘parking lot’ and revisit it offline.
(この件は「保留リスト」に入れ、後ほどオフラインで検討しましょう。)

◆Shall we wrap up this section and move to the next?
(ここで一区切りして次の議題に移りましょうか。)

Q&A対応:質問指名・回答誘導・次の質問へ移る表現

◆We’ll take questions in the order received.
(質問はいただいた順にお受けします。)

◆Could you clarify which metric you’re referring to?
(どの指標についてお話しされているのかご説明いただけますか。)

◆Last question on this topic before we proceed.
(次へ進む前に、この議題に関する最後の質問です。)

決議&合意形成:結論確認・意思決定の宣言

◆So the decision is to allocate an extra 10 % budget, agreed?
(追加で10%の予算を配分することで合意、よろしいでしょうか。)

◆Hearing no objections, the motion carries.
(異議がないようですので、この案を承認します。)

◆Let’s document that in the minutes.
(この内容を議事録に記載しましょう。)

クロージング:次のアクション提示・感謝の言葉

◆Next steps: John will draft the proposal by Friday.
(次のアクションとして、ジョンが金曜までに提案書を作成します。)

◆Thank you all for your valuable input.
(皆さまの貴重なご意見に感謝します。)

◆This meeting is adjourned.
(これにて会議を終了します。)

トラブル時:音声遅延・意見対立・時間超過のリカバリー

◆It seems we’re experiencing a slight audio delay; please bear with us.
(音声に少し遅延が発生しているようです。しばらくお待ちください。)

◆Let’s take a two‑minute pause to cool off and return to constructive discussion.
(2分間休憩して頭を冷やし、建設的な議論に戻りましょう。)

◆We’re over time. May I suggest continuing this debate in Slack?
(時間を超過していますので、この議論はSlackで続けませんか。)

司会進行フレーズを活かすには「聞き取れる耳」が必須

完璧なフレーズを覚えても、相手の発言が聞き取れなければ会議は回せません。聞き取りの精度こそ司会の生命線。この章では、音声知覚を鍛えてリスニング力を底上げする最短ルートとして、実証効果の高いシャドーイングを取り上げます。

会議で求められるリスニングスキルとは?

司会者にとってリスニングは「単に聞く」作業ではありません。

まず 要点抽出 で発言の骨子を瞬時に拾い、次にパラフレーズでかみ砕いて全員に共有し、最後に感情の機微を察知して対立や戸惑いを未然に調整する――この3段階を回せてこそ会議は滑らかに進みます。

Forbesは「リーダーが部下の声を能動的に聴くと意思決定の質が大幅に向上する」と報告しており、聞き取り精度は司会者の信頼度に直結するといえます。​

リスニングスキルを磨き、的確に参加者の意図を汲み取り、スムーズな司会進行ができるようにしましょう。

音声知覚を強化する最短トレーニング=シャドーイング

とはいえ英語の高速ディスカッションで細部を漏らさず聞き取るのは至難の業。

そこで有効なのがシャドーイングです。

シャドーイングは音源の1~2語後を影のように追いながら発話するトレーニングで、音声知覚(音と単語を結び付ける力)の向上に大きな効果を発揮します。

音声知覚の力が向上することで、意味理解に余裕がうまれ、司会進行時にも参加者の言いたいことが格段に捉えやすくなります。

参加者の意図が正確に汲み取れるようになることで、司会進行で頻出のフレーズや型が適切なタイミングで使えるようになるもの。

司会進行で使用する英語のフレーズや型の学習と並行して、シャドーイングを実施しましょう。

スピーキング力とリスニング力の関係

「聞こえない音は話せない」…耳がその音を識別できなければ、口は正しい位置やリズムを再現できず、発音は曖昧になります。

逆にリスニング力を高めて聞き取れる音の数を増やすと、舌や唇の動きが自然に最適化され、相手に伝わりやすいクリアな発音へと変化します。

ここで威力を発揮するのが、先ほどもご紹介したシャドーイングです。

シャドーイングは音声知覚を鍛えるのはもちろん、学んだ正しい音を再現するトレーニングにもなるため、相手の伝わりやすい正しい発音の習得方法としても有効です。

まとめ|英語司会進行を極める近道は「フレーズ学習×シャドテン」

英語での司会進行は定型的なフレーズ暗記と、リスニングの掛け算で飛躍的に上達します。リスニング力向上におすすめなのが、シャドーイングに特化したアプリ「シャドテン」です。

シャドテンには以下のような特徴があり、英語での司会進行に役立つスキルを効率的に習得することができます。

【シャドテンの特徴:ビジネス会議の司会進行にも直結】

◆ プロの添削で司会フレーズを実践レベルへ
英語特有の音声変化を毎日プロがチェック。発音やリズムの改善点をピンポイントでフィードバックしてくれるので、より英語スピーカーが聞きやすい発音を手に入れることができます。

◆ 1,000以上の教材
4つのアクセント対応の豊富な音源が用意されています。ビジネスシーンを想定した教材も多く、実際の司会進行に役立つ表現などでシャドーイングできます。

◆アプリ1つで完結
AB再生・速度調整・スクリプト切替がワンタップで行え使い勝手が良い他、シャドーイングから課題提出までアプリ1つで完結するため、スキマ時間などにも利用しやすいです。

シャドーイングで“聞き取れる耳”と“伝わる発音”を同時に鍛えれば、次の英語会議で自信をもって司会進行がこなせるようになるでしょう。

シャドテンでは7日間無料体験も実施しているので、この機会にぜひ使いやすさも実感してください!

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

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