- 英語が話せるようになりたいけれど、なかなか英会話のトレーニングをする時間がとれない
- 自分の考えを英文にして口に出すのに時間がかかってしまう
英語学習者で、スムーズにスピーキングができない悩みを持つ人は多いもの。
そんな人におすすめなのが「独り言英会話」です。
この記事を読めば
- 英会話で英語が口から出てこない理由
- 独り言英会話の効果やメリット・デメリット
- 独り言英会話トレーニング方法
などがわかりますよ。
独り言英会話はあくまでも「一人」で行うトレーニングであり、対人での英会話トレーニングの代替にはなりません。
しかし独り言英会話はスピーキング力を上げる有効な学習法の1つであり、英語初心者から上級者まで幅広いレベルにおすすめできます。
正しく独り言英会話を行い、効率的にスピーキング力を伸ばしていきましょう。
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もしこれからシャドーイングの開始を検討するのであれば、自分でシャドーイングのトレーニングをするよりも、教材選びからトレーニング法、発音添削までついているシャドーイング添削サービスを検討するのが良いでしょう。
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そもそもなぜ言いたいことを英語で言えない・出てこないのか?
独り言英会話トレーニングのやり方などを見ていく前に、まずは「そもそもなぜ言いたいことが英語で言えないのか」を見ていきましょう。
主に3つの原因が考えられます。
- 英語で話すことに慣れていない
英語で話すことに慣れていないために、なかなか英語が口から出てこないケースです。闇雲に英語を話しても効率よくスピーキング力を上げることはできません。しかしある程度スピーキングトレーニング量をこなし、英語を話すことに「慣れ」ないとスムーズに英語は口から出てこないものです。 - 発音や文法などの間違いを恐れている
発音や文法の間違いなどを恐れ、英語を話すことをためらっているケースもよくあります。完璧でないとダメだと思っている完璧主義の人に多いです。 - 意見をあまり持っていない
聞かれた質問に対する意見を持っていないケースもあります。海外旅行中やオンライン英会話中など外国人とコミュニケーションを取る際は、そもそも今まで考えたこともないようなことを聞かれることも多いもの。
日本語であっても答えづらいのであれば、英語ならなおさら説明するのが難しいです。
日本人は自分の知らないことや自信のないことになると黙ってしまう人が多く、そのため英語が発話できないパターンもよくあります。
独り言は英会話に本当に効果あり?
独り言英会話は、上記のような「言いたいことが英語で言えない・出てこない」問題に効果があるのでしょうか。
結論から言うと「独り言での英会話トレーニングは英会話に効果がある」といえます。
英会話は5つのステップから成り立ちます。
- 音声知覚
- 意味理解
- 概念化
- 文章化
- 音声化
音声知覚は英語の音を単語やフレーズとして捉えること、意味理解は音声知覚でとらえた単語やフレーズの意味を理解することです。
例えばライダウェイという音が聞こえたときに「right away」の2語で成り立つと理解する力が音声知覚。
「すぐに・直ちに」という意味だと理解するのが意味理解になります。
この2つは相手の話を聞き取る「リスニング」に必要な力です。
概念化とは言いたいことを頭の中でまとめること、文章化とは概念を英文にすること、音声化とは組み立てた文章を発声することを言います。
主に英語の「スピーキング」に必要な力です。
「独り言英会話トレーニング」はこれらの英会話に必要な能力の内、日本人の大半が苦手とする「概念化」と「文章化」を鍛えることができます。
なぜなら独り言英会話には以下にご紹介する4つの効果があるからです。
独り言英会話の具体的な4つの効果
独り言英会話の主な効果は以下の4つです。
- 英語で考える癖がつく
- 英語に慣れ話しやすくなる
- 語彙力が増える
- 話すスピードが早くなる
それぞれについて少し掘り下げて見ていきましょう。
①英語で考える癖がつく
独り言英会話を行うことで、英語で考える癖が付きます。
自分の言いたいことを英語で言おうとすることによって、日頃から「これは英語ではなんと言うんだろう?」と思考するようになり、結果として概念を文章化する力を鍛えることができるのです。
②英語に慣れ話しやすくなる
独り言英会話に取り組むことで、圧倒的なスピーキング量を確保することができます。
英語を口にする機会を増やすことで英語を話すことに慣れ、英語を口にすること自体に抵抗がなくなります。
結果としてスムーズな英語スピーキングにつながるのです。
③語彙力が増える
日常的に使うフレーズなのに英語での表現を知らないものは意外とたくさんあります。
例えば「上から2番目」の言い方。
正解は「second from the top」です。
簡単な単語の組み合わせですが、言い方を知らなかった人も多かったのではないでしょうか。
独り言英会話を行い普段から「これは英語ではなんと言うんだろう?」と考えることで、色々な単語に出会う機会が増えます。
表現の幅が広がり、スピーキング力が向上しますよ。
④話すスピードが早くなる
独り言英会話を繰り返すうちに、概念を英語文章化するスピードが速くなります。
結果として英語を話すスピードやレスポンスのスピードが速くなり、スムーズな英会話コミュニケーションへとつながります。
独り言英会話の2つのメリットとは?
独り言英会話トレーニングは、オンライン英会話やアプリを使った英語学習とはまた違ったメリットがあります。
独り言英会話の2つの特徴を見ていきましょう。
①時間や場所にとらわれない
独り言英会話は自分の思考ひとつで完結するため、トレーニングの時間や場所にとらわれません。
5秒でも10秒でも、あるいは数十分でもトレーニングを行うことができるため、自分の取り組み姿勢次第で圧倒的な学習量を確保可能です。
どこでもトレーニングできますから、家はもちろん通勤の電車内など場所にとらわれないのも良いですね。
さらに独り言英会話の負荷レベルは自分で簡単に調整できるため、英語初心者レベルから上級者レベルまで自分に合ったトレーニングが行えるのも魅力です。
②お金がかからない
基本的に独り言英会話は教材などを購入する必要がありません。
目の前に見えるものや自分の状態・気持ちなどすべてが教材になるため、1つの教材が終わったからといって新しい教材を買いなおす必要もありません。
また言いたいことの英語での表現方法がわからず検索が必要になっても、スマホ1台で解決します。
お金をかけずに無限に学習することができるのも◎です。
独り言英会話のデメリットとは?
多くのメリットがある独り言英会話トレーニングですが、気を付けるべきポイントもあります。
独り言英会話のデメリットを見ていきましょう。
①言葉の正しい使い方を見極めるのが難しい
独り言英会話では正しく言葉を選べているか見極めるのが難しいです。
日本語に直訳したら同じ単語でも、英語では単語の使い分けがされているケースもよくあるからです。
例えば「感じる」という動詞。
一般的には「feel」を使いますがその他にも多くの英単語があり、それぞれに異なるニュアンスがあり使われ方も違います。
- feel・・・最も一般的で包括的な「感じる」
(例)I feel happy 幸せを感じる - sense・・・より感覚的で直感的な「感じる」
(例)She can sense danger 彼女は危険を感じることができる - perceive ・・・より意識的で知覚的な「感じる」
(例)He perceives a change in the atmosphere 彼は雰囲気の変化を感じている
他にも日本語の表現を英語に直訳したら別の意味になってしまうこともあります。
例えば「足を引っ張る」という表現。
英語に直訳すると「pull one’s leg」となりますが、これは英語表現で「からかう」という別の意味になってしまいます。
日本語の意味合いで「足を引っ張る」と言いたいのであれば、「hold someone back」が適切です。
このように一人で学習することで間違った表現を覚える、あるいはニュアンスの違いがわからないまま学習する可能性があります。
対策としてネイティブが回答している掲示板やアプリなどを利用し、英文が正しいか、ニュアンスは合っているかなどをチェックする必要があるでしょう。
②発音や文法が間違っていてもわからない
独り言英会話では、仮に発音や文法が間違っていても指摘してくれる人がいません。
そのため間違ったまま学習して、実際の英会話コミュニケーションで相手に言いたいことが伝わらなかった…なんていうことにもなりかねません。
文法間違いへの対策として、ChatGPTや翻訳機などを使い文法のチェックを行うことをおすすめします。
grammarlyなどのアプリも有効です。
AIの発展もあり自動翻訳の精度はかなり上がっていますので適切に活用しましょう。
発音もAIを使ったチェック機能を搭載したアプリなどを活用することで、ある程度自己チェックすることができます。
ただし文法と違いまだ精度に不安が残るため、現時点ではオンライン英会話などで講師に確認してもらうのが一番良いでしょう。
③実践練習にはならない
独り言英会話はあくまで一方通行の「スピーキング」トレーニングです。
自分ひとりで完結するため、相手の質問や態度に合わせて表現を変える、返答を考えるといった必要がなく、英会話に比べると負荷が低くなります。
また実際の英会話では「リスニング」の過程が追加されるため、独り言英会話よりも負荷が大きいです。
そのため独り言英会話ではすらすら言えていたことが、相手ありきの英会話では言いづらく感じることも多いもの。
スピーキング力向上に効果的な独り言英会話ですが、実践練習の代わりにはならないことは留意しておくべきでしょう。
対策としてオンライン英会話を利用し会話の機会を増やし、「双方向のコミュニケーション」を積極的に行うことをおすすめします。
またシャドーイングでリスニング力を上げることでリスニングへの負荷を下げるのも◎です。
シャドーイングの効果ややり方についてはこちらで詳しく解説していますので、ぜひご一読ください。
独り言英会話の具体的なやり方
ここからは独り言英会話トレーニングの具体的なやり方をステージ別に見ていきましょう。
まずは自分の目に映るものをすべて「単語」にすることから始めてみましょう。
パソコンやカーテン、本棚や落ち葉など、身の回りのものをどんどん単語にし口に出していきます。
身近なのに意外と言えない単語があることに気付く人も多いはずです。
負荷を大きくしたいなら単語から一歩進んで、物の状態を説明するトレーニングも有効です。
- The curtains are open.(カーテンが開いている)
- The lights are off.(電気が消えている)
- Fallen leaves are piled up.(落ち葉が積み重なっている)
などの英文を作っていきます。
さらに負荷を上げたいのであれば状態を説明する文章に細かい説明を加えたりと、英語レベルに合わせて独り言英会話トレーニングを行っていってください。
自分の行動や感情を英語にしてみましょう。
自分が主体で基本は「I」から始まるので、独り言英会話に慣れていない人でも取り組みやすいです。
英語初心者ならまずは単文のシンプルなものから始めてみましょう。
- I’m hungry.(お腹がすいた)
- I’m watching TV now.(テレビを見ている)
- I’m bored.(暇だ)
こういった単文から始めて、複文などの長い文章へと負荷を上げていくのがおすすめです。
例えば「I’m hungry」なら
I didn’t have breakfast today, so I’m hungry.(今日は朝ごはんを食べなかったので、お腹がすいている)
などその状態になった理由などを付け加えることで、負荷を変化させることができます。
自己紹介や初対面の人との会話などを想定して独り言英会話をやってみましょう。
自己紹介などはほぼ定型文なので、初心者でも取り組みやすいです。
また自分が初対面の人に何を聞くか質問事項を考えてそれについて回答するようにすると、実践的なコミュニケーショントレーニングにもなります。
例えば留学先のシェアハウスでの会話を想定します。
<想定>
- How long have you been in America?(アメリカに来てどのくらい?)
<回答>
- About two weeks.(2週間くらいだよ)
<想定>
- How’s life in America?(アメリカはどう?)
<回答>
- It’s been really good!(とてもいい感じだよ!)
スピーキングトレーニングになるだけではなく、聞かれそうな質問に対しての回答を用意しておくことで初対面の相手とでも落ち着いてコミュニケーションが取れるようになりますよ。
独り言英会話に慣れてきた、あるいは英語力上級者ならビジネスや日常の場面を想定した会話もおすすめです。
日常・ビジネスシーンは定型的な表現だけではなく、質問などに応じて臨機応変に対応する必要があるため難易度は高めになります。
具体的なシチュエーションを想定しながら、独り言英会話トレーニングをすすめていきましょう。
例えば納入したアイテムに不都合があり交換が必要となったシチュエーションです。
<想定>
- When can the new product be replaced?(いつまでに新しい商品に取り換えることができますか?)
<回答>
- It depends on the supplier, so I can’t provide a definite answer, but I believe we can replace it by next week.(サプライヤー次第なので明確な回答はできませんが、来週中には交換できると思います)
<想定>
- Is there any chance to expedite the process and get it done sooner?(もっと早く対応できませんか?)
<回答>
- At this point, I can’t make any promises, but we will do our best.(現時点ではお約束できませんが、最善をつくします)
実際のコミュニケーションでも役立つように、具体的な状況を想定することが大切です。
独り言英会話をするときの6つのポイント
ここからは独り言英会話をするときのポイント6つを見ていきます。
- ルーティーンを設定する
- 話しかける相手を想像する
- 5W1Hで文章を考える
- できるだけ簡単な表現を使う
- わからない表現は調べる
- 振り返りをする
それぞれについて詳しくご説明します。
①ルーティーンを設定する
独り言英会話は、自身の学習態度次第では圧倒的なスピーキング量を確保できる効果的な学習方法です。
しかし慣れないうちは、いつ独り言英会話をすればいいかわからなかったり、忘れてしまったりするもの。
行き帰りの電車の中や歯磨きをしているときなど、毎日実施する行動に紐づけて独り言英会話を実施しましょう。
独り言英会話がルーティン化し、学習が継続しやすくなります。
一朝一夕でスピーキング力は向上しません。
まずは独り言英会話をルーティン化し、「英語でこれは何と言うのだろう」と思考する癖をつけることでスピーキングでの表現の幅が広がっていきます。
②話しかける相手を想像する
具体的なシチュエーションや話しかける相手を想像しながら独り言英会話を行いましょう。
独り言英会話は決して実践練習の代わりにはなりませんが、具体的なイメージを持つことで実際の英会話にも役立つスピーキング力が身に付きます。
またよくある質問を想定しそれに対する回答を用意しておくことで、実際の英語を使ったコミュニケーションの場面でも落ち着いて対応することができるようになりますよ。
③5W1Hで文章を考える
独り言英会話トレーニングを行いたいけれど、なかなか文章が上手く作れない…。
そんな人は「5W1H」を意識しながら英文を作ってみましょう。
5W1Hとは「When:いつ」「Where:どこで」「Who:だれが」「What:何を」「Why:なぜ」「How:どのように」の頭文字です。
5W1Hを入れるだけで、だいぶ話に具体性がでてくるはずです。
また5W1Hで文章を組み立てることで、対人のコミュニケーションでも相手に伝わりやすい英文で話すことができるようになります。
独り言英会話トレーニングに慣れたなら、5W1Hの英文を基本に詳細などを付け加えていき負荷を上げていくこともおすすめです。
④できるだけ簡単な表現を使う
日常英会話では難しい単語や表現を使う必要はありません。
そもそも英語ネイティブの人たちも、知識として持っている単語数は2万~3万と多いですが、実際の日常英会話で使用する単語数は3000~4000語程度と言われています。
3000語レベルの単語があれば多くのことが表現できるはずです。
単語を知っているのに英文が作れないのは、簡単な単語や表現で自分の言いたいことを伝える「言い換える能力」がないからです。
例えば「九死に一生を得る」ということわざ。
これを英訳しろと言われたら、九死って英語で何といえば良いの?一生を得るはget a lifetimeで良いの?など戸惑ってしまう人がほとんどでしょう。
結論から言うと、九死に一生を得るは「I met a miracle」で十分です。
「narrow escape from death」という表現もありますが、I met a miracleというシンプルな表現でも十分に奇跡が起きたという本質を伝えることができます。
つまりスピーキングにおいては難しい単語を知っているよりも、できるだけ簡単な単語や表現で言い換える能力が大切とも言えるのです。
独り言英会話でも、自分の気持ちや状況などを自分の知っている単語などで表現できるようにトレーニングしていきましょう。
⑤わからない表現は調べる
上記のように、知っている単語や表現で自分の言いたいことを伝える訓練をするのはとても大切です。
しかしどんなに考えても、知っている単語ではうまく伝えられないこともあるでしょう。
またかろうじて伝えられるけど、単語を知っていれば話がはやいケースやわかりやすくなるケースなどは、後で必ずどう表現すれば良かったのか調べるようにしてください。
このひと手間を行うことで、表現の幅がどんどん広がっていきます。
⑥振り返りをする
独り言英会話のデメリットでお伝えした通り、独り言英会話は間違いなどがあったとしてもなかなかそれに気付くことができません。
間違ったまま学び続けないために、定期的に文章は合っているか、発音は大丈夫か?など振り返ることが必要です。
オンライン英会話やgrammarlyなどを上手に活用し、正しく「独り言英会話」を行っていきましょう。
【シチュエーション別】独り言英会話フレーズ
ここからはシチュエーション別の独り言英会話フレーズをご紹介します。
フレーズを暗記すれば、状況に応じて単語を入れ替えるだけで様々なことが表現できるようになり、スピーキングがかなり楽になりますよ。
自分の感情や行動を表すときに使えるフレーズ
まずは自分の感情や行動を表すときに使える英語フレーズです。
- I feel~ ~を感じる
(例)I feel excited about the upcoming project.(新しいプロジェクトに興奮しています) - I have to~ ~をしなければならない
(例)I have to finish this report by tomorrow.(私は明日までにレポートを終わらせなければならない) - I’d better~ ~をした方が良い
(例)I’d better not forget to reply to that email.(そのメールに返信するのを忘れないようにした方がいいな) - I’ve been~ ~の状態にある
(例)I’ve been feeling more motivated lately.(最近、もっとやる気が出てきています)
※もっとやる気がある状態にある - I’m thinking of~ ~を考えている
(例)I’m thinking of taking a short vacation.(短い休暇を取ろうか考えています)
自己紹介や挨拶で使えるフレーズ
自己紹介や挨拶で使えるフレーズです。
- Hi, I’m [名前]. こんにちは、私は[名前]です。
(例)Hi, I’m Reiko Tanaka.(こんにちは、私はタナカレイコです) - Nice to meet you. はじめまして
- I work in[仕事/業界]. 私は[仕事/業界]で働いています。
(例)I work in the construction industry.(建設業界で働いています) - In my free time, I enjoy [趣味]. 暇なときには、[趣味]を楽しんでいます。
(例)I enjoy taking photos in my free time.(暇なときには、カメラを楽しんでいます) - I hope to[将来の目標]. [将来の目標]を達成したいと思っています。
(例)I hope to secure a scholarship to study at MIT.(MITへの留学を達成したいと思っています)
ビジネスシーンで使えるフレーズ
ビジネスシーンで使えるフレーズです。
- Thank you for ~ing ~をありがとうございます。
(例)Thank you for joining us today.(今日はお越しいただき、ありがとうございます) - I suggest ~ ~を提案する
(例)I suggest we consider alternative solutions.(代替案を考慮することを提案します) - In my opinion,~ 私の意見では~
(例)In my opinion, the new strategy will lead to success.(私の意見では、新しい戦略は成功につながるでしょう) - be track on ~ ~の進捗が順調である
(例)Our team is on track to meet the project deadline.(私たちのチームはプロジェクトの締め切りに間に合う予定です) - Could you clarify ~ ? ~を詳しく説明していただけますか?
(例)Could you clarify that point for me?(その点をもう少し詳しく説明していただけますか?)
独り言英会話に使えるおすすめアプリ・サイト4選
独り言英会話のトレーニングにも使える、オススメのアプリ・サイトを4つご紹介します。
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「文法の修正」と「表現の提案」の添削が受けられます。
AIの添削例
「文法の修正」
添削前: If I go to desert island, I bring Swiss Army knife.
添削後: If I were to go to a desert island, I would choose to bring a Swiss Army knife.
添削理由: 修正前の表現だとネイティブスピーカーに「実際に無人島に行くつもりがあるのか」と誤解される可能性があります。仮に無人島に行く機会がない場合でも、自分が無人島に行くと仮定して話しているため、”were to go” のような仮定法の形を使用することが適切です。
「表現の提案」
添削前: The reason is that it’s very convenient and also useful.
添削後: The reason is that it’s extremely useful and convenient.
添削理由: 修正前の表現では、単に “very” という副詞を使用していますが、”extremely” のようなより強い形容詞を使うことで、より強調された効用を表現することもできます。
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TEDを使ったその他のおすすめの学習方法についてはこちらをご覧ください。
独り言英会話の効果を感じるためのコツ
最後に独り言英会話の英会話の効果を感じるためのコツを見ていきましょう。
定期的に対人での英会話も実施する
独り言英会話はスピーキング力向上に有効な学習方法ですが、実践練習の代わりにはなりません。
なので、ぜひ定期的に対人での英会話も実施しましょう。
自分のスピーキング力の伸びも確認でき、モチベーションにもつながりますよ。
また独り言英会話トレーニング中に感じた疑問や発音の良し悪しなども質問できるため、定期的に対人の英会話を取り入れることで正しく独り言英会話トレーニングを進めていくことができます。
他の学習と組み合わせる
総合的な英語力を上げていきたいのであれば、独り言英会話と並行して他の学習手段も用いて学習をすすめましょう。
単語帳での学習も大切ですが、独り言英会話との組み合わせで特におすすめなのは以下の3つです。
①瞬間英作文
瞬間英作文は、日本語の文章を瞬時に英文にするトレーニング方法です。
スピーキングに必要な能力のうち、概念の文章化に特に大きな効果を発揮します。
基本的なやり方は以下3ステップです。
- 日本語を見て英文を考える
- 正解を確認する
- 日本語の意味を意識をしながら、英文を複数回発話する
機械的に訳すのではなく、自分で発話するかのように感情を込めて発話していきましょう。
そうすることで瞬間英作文で学んだフレーズが定着し、実際のコミュニケーションシーンでもスムーズに口から英語が出てくるようになります。
②多読
多読の効果というと、単語力向上やリーディング力向上を思い浮かべる人がほとんどだと思います。
しかし多読はリスニング力向上にも効果的です。
なぜなら多読をすることで英語を英語の語順のまま理解できるようになり、意味理解のスピードが向上するからです。
スピーキング力向上に効果的な独り言英会話トレーニングと組み合わせることで、英会話に必要なリスニング力・スピーキング力をバランスよく鍛えることができます。
結果として実践的な英会話力が向上していきますよ。
多読のやり方や効果についてはこちらで詳しく説明していますので、ぜひご一読ください。
③シャドーイング
シャドーイングは音声知覚を鍛えるのに非常に有効な手段です。
多読など意味理解の力を向上させるトレーニングと並行して行うことで、リスニング力を効果的に向上させていくことができます。
シャドーイングでリスニング力を、独り言英会話でスピーキング力を鍛えることで、総合的な英会話力の向上が見込まれます。
そんなシャドーイングですが、より効果的にシャドーイングを行いたいのであれば、シャドーイング専用アプリ「シャドテン」を使いましょう。
シャドーイングするならシャドテン
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シャドテンには以下のような特徴があり、正しくシャドーイング学習を進めていくことができるからです。
- 英語学習のプロから毎日フィードバックが受けられ、正しい音でシャドーイングできる
- 1000を超える幅広い分野の教材がある
- 4か国の音源に対応しており幅広い英語アクセントに触れられる
- スマホ1つでシャドーイングから添削返却まですべて完結し手軽
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