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自宅でも英会話はできるようになる!留学なしで英語を上達させる方法とは?

英語 自宅
  • 英会話を上達させたいけど、留学に行く余裕はない…
  • 自宅で英会話を上達させる方法はないかな?

そんな悩みや疑問をお持ちではありませんか?

英会話を上達させるには、英語でのインプット・アウトプットの機会をバランスよく取る事が大切です。

確かに、留学によって24時間英語のみの環境に身を置くことは、英会話力アップに大きな効果があります。
しかし、多くの忙しいビジネスパーソンにとって、留学する時間的余裕がないというのも事実です。

結論から言うと、自宅でも英会話を上達させることは可能です。

当記事では、自宅で英会話を上達させる方法について紹介していきます。

最後までお読み頂ければ自宅で英会話をアップさせる方法が分かりますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

シャドーイング添削サービスについて

シャドーイングは、リスニング力を飛躍的に向上させます。

もしこれからシャドーイングの開始を検討するのであれば、自分でシャドーイングのトレーニングをするよりも、教材選びからトレーニング法、発音添削までついているシャドーイング添削サービスを検討するのが良いでしょう。

その中でも特におすすめなのが、「シャドテン」です。

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教材もフィードバックも、全てがスマホで完結しているのでシャドーイングをすること以外殆ど手間がかかりません。

ぜひこの機会にご検討ください。

目次

自宅で英語を学ぶ時に大事なことは?

自宅で英語を学ぶ際、一番重要なことは「モチベーションを維持すること」です。

留学の場合、自分の意志に関係なく必然的に英語を使用しなければいけない状況におかれるため、強いモチベーションを維持できます。

しかし、自宅で英語を学ぶ場合は自分でモチベーションを管理していかないと、なかなか上達を実感することができません。

モチベーションを維持しながら自宅で英語を学ぶ際に重要なポイントは次の5点です。

  • 目標を明確にする
  • 英会話の仕組みについて理解する
  • 英語学習を習慣化する
  • 定期的に進捗のチェックをする
  • 学習以外に好きなものを用意する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①目標を明確にする

自宅で英語を学ぶ時は、まず目標を明確にしましょう。

「英語の勉強は目標設定で9割決まる」

TOEICテスト280点から半年で805点まで引き上げ、3年半で同時通訳者デビューを果たした小熊弥生さんも、自身の著書の中でそう語っています。

目標設定が明確だと、目標達成に向けて何が必要かを考え抜くため、目標までの最短ルートを選んで学習するようになるのです。

目標はできるだけ具体的で、数値化できるものが良いです。例えばTOEICのリスニングのスコアを〇〇点上げる、など可能な限り具体化しましょう。

目標を数値化できるものや具体化しやすいものにしておくと、達成度が管理しやすく学習のモチベーション維持に繋がります。その際に、最終目標に至るまでにマイルストーンとなる小さな目標を立てておくこともおすすめです。

また、目標設定の際は最終的に英語を使ってどのようなことができるようになりたいのかということもイメージしておきましょう。

  • 英語を使って商談ができるようになりたい
  • 英語を使って仕事に必要な情報収集を難なくこなせるようになりたい
  • 社内で行われる英語会議の議論についていけるようになりたい

など、こちらも具体的に思い浮かべることが大切です。そうすることで、どのような英語力を身に付けるべきなのかという方向性が決まってくるからです。

②英会話の仕組みについて理解する

自宅で英会話力をアップさせたいなら、英会話の仕組みについて理解しておくことも大切です。

英会話のメカニズムについて理解することで、どのような力を身に付けるべきなのかが明確になります。

少し難しいと感じるかもしれませんが、詳しく説明していくので、ぜひお読みください。

英会話は、次の5つのステップで成り立っています。

  • 音声知覚
  • 意味理解
  • 概念化
  • 文章化
  • 発声化

実際に英会話をするときにあてはめて、上記5つのプロセスについて説明していきますね。

リスニングに関わるのが「音声知覚」・「意味理解」の2ステップです。

英語で会話するときは、まず相手の話を聞き取って理解すること(=リスニング)から始めます。

「音声知覚」とは、英語の音を聞いて、正しく単語を認識することを表し、「意味理解」とは認識した単語の意味を理解することを指します。

音声知覚

例えば、「ラナウェイ」と聞こえたとき、その聞こえてきた音が”Run away”のことだとわかる状態が「音声知覚」で、run awayの意味が「逃げる」だとわかることが「意味理解」に当たります。

リスニングが苦手、という方はこの2つのプロセスのうち、音声知覚に問題を抱えていることが多いのです。

相手の話していることが理解できたら、それに対して自分から発話(=スピーキング)しますね。

スピーキングに関わるのが「概念化」・「文章化」・「音声化」の3ステップです。

自分の考えや伝えたいことを頭の中に思い浮かべることを「概念化」といい、その考えを英文にすることを「文章化」、文章化したものを実際に発話することを「音声化」といいます。

上記5つのステップのうち、どの要素が欠けても英会話は成立しません。

そして、これら5つのプロセス全てを支えるのが脳内の「知識データベース」です。

私たちは、聞こえてきた音の意味を考えたり、相手に伝えたい英語表現を思い浮かべたりするときに、この知識データベースの中から必要な情報を探し出す作業を繰り返しています。

知識データベースの検索が迅速に進み、これらのプロセスが円滑に回ることで、初めて相手の話を理解したり、相手の話に応答したりすることが可能になります。

つまり、知識データベースを強化することも英会話力アップには不可欠なのです。

③英語学習を習慣化する

自宅で英語を学習するときは、学習を習慣化する工夫も必要です。というのも、モチベーションのみに頼る学習には限界があるからです。

習慣化してしまえば、モチベーションの有無に関わらず自動的に継続することができます。朝顔を洗ったり歯を磨くのと同じように、英語学習も毎日の習慣にしてしまえばいいのです。

英語学習を習慣にするためにはまず、1日のスケジュールを書き出し、可視化してみましょう。そして、その中に英語学習を取り入れられそうな時間帯がないかどうかを検討してみます。

英語学習を取り入れる時間は5分程度の短い時間でも構いません。5分程度の短い時間なら取り入れられそうな気がしてきませんか?

「たった5分なんて…」と考える人もいるかもしれませんが、5分あれば意外と色々なことができるものです。

  • 通勤電車の中で興味のある英語ポッドキャストを聴く
  • 通勤中の車内でシャドーイングをする
  • 昼休みにランチを食べながら英語の記事を読んだり、TOEICの問題を解く
  • 入浴中に1日の出来事を英語で話してみる
  • 寝る前に英語で短い日記を書く

いずれも5分程度の時間があれば取り入れられる内容ばかりです。時間を必要とする学習は休日に持ってくるとよいでしょう。

ポイントは、無理のない学習スケジュールを立てることです。

1度習慣化してしまえば、やらないと落ち着かないという状態になってきますよ。

④定期的に進捗のチェックをする

自宅で英語学習をする際は、定期的に進捗をチェックしましょう。

進捗をチェックすることで、どこが伸びているか、どこを重点的に学習するべきかがわかり、より効果的に学習することができます。

とはいえ、毎日の学習をタスク化して、実施できているかどうかの記録はできても、どこにどのような改善が必要なのかは自分ではなかなか具体化しにくいものです。

また、英語学習を挫折してしまう人の多くは、このステップで問題を抱えていることが多いのです。

進捗チェックに関しては、ネイティブの講師など英語のプロに自分の英語力を客観的にチェックしてもらい、必要な改善点をフィードバックしてもらうことをおすすめします。

⑤学習以外に好きなものを用意する

自宅で学習する際は、飽きない工夫も必要です。英語学習を続けていると、その内容に飽きてきて学習を苦痛に感じるようになってしまうことがあるからです。

飽きないようにするためには、息抜きに使える英語コンテンツを用意しておき、モチベーションが続かないと感じたときに取り入れるようにするとよいでしょう。

自分の興味がある内容の英語動画を見たり、英語でドラマを楽しんだりするのもその1つです。

なんとなく気分が乗らないと感じるときは、思い切って息抜きしてみましょう

留学なしに自宅で英会話をできるようになるための4ステップ

ここでは自宅で英会話ができるようになるための4つのステップについてご説明します。

英会話力をアップさせるには、基礎力アップ、リスニング、スピーキングの順番で学習することがおすすめです。

英会話ができるようになるために必要な4つのステップは以下の通りです。

  1. 中学英語をマスターする
  2. リスニング力を強化する
  3. スピーキング力を強化する
  4. オンライン英会話で実践力を強化する

それぞれ詳しく解説していきますね。

STEP1:中学英語をマスターする

まず、中学までに習う英語をマスターしましょう。

このステップは、前述の英会話の5つのステップのうち、「知識データベース」の基礎力を強化するためのものです。

英会話はそもそも「知識データベース」にデータがなければ成り立ちません。また、中学英語レベルの単語・文法知識がなければ、円滑なコミュニケーションを図ることは難しいでしょう。

まずは中学レベルの単語・文法の基礎を強化することから始め、その後可能であれば、高校レベルの単語や文法も押さえましょう。

文法については中学・高校レベルの知識があれば十分ですが、単語についてはデータがあればありほど良いので、どんどん増やしていきましょう。

単語の効果的な覚え方はこちらの記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

STEP2:リスニング力を強化する

次に、リスニング力を強化しましょう。リスニング力がないと、相手の話していることが理解できず円滑なコミュニケーションがとれません。

リスニング力を強化するには、「音声知覚」と「意味理解」を鍛えるのがお薦めです。

ここでは「音声知覚」と「意味理解」を鍛えるのにお薦めな「シャドーイング」「多読」についてご紹介します。

シャドーイング

音声知覚を鍛えるのにおすすめなのがシャドーイングです。シャドーイングとは、お手本となる英語音声の後を「影」のように少し遅れて発話するトレーニング方法です。

シャドーイングのやり方は次の6つのステップで構成されています。

  1. 音声のみ聞き、どれくらい理解ができるか確認する
  2. スクリプトと音声を照らし合わせながら、発音や文章全体の意味を確認する
  3. 音源に合わせてスクリプトを音読する(=オーバーラッピング)
  4. 必要に応じてスクリプトを見ずに小声で音源を追いかける(=マンブリング)
  5. シャドーイング
  6. 音声の録音と振り返り

シャドーイングは単語の音データと意味データを脳内のデータベースに刷り込んでいく作業ですが、英語には特有の音の変化がいくつか存在するため、特に音データのインプットには注意が必要です。

シャドーイングのさらに詳しいやり方についてはこちらの記事を参考にしてください。

多読

意味理解を鍛えるのにおすすめなのが多読です。多読とは、文字通りたくさん英文を読むことを指します。

多読では、英文の細部にこだわるのではなく、話の流れに沿って大まかに英文の意味を掴むことがポイントです。

そのため、話の流れを整理したり推測したりするといった内容理解力が鍛えられます。

多読のやり方を簡単にご説明すると、以下のようになります。

  1. 教材を用意する
  2. 内容を理解しながら読む
  3. 話の内容と感想を簡単に記録する

あまり難しいものを選んでしまうと、内容理解のトレーニングが成立しません。

教材選びのポイントは、辞書を使わなくても、7〜8割程度理解できるものを選ぶようにしましょう。ある程度背景知識があるものや自分が楽しめる内容のものを選ぶことも大切です。

多読をする際は、前から英文の内容把握を行うようにし、後ろから再度訳すような返り読みはしないよう注意してください。

英文を前から読むという感覚がまだつかめないという方はスラッシュリーディングから始めましょう。

多読の教材など気になる方はこちらもあわせてご覧ください。

STEP3:スピーキング力を強化する

リスニング力の強化とともに、スピーキング力も強化していきましょう。

スピーキング力を強化するためには、「概念化」・「文章化」・「音声化」の3ステップを鍛えましょう。

ここでは、上記3つのステップを鍛える方法として次の2つを紹介します。

  • 瞬間英作文
  • 独り言英会話

瞬間英作文

瞬間英作文とは、日本語を即座に英語に置き換えて口に出すトレーニングで、5ステップのうち文章化・音声化の向上に効果があります。

具体的なやり方は次の4つのステップです。

  1. 日本語を見てどんな英文になるか考える
  2. 正解を確認する
  3. 日本語の意味を意識しながら英文を何度か繰り返し発話する
  4. 別の文で1~3を行う

瞬間英作文の目的は、伝えたいことを英語で文章化するための表現や文法の型などのフレームを脳内に構築し、それを反射的にアウトプットするための回路を作ることです。

実施する時のポイントは、単に日本語を英語に「訳す」というのではなく、感情をこめて発話することです。

複雑な文だと「英語に訳す」ことに意識が行きがちになるので、慣れるまでは簡単な文で行う方がいいでしょう。

独り言英会話

独り言英会話とは、文字通り英語で独り言を言うことです。

独り言英会話は自分の考えを英語に変換するトレーニングなので、文章化・音声化だけではなく「概念化」にも効果があります。

また、独り言英会話を取り入れることで英語で考える癖がつきます。

独り言英会話のやり方は次の4ステップです。

  1. 目についたものをすべて英語にしてみる
  2. 自分の行動や感情を英語にしてみる
  3. 自己紹介や初対面の人との会話を想定してみる
  4. 日常やビジネスでの会話を想定してみる

自分の考えや言いたいことを英語にするときは、正しい表現かどうか必ずリサーチするようにしましょう。その際は、海外ドラマや映画を参考にするのもおすすめです。

独り言英会話の詳しいやり方についてはこちらの記事でご紹介していますので、ぜひチェックしてみて下さい。

STEP4:オンライン英会話で実践力を強化する

最後のステップとして、オンライン英会話を活用して、実践力を強化していきましょう。

オンライン英会話を活用した実践練習でのポイントは、主体性を持ってレッスンに臨み、ネイティブ講師任せにしないことです。

特に毎回講師が違うようなオンライン英会話の場合は、同じ会話になりやすくなってしまいます。

なのでレッスンごとに、「今日はこの表現を使ってみよう」とか、「職場での英語会議のロールプレイを練習しよう」とか、何かテーマを持ってレッスンに臨むことが効果を上げるコツです。

英会話アプリが気になる方はこちらもぜひあわせてお読みください。

自宅での英語学習のコツは英語漬けになること!

自宅での英語学習のコツは、ずばり英語漬けになることです。

日常生活の中で英語を見聞きする機会をできるだけ多く持つようにしましょう。

そうすることで、英語のインプットとアウトプットの量を増やすことができます。

ここでは、自宅にいながら英語環境を作り出す5つの工夫についてご紹介します。

  1. スマホやパソコンの言語設定を英語にする
  2. 目に入ってくるものすべてを英語で言う癖をつける
  3. 国内のニュースを英語で読む
  4. 気になるトピックを英語で聴く
  5. 英語で日記を書く

①スマホやパソコンの言語設定を英語にする

まず、スマホやパソコンの言語設定を英語にしましょう。スマホやパソコンの言語設定を英語モードにすると、アプリケーションの表示も全て英語になります。

スマホやパソコンは1日の中で最も目にする頻度が高いので、言語設定を英語に変更すれば常に英語に触れることができます。

ほぼ強制的に毎日英語を見ることになるので、意外と効果がありますよ。

言語設定を英語にする方法は以下の通りになります。

iPhoneの場合

  • 設定アプリを開く
  • 「一般」をタップ
  • 「言語と地域」を選択
  • 「言語を追加」をタップ
  • 言語を選択する

Androidの場合

  • デバイスの設定アプリを開く
  • [システム] [言語] [アプリの言語] をタップ
  • 言語を変更するアプリを選択する
  • 英語を選択する

②目に入ってくるもの全てを英語で言う癖をつける

目に入ってくるものを全て英語にする癖をつけることもおすすめです。

英会話がなかなかできない、という人はそもそも普段から英語で考える習慣がないことが問題であると言えます。

まずは自分の周りにいる人物や身の回りにある物について英語で説明することから始めてみましょう。

【例】

  • The window is open.  (窓が開いている)
  • My laptop is on my desk. (パソコンが机の上にある)
  • A man is rushing into the shop. (男の人が店に急いで入っていく)

どう言えばいいか分からない場合は調べるという作業を繰り返すことによって、英会話で使用することのできる表現を増やすことができます。

③国内のニュースを英語で読む

自宅で英語環境を作るのにおすすめなのが国内のニュースを英語で読むことです。

英語でニュースを読むことは、最近話題になっているトピックやテーマに関するボキャブラリーを身につけることができます。

また、国内のニュースならある程度の背景知識があるため、内容把握がしやすいという利点もあります。

国内のニュースを英語で読めるサイトの中でもthe japan times alpha online がおすすめです。the japan times alpha onlineは、日本人英語学習者向けの英字新聞サイトです。

レベルはEasy、Intermediate、Advanced、All Levelの4つで、星の数で英文のレベルが分かるようになっているので、自分のレベルに合った記事を読むことができます。

日本人英語学習者向けのサイトなので、和訳が利用できますし、英字新聞活用法を解説した動画もついていて、学習を進める上でとても参考になります。

他にも国内外のニュースを読めるアプリ・サイトなどを知りたい方はこちらもぜひお読みください。

④気になるトピックを英語で聴く

自宅で英語を学習する際は、気になるトピックを英語で聴くのもおすすめです。

仕事で忙しい人であっても、「手は空いてないけど耳は空いている」という時間帯は結構長いのではないでしょうか。その時間を利用して、自分が興味を持っているトピックを英語で聴いてみましょう。

ただ聞き流しているだけだと効果が薄いので、適度にマンブリング(聴こえてきた音をまねてブツブツつぶやくこと)を組み合わせたり、意味をじっくり考えながら聴くなど意識をすることが大事です。

⑤英語で日記を書く

自宅で英語学習をするのにおすすめの方法の5つ目は、英語で日記を書くことです。

1日の出来事やその日感じたことなどを短い英文で書き出してみましょう。

ビジネスパーソンであればご自分のスケジュールを手帳やアプリで管理している方が多いと思うので、「会議」や「出張」、「直帰」など仕事の予定も英語に置き換えてみるのもおすすめです。

日記で使用しそうな表現はインターネットを検索すればたくさん出てきますし、最近では英語で日記を書くために作られた手帳や英語日記の書き方に関する書籍も販売されています。

ポイントは「これなら毎日続けられる」というものを選ぶこと。英語日記を付けることで、自分が体験したことや自分の予定を英語で表現する習慣が身につきます。

自宅での英語・英会話学習で注意すべきことは?

最後に自宅での英語・英会話学習で注意すべきことについてご説明します。

自宅で学習を行う際に重要なのは次の5点です。

  1. 教材を頻繁に変えない
  2. 楽しみながら学習をする
  3. 進捗を定期的に確認する
  4. 完璧主義にはならない
  5. サービスを上手に活用する

①教材を頻繁に変えない

自宅で英語学習を行う際注意すべきことの1つ目は、教材を頻繁に変えないことです。
頻繁に教材を変えて学習を進めてしまうと、1つ1つの教材の内容が定着しないまま、中途半端に終わってしまいがちです。

教材を頻繁に変えてしまう原因の1つに、自分の目的やレベルに合った教材の選定ができていないことにあります。教材を選ぶときは、自分の現在のレベルはどの程度で、どの程度の英語力を付けたいかを具体的にイメージして選ぶようにしましょう。

また、自分の目的や興味に合ったものであるかどうかも大切です。

TOEICのスコアを上げたいのに、英会話の教材を買ってしまったり、逆に英会話を上達させたいのに英文法の教材ばかりやりこむのでは期待した効果が得られません。

②楽しみながら学習をする

2つ目は楽しみながら学習をすることです。

英語学習は適切な訓練を効率的に継続することが大切ですが、人間は楽しいと感じることしか継続できないと言われています。

学習も「勉強」や「やらなければいけない」という意識で取り組んでいると、挫折してしまう可能性が高いのです。

自宅での学習は自分の思い通りに進められる反面、誰にも監視されていないのでいつでもさぼったり投げ出したりすることができてしまいます。

そうならないために、自分の興味のあることをどんどん取り入れて、楽しんで学習できるよう工夫しましょう。

③進捗を定期的に確認する

3つ目に、学習の進捗を定期的に確認しましょう。前述した通り、英語学習は適切な訓練を効率的に継続することが重要です。

適切な訓練を効率的に継続するには、定期的に進捗を確認し、どこに重点をおいて学習すべきかをチェックする必要があります。

また、進捗を定期的に確認することは自分の達成度が分かるのでモチベーションの維持にも繋がりますよ。

④完璧主義にはならない

4つ目は完璧主義にならないこと。

1つの教材をじっくり反復することは重要ですが、100%の完成度を求めてしまうと、いつまでもステップアップできません。

また、完璧を目指しすぎると、いつまでたってもたどり着けないと焦りの感情がうまれてしまったり、モチベーションが低下してしまう原因にもなります。

完成度の目安としては8割程度を目標にしましょう。

⑤サービスを上手に活用する

5つ目は、既存のサービスを上手に活用することです。自宅で英語を学習を始めるには、様々なステップがあります。

  1. 自分のレベルを把握する
  2. 自分で目標設定をする
  3. どのような教材でどのようなトレーニングを行うか方向性を決める
  4. 自分のレベルと目的にあった教材を選ぶ
  5. トレーニングを実施する
  6. トレーニングの進捗状況を記録し、定期的に進捗を管理する
  7. 期待した効果を得られるよう適切でない部分は改善する

いかがでしょうか。

書き出してみるとかなり多くのステップがあり、自分で計画を立てるのはなかなか骨の折れる作業だと感じる方も中にはいるのではないでしょうか?

その場合は、コーチングやアプリ・英語学習者のためのサービスなどを上手に活用することをおすすめします。特にアプリは、スマホ1つあれば操作ができるので、時間や場所を選ばずに取り組めるのでとてもおすすめです。

自宅での学習におすすめのアプリ5選

ここからは、自宅での英語学習におすすめのアプリを5つご紹介します。

どれも自宅での英会話学習方法を実践する際にとても便利です。

シャドーイングにおすすめのアプリ:シャドテン

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シャドテンはシャドーイングに特化したアプリ・サービスです。

月額19,800円(税別)で英語学習のプロから毎日添削したシャドーイング音声のフィードバックが届くため、とても効率よくシャドーイングを実施することができます。

また、教材選びから録音・提出まで全てアプリ1つで完結できるので、いつでもどこでも始められるのが嬉しいポイント。

ビジネスに役立つ教材が1,000以上あり、音源は4カ国語に対応しているため自分に合った教材での学習が可能です!

スピーキングにおすすめのアプリ:スピフル

スピフルは、瞬間英作文(口頭英作文)と独り言英会話を通じてスピーキング力を鍛えることができるアプリです。

スピフルでは、まず日本語を見て瞬時に英訳をする「瞬間英作文(口頭英作文)」で文法別に英語を構築する練習と、テーマに合わせて独り言のように英語を発話する「独り言英会話」で実際に英語を話す練習ができます。

瞬間英作文(口頭英作文)では、文法やシーン別に4,000以上の例文が収録されています。また、レッスンごとに目標タイムが設定されており、レッスン終了後は自分の発話タイムをすぐに確認できるため、自分の弱みを把握して次の学習につなげることが可能です。

独り言英会話は自分の発話をAIが添削し、表現の提案までしてくれるため、独学でも英語が身につきやすいです。お題のテーマも難易度/シーン別に300以上用意されています。

レッスンはビジネス英語に特化した内容なので、特に仕事で英語を使う機会の多い人や、仕事で英語を使うことを目標にしている人にはスピフルをおすすめします。

人目を気にせずトレーニングを行える自宅だからこそ、実際に発話することでより効果的にスピーキング力を伸ばしましょう。

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多読におすすめのアプリ:ざっくり英語ニュース!StudyNow

ざっくり英語ニュース!StudyNowはニュースで英語が学べるアプリです。

英文の量がコンパクトなので、通勤時間や隙間時間に記事を読めるので忙しいビジネスマンにもおすすめ。
ジャンルも豊富なので、自分の興味のある記事が見つかるニュースがきっと見つかるはずです。

記事には全て日本語がついているので、わからないところを確認しやすく、また「語彙解説」「英文解説」「ニュース解説」がついているので内容理解の助けになるのも嬉しいポイントです。

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どんどん話すための瞬間英作文トレーニングは、ベストセラー書籍をアプリ化したものです。

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英文・日本文の表示をON・OFF切り替えや、答えを再生するまでの間なども調節可能なため、各自のレベルにあわせて使い分けができます。

また、例文をさらに追加購入ができるため、レベルアップ後も使用を継続することが可能です。

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独り言英会話におすすめのアプリ:Otter

Otterは英語での会話をリアルタイムにテキスト化できるアプリです。

文字起こしをしてくれるため、独り言英会話時に「自分の発音が機械に読み取ってもらえているか」「文法に間違いはなかったか」などを確認するときに役立ちます。

Basicプランは無料で使用できます。有料版ではPDFファイルにエクスポートしたり再生スピードを変えたりすることが可能ですが、独り言英会話の記録用の場合は無料のもので十分と言えそうです。

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まとめ

留学なしでも、自宅で英会話力をアップさせることはできます。

自宅で英会話のトレーニングや英語学習を行うには、目標設定と進捗管理を徹底することや、英語漬けになる環境を作ることが大切でした。

自宅で英会話力をアップさせるための4つのステップは、

  • 中学レベルの英語をマスターする
  • シャドーイングや多読でリスニング力を強化する
  • 瞬間英作文や独り言英会話でスピーキング力を強化する
  • オンライン英会話で実践力を強化する

の4点でしたね。

その中でも、リスニング力を上げるためのトレーニングに取り組むことが英会話力をアップさせる上で重要です。

リスニング力をアップさせるのに最も効果的なのがシャドーイングです。前述の通りシャドーイングは、日本人の多くが問題を抱えている音声知覚を自動化するためのトレーニングで、リスニング力アップに大きな効果があります。

シャドーイングを始めるなら、ぜひ「シャドテン」をお試しください。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

カナダ在住。渡加以前はPROGRITのコンサルタントとして100人以上の英語力向上に尽力。
IELTS7.5/Versant73/TOEIC965 を保持。

コンサルタントとしてのクライアントの実績抜粋
IELTS 5.5 → IELTS 6.5 (3ヶ月)
IELTS 6.5 → IELTS 7.5 (3ヶ月)
Versant 45 → Versant 55 (3ヶ月)
Versant 40→ Versant 60 (6ヶ月)

目次
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